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ikeママン純情な感情編No3

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第3章 純情な感情編


No3 ( ハロウィンの夜 )




「ちょっと~!ike!!準備はいい? 」



「 まって!まって

  髭をどっかに置き忘れてきちゃったぁ~!!」




ベリーダンサーのようなカッコをしたジェニーちゃんが

ikeママンの準備をせかします

ikeママンは店の控え室件 楽屋のドレッサーの前で念入りに化粧をしながら

どこかに置いた猫の髭を捜していました



今夜はいよいよ ハロウィン パーティ当日




数日前から着々と準備をしてきたikeママン初めスタッフ一同も

開店前から店の前には仮装をした客の

長蛇の列に予想以上の興奮を覚えていました



あと数時間したら

自分があのステージに立ってポールダンスを踊る・・・・


それを思うと今からikeママンは吐き気を覚えるのでした


開いたドアを2回ノックしながら 

アラブの石油王に扮装したマスターが入ってきました



「 やぁ~!そんなクッションに座ってると

  本当の猫のように見えるよ~♪ 」








猫の姿をしたikeママンは‘にゃ~お‘と

泣きまねをしてみました






「 これで髭があれば完璧なのに どっかにいっちゃった!

  あっ! あったあった!   」






茶色い縞模様のボディスーツは

ぴったりと体のラインが出ていて

露出するよりある意味セクシーでした

フワフワの猫耳のカチューシャをつけて

髪はきつく巻いて アイラインは猫のように

目じりが跳ね上がっています 


そして最後に上唇の上に長い髭をつけました






「今すぐ 劇団四季に入れそうだね~(笑) 」






「 ダンスのセンスが無いから (キャッツ)は踊れないわ! 」





横でかわいいと褒めるマスターに嫉妬したジェニーさんがi

ikeママンに嫌味を言いました

ドンドンとホールの爆音がここまで響いてきます

ikeママンは弾むような足どりでくるりとターンし 

ホールに向かいながらマスターに聞きました






「 客の入りは? 」






マスターはにっこり微笑んで言いました







「 超満員☆☆ 」







ドンドンドンドン




ホールを見渡すと 

大きなスピーカーが割れんばかりに振動させ

爆音を鳴らしていました



ダンスホールの中心には七色に輝くストロボライトが炸裂し 

リズムに合わせて揺れる仮装した 

悪魔や天使・魔法使いがいて 

裸に近い格好をしてる女性は

ジェニーさんのお店のニューハーフの人たちでした



DJブースでは軍隊のカッコをしたDJyukiさんが

立て揺れにレコードを回し

周囲のテーブルでは

人々が笑いさざめきながら酒を飲んでいました





どこも超満員で 

あとでikeママンが踊るせり出したステージには

今は一般の仮装したお客がお立ち台で踊っていました





入り口には 幽霊・バカ殿 ・花魁と扮装した客や

よっぱらいがひしめきあい

どう見ても寝巻き姿の男性が

ナース姿の女性に倒れ掛かっていました







「 いいカンジにクレイジーやなぁ~~~♪о(ж>▽<)y ☆ 」






ikeママンはそうつぶやいて 

自分のお客はどこにいるか捜そうと

目を丸くして見渡しました


みんな仮装しているので誰が誰かわかりませんし 

でもそれを捜し当てるのも楽しみでした

天使の格好の美容師の順ちゃんや 

シンデレラ姿のNo1キャバ嬢のあけみちゃん達をからかい

またホールをゆっくり回りました






その時 

ikeママンの目の前に突然大きな花束が現れました



ikeママンに花束をくれたのは 

背の高いダーズベーダーでした



びっくりして口が聞けなくなったikeママンを笑いながら

ベーダーはその頭を取りました


「  ライアン!! 」






なんと ダースベーダーの中身はikeママンのお客のライアンでした

「 こんなにセクシーな猫はみたことないデス!! 」








爆音に負けないくらい 大声でライアンが叫びました









「 おどかさないで!

 ホースでやっけつけられるのかと思ったわ!  」

 







「 ホースを使うなら このまま連れて帰って飼いたいデスね

 キャットフードのメーカーは何がいいデスか? 」







「 しつけがなってないかもよ! 

 さぁ  あっちで何か飲みましょう!   」









ikeママンとライアンは大笑いしながら踊り狂う人ごみを横切って

開いているテーブルに着きました





すぐ近くでライアンの連れのジャックは

ジェダイのカッコでニューハーフのお姉さんをくどいていました

なんとこのお姉さんは 全裸に肝心な所を葉っぱ3枚

だけで隠しているだけでした







「 花束をありがとうライアン!

 とってもキレイね  嬉しいわ!  」






ikeママンは今日ショーに立つことを知っている

ライアンの心使いがとても嬉しく感じました



ライアンはぴったりレオタード素材の

ikeママンの体の曲線に賛美の眼差しを向け

嬉しそうにニッコリ微笑んでいました

そして たまらなくなったのか 

ライアンが少し強引にikeママンの肩を抱き寄せ

そっと 耳打ちしました






「 僕の子猫ちゃん!



  ショーが終わったら真っ先に僕の所に来てクダさい

  そして 

  僕のためにそのかわいい喉をゴロゴロ言わせてくれまセンか? 」

  







「 ステージが終わったら興奮してひっかくかもしれないわよ! 」






二人はクスクス笑ってジョーダンを飛ばしあっていました

その時 

見慣れない魔女とガイコツの二人がi

ikeママン達に近寄ってきました





その二人を見て 

更にikeママンは奇声をあげて興奮しました








「 M子!!たけし君!!  」






ikeママンは笑いがなかなか止まりませんでした

たけしは骸骨の衣装に身を包んで首から爪まで黒ずくめで

蛍光ホワイトで描かれた骸骨の輪郭が

ブラックライトに光っていました




「 本当にたけし君なの? 」





「 俺の他に誰がおるんよ!M子ちゃんの魔女も俺が決めたンや! 」






 

「 おまねきありがとう~☆ すっごい所やね

まるでマイケルジャクソンのスリラーのプロモみたい! 」






「 ああ!そう!それコンセプトなんやって(笑)

 イカしてるなぁ! その魔女! 」







「 ドンキホーテで買ってン♪ 本当はロミオとジュリエットに

したかってんけど たけしがつまんないって~ 」





M子が不満そうにいいました

M子の鼻にはとんがってひん曲がった魔女の鼻がついていました






「 まだ 完成形じゃないンや! イボもつけて 

  歯も本当は黒く塗りたい所なんやけど

  M子ちゃんがこれ以上イヤやっていうから~! 」






ikeママンは大爆笑でした

そして たけしの後にフと視線をやりました



















ドクン

















全身の血が逆流しました!




まわりが踊り続けている中で 

ikeママンはその場に立ち尽くしました










「 ああ   連れてきたんや! 」







たけしがikeママンの様子に気を利かせたつもりでしょうか?

ikeママンに笑いながらそう言いました

その言葉をどこか遠くの耳の奥で聞きました







ikeママンの目が入り口に立った人物を射抜きました






ikeママンは身じろぎもできず 


ショックで凍りついてしまいました














魔女や骸骨に視線をやって


最後に猫を見据えて





そこにはikeママンに劣らないほど 









ショックを受けたような













N君が立っていました・・・・・・




















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テーマ:R18要素あり恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

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