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GOD BROTHERS No39


~GOD BROTHERS~ 


NO39




隼人が入ってきた瞬間 ヨシノは悲鳴をあげた


息が苦しく

身体は拒応なしにふるえている

隼人はヨシノの目を見つめながら

ゆっくり 奥につかえるまで 身体を沈めた





その大きさが身体の内側で感じられた

ぐっと押し入れられた瞬間

電気ショックのような痛みが全身にかけぬけた






これは すごい・・・・・








ヨシノは隼人の肩に爪を立てた




すごく太くて堅い

快感より苦痛の方が強い・・・・・・

入り口がヒリヒリする

ヨシノは思わず身体をひき なかったことにしたかった




途中でやめるといったら 隼人は怒るだろうか・・・・

それを悟ったのか 

隼人が腰をひいてヨシノの中からでようとした









「 辞めないで! 隼人! 」









ヨシノは彼の腰に脚をまわした

少し痛いけど 

心は拒応なしに高まり 絶対離れるのはイヤ

彼のすべてが欲しい

なにもかも

ヨシノにはそれが必要だった




隼人ならヨシノの恐怖を追い払ってくれる

こうしてると なにもかも忘れられる

見えるのは 隼人の優しい茶色い瞳だけ

この広い世界にたった二人だけつながっている・・・・・







ヨシノは隼人の力強い二の腕にしがみついた





しだいに痛みは薄れ

円をかくように深く貫かれるたびに

身体の奥で炎が掻き立てられ

ひと突きごとに潤って滑りやすくなった




貫かれるたびに 

ヨシノの今までの彼への思いにとらわれた



両親を亡くした

幼い頃の少年に対する哀しみと共感の疼き

慰めてやりたいという切なる思い

愛しく・・・・・

すべてを包み込んでやりたい母性のような愛

それこそが 

彼の動きの下に隠されていたまばゆい真実であった






うわべも裏もすべてが真実だ

怒りに燃えた恋人

哀しみにくれる少年

やさしく誘惑してくる男性

勇ましいゼファーに乗った鬼神









彼のすべてが欲しい

あたしは彼を愛している・・・・・・・







隼人が動きを止め 

ヨシノにおおいかぶさったまま

ぴたりと停止した








「 どうした? ヨシノ

  何を泣いてる? イタイのか?   」








その言葉で頬を伝う温かいものに気付いた










「 黙って 泣かせて・・・・        」











ヨシノは眼を閉じた

返事の変わりに隼人の首に腕をからませ

自ら腰をうごかした

こうすると 

快感がより強くなるのに始めて気付いた


彼の重さと彼の息

力強い手

そして 突き立ててくる太い彼のもの

隼人が中で暴れるたび 燃え上がり 

いっそう高くヨシノを駆り立てる








隼人はヨシノをキズつけないように自制しながら

腰を上下している

同じリズムでヨシノも腰を押し付けた

太く長いものが子宮の奥にあたるのかわかる

それはうっとりするほど完璧なものだった

永遠に続いて欲しい・・・・





ヨシノはじょじょに上りつめ

やがて熱く炸裂する 

とめどない快感へ飛び込んだ

胸と胸を重ね

心と心を重ねた

全身の毛穴が開きゾクゾクする






そしてついにその時はきた






ヨシノの子宮の奥で痙攣が起こった

キーンという耳鳴りとともに

痙攣と同時に全身の血液が逆流した

眼の前は真っ白になり ヨシノは空たかく舞い上がった





しばらくして隼人の顔がみえた時は彼も

クライマックスを迎えていた






「 やべぇ・・・・・・

  めっちゃ 締まるヨシノ・・・・


  手でにぎられてるみたいだ・・・・・     

 

  ああ・・・・

  くそっ   ダメだっ                」








自分の中で隼人のものが激しく脈打つ

その隼人のイク瞬間の顔がとても切なくて

ヨシノは一生忘れまいと思った




初めて見るイッた時の隼人の顔・・・・・

なんてセクシーなの

きっと 癖になる・・・・・




隼人が大きく呻きヨシノの胸にくずおれてきた

ヨシノは息をととのえ 

喉がヒリヒリしているのに気がついた

どうやらずっと叫んでいたらしい


汗だくになって息をあらがせたまま 

二人は長いあいだ抱き合っていた







「 死にそうだ・・・・・    」






やがて隼人がぼそりとつぶやいた

ヨシノは彼の額にキスをした

汗が塩辛い



隼人にまきつけた手足にちからをいれ

胸に抱き寄せて 湿った頭をなでた

彼の重みが心地いい

ヨシノはぎゅっと眼を閉じて

この完璧な幸福感をいつまでもあじわった・・・・・




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