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GOD BROTHRES No40

 


~GOD BROTHERS~ 


No40




「 でな・・・・

  俺のあとからあのおやじが走ってきてな・・・・  」









クスクス 「  あの時隼人はあたしを置いていったわ  」








「 しょうがなかったんや 

 あの頃はお前はちっこすぎたからな    」










「 大変だったんやから 

 隼人に遊んでほしくて

 でも いぢわるばかりされてたような記憶があるわ    」









「 追いかけてくるお前が可愛いいからいかん・・・・・・

  俺のいぢわるに腹を立ててるお前も可愛くて

  

  とにかく 可愛くて 

  あらゆるいじめをしたくなって             」










「 ・・・・ねぇ  隼人・・・・・        」








「  ん?     」








「 どうして そんなにおしゃべりなの?  」











「 ・・・・・テレてるんや・・・・・・        」










バスルームから心そそる

羽毛のように湯気が立ち込める

ヨシノは温かいお湯にゆったりつかりながら 

そっと背中にもたれた

ヨシノを背後から抱きかかえるように

隼人がバスタブに腕をかけ

ずっとヨシノの肩が冷えないように

お湯を手ですくってかけている




二人の会話以外は

バスタブからお湯がこぼれる音だけだった



隼人は石鹸を取ると 手でよく泡立て 

ヨシノの片足をお湯から出して洗い始めた


ドキッとするほど真剣にヨシノの身体を見つめている








「  お前のおふくろは  弱い人間だった・・・・・   」








指の一本一本や擦り傷の一つ一つを丹念に洗い

マッサージしていく

そしてもう一方の足も同じように洗い・マッサージしていく









「 あたしの火傷事件の後・・・・・



  母さんは親戚中に攻められたわ

  だからあたしのことを・・・・・

  見るのもイヤになったの・・・・・


  お父さんが離婚を決意するころには

  母さんは精神病院を出たり入ったりしてた      」








バスルームでは静かに水がしたたり落ちる音だけが

こだました


隼人は腕にも石鹸をつけ

ヨシノの大きく腕をおおう火傷のあとを洗い出した

ヨシノは彼への愛で胸がうずいた









「 お前はひとつも悪くない     」







石鹸がすべり パシャンとお湯がはねる

隼人は顔に跳ねた泡を腕でぬぐった





「 いつか会いにいこう・・・・・・

  お前と俺で・・・・・・

  お前のおやじさんも入れて      」






隼人は静かに言った

ヨシノは溢れる涙をこらえた

胸が震える

そして少しおどけて言った







「 もう あたしの顔もわからなのよ    」







「 俺の顔なら わかるよ

  ずっとお前のおふくろには嫌われてた   」







そう言うと隼人はヨシノを立たせバスタブに座らせ

ヨシノの上半身を洗い出した

ヨシノはされるがままに

彼の大きな手から伝わってくる

愛情に身をゆだねた







「 

  嫌われてるなんて  

  大げさよ               」







「 大げさじゃない


  お前のおふくろさんは気付いていた



  俺が初めて 女を意識したのを

  お前のワンピースからはみでて入るパンツを見て

  ヘンな気持ちになっていたのも


  お前のおっぱいをこっそり盗み見していたことも


  たぶんお前のおふくろさんは俺を憎んでいる       」









「 そんなっ!!

  バカなこと言わないで!       」






ヨシノが立ちあがったせいで 

バスタブの大きなお湯が揺れ

お湯があふれ落ちた

隼人が優しい手で

ヨシノの腹や胸を洗っていく




「 おふくろさんを 攻めるつもりなないんや




  もし 俺みたいな目つきをした 近所のガキが

  それも汚い孤児院のクソガキが

  自分のかわいい娘をそんな目つきでみてたら

  俺も同じ気持ちになるだろう              」







「 どんな目つきで私を見てたの?       」








ヨシノはドキドキして隼人に聞いた

隼人はクスッと笑って言った






「  やりたがってる目つきさ

  ・・・・・こういうことを・・・・・           」






温かいシャワーで泡を流され

隼人が脚を開かせ 身をのりだした






「 あ・・・・



  ダメよ隼人・・・・・・・・

  まだ 洗ってないわ・・・・・        」







ヨシノは彼の顔に手をあてて押しとどめた







「  俺の舌できれいにしたいんだ・・・・・・

   

  お前のここは本当にキレイだ

  ヨシノ・・・・・


  貫くなんて もってのほかだ

  敬意をこめて キスをしたい             」





どうやっても隼人の魅力には叶わない

隼人の頭を抑え 

優しく親密な舌の動きを味わった


やっと 

隼人が秘所から口を離した頃のヨシノは

骨までとろけクタクタだった



もう一度するのかとおもいきや

ヨシノは隼人に抱き起こされ

タオルで体を拭かれ 

フカフカのバスローブにくるまれた

両腕で抱きかかえられ

ヨシノは抵抗する気も文句を言う気にもなれなかった


隼人はヨシノをベッドにおろし肩まで布団をかけると

自分もズボンを履き フトンにもぐり込み

ヨシノを自分の上に乗せた







「 抱いててやるから 少し眠れ     」







ヨシノは隼人の温かさに酔った

なんて 温かい人だろう・・・・・

今夜は真実とは思えないことが沢山おこった

何ひとつ確かなことがわからない世界にいる・・・・・





でも ひとつだけ確かなことがある

隼人への愛・・・・







彼は私の命を救ってくれた

今夜 愛していると言ってくれた

これまで 

こんな事を言ってくれた人はいなかった


これからは 

自分にできるすべての愛情を隼人にそそごう

多分 運命は必然・・・・・

きっと こうなる運命だったんだ





ヨシノは温かい隼人の胸に抱かれ

幸せなまどろみの中

深い眠りについていった・・・・・・




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