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ikeママンの純情な感情編No27



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第3章 純情な感情編


No27   (  聖夜の前の決意 )


















ゆっくりと季節は12月の明かりが灯り初め・・・・






御堂筋のクリスマスイルミネーションが輝き
あわただしく急ぐ人達の町並みは毎年同じで・・・・・



デパートはセールに賑わい
心斎橋には外人サンタの道路パフォーマンスが
盛んになっていました

人恋しくなるこの季節

大阪は心斎橋でもテーブルが天の川に光ると
人気の居酒屋レストランに久しぶりに
3人が集まっていました





 クラッカーメリークリスマ~ス!! クラッカー

           カチーン☆☆











「その掛け声ちょっとまだ早いんちゃう? 」







M子が言いました








「 だって24日はお互い忙しくて会われへん やろ?
  だから 一足早いウチらだけの
  クリスマスパーティやん!   」




K子が得意気に言いました





「あたしも24日は仕事もあるしなぁ~・・・ 」



ikeママンがモスコミュールを飲み
テーブルのイルミネーションを見ながら
言いました



「 またまた~・・・ 」






M子がニヤニヤしながら言いました





「 なによ  」

「気持ち悪い」






ikeママンとK子がチョリソーを挿しながら
M子のニヤニヤをの理由を聞きました






「それは俺らも聞きたいナァ~ 」




背後から聞き覚えのある男性の声がしました




「 たけし君!まーくん!! 」





3人のテーブルにたけしとまーくんが現れ

ikeママンとK子は驚きました






「まいど~♪ 久しぶり☆ 」


「 そとめっちゃ寒いで~ 」






この二人はあらかじめM子が呼んでいた模様で

久しぶりに会うまーくんが

ikeママンが食べかけたチョリソーを

ひょいと掴み 口に放り込みながらいいました




「 M子ちゃんがニヤニヤしている原因と

 ikeちゃんのその薬指に光ってるお高そうな

 指輪とは関連がありそうやな~

 説明してくれると突然呼び出されたかいも

 あるんやけどな 」





「 突然?そうなの? 」




K子がまーくんを見て声のトーンがかわいくなりました




「 うん ikeちゃんが発表しやすくしてあげようと

 たけしとまーくんも呼んでおいてん 」





M子もたけしとまーくんの飲み物を追加しながら

言いました

こうなったらikeママンも言わない訳にはいきません





「 説明なんて・・・・・

  ただ 

  ちょっと早いクリスマスプレゼントに貰っただけよ・・・・ 」







「 え目??  そうしたら 

  マスターと????   」





たけしが大きな声でいいました

すこし ikeママンの頬が染まりました





「 彼もこれから新店舗オープンで忙しくなるし

 会えない時間も増えてくるだろうからって・・・・・

 かたちだけって・・・・・       」






「 マジで?? すごいikeちゃん!!


 婚約やん!!


 おめでとう!!   」







みんなの顔が驚きに華やぎました

それを見たikeママンは慌てて言ました





「 いや! ホンマにそんなええもんちゃうのよ! 」





ikeママンの言い訳も虚しくみんなにはやし立てられ

よくTVでみる結婚記者会見のように薬指に光る

指輪を見せました



ティファニーの繊細な細工の中央には大きな

カラットのダイヤが埋め込まれているこの指輪を見るたび

ikeママンはこれでよかったのか複雑な気持ちになります






「 傷が深くて・・・・・・まだ  入院してて・・・・ 」






「 Nが泊り込みで看病してるらしいよ・・・・  」





所々に聞こえてくる

彼とゆみちゃんのその後の近況・・・

このメンバーで集まったのなら仕方がないことですが

気を使われているのがなんとなく解ってしまう



ikeママンはわざと明るく振舞っていました

皆で楽しくカラオケもした帰りに少し後ろを歩くikeママンに

M子が近寄ってきて言いました





「 N君・・・・・・・

 ikeちゃんとマスターが婚約したの・・・・・・

 知ってるの?    」





「 知ってるよ・・・・・・・ 」






「 そう・・・・・・ならいいけど 」






「 てゆうか・・・・・・

 あの時決めたから    」







多分最後の言葉はM子には聞こえていないでしょう

それぐらい小さい声で

自分に言い聞かせるようにつぶやきました



潤うように輝く御堂筋のクリスマスイルミネーションを眺め

ikeママンはあの時のことを思い出していました

















そう・・・・・

あの台風の夜・・・・・

苦しそうに彼が漏らしたあの言葉
















「 俺らに未来はないんか・・・?  」








風と共に次第に冷たくなる自分の言葉・・・・・












「 初めから なかったんよ・・・・・  」










抱きしめようとする手・・・・・

それを振り払う自分の手・・・・・













「 そんなふうに逃げないでくれ・・・・ 」












「 逃げてなどいないわ     」













下弦の月













揺れる池と心

















「 だけど あの時の二人の心は本当に・・・・ 」












「 もう それ以上言わないで   」
















幸せになれるはずなどない・・・・・・












もうこんなやりとりさえ意味がない・・・・・














ikeママンは歩幅を早めながらもうすべてが解らなくなっていました

そして 

追いかけてくる彼にさえも初めて

イラだちの感情が産まれていました

あれほど愛しいと感じていた彼に対しての感情さえも









顔を見ただけで





声を聞いただけで











全身の血が沸き立つあの感覚さえも

もはや 今はどこに消えてしまったのでしょう

あの時はこうするしか選択がないように思えました









すべてを 終わらせたい・・・・・・











自尊心が傷ついたikeママンは

破滅的な欲望の心を解放し 

長い髪を揺らめかせて

くるっと振り向き彼に言いました













「 あたし・・・・・・

 マスターとつきあってるの      」









































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テーマ:R18要素あり恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

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