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戒めのマリア No20






「 戒めのマリア 」





No20
ikeママン☆のブログで物語 


  
真っ白いドライアイスのスモッグ・・・・・

きらびやかなレーザー光線・・・・・・

決して大きいといえない このホストクラブのステージで

あたしは 目をこらして ジョージを捜した




汗を飛びちらし キラキラ輝いている

上半身裸で 飛んだり跳ねたりしてるホスト達・・・・

みんな なんて カッコイイの!!


ジョージはどこ?


あたしの目はジョージを捜すのに夢中になった

でも どこにもジョージはいない


すると 急に音楽はポリネシアン調に変わり

舞台はガラッと趣向を変えた



「  ユカちゃん!! ジョージが出てきたよ!! 」


ドラムロールが流れ

舞台両端の鉄柱から 突然 「 ヴゥオッ 」という音と共に

巨大な炎が噴出された

あたしはびっくりした



青いライト・・・・炎の中から ジョージがソロで出てきた

焼けた火の粉の中 真剣な表情のジョージ・・・・

筋肉が収縮した腕

ジョージはピタッとした皮の半パンツ一枚でたくましい

上半身をむき出しにし両サイドに炎が舞い上がる棒を 

孫悟空さながら振り回していた



「 ファイヤーダンスだ!!  」



麻美が興奮して叫ぶ!

ジョージがファイヤー棒を振り回すたびに 

炎の熱気が顔にかかる



ショーのシチュエーションだろう・・・・

ジョージの脚首は鎖につながれていた

ジョージは自分の股間に手をやり 腰を突き出す

とたんにあたしは恥ずかしくて顔が熱くなった でも目はジョージに釘付けだ

その動きはなめらかな逞しい肌の中に

ひそめた激しいSEXを思わせた

激しいダンスと共にジョージの体中の汗がとびちり

情欲的に観客を挑発する






かっこいい!かっこいい!!!



ジョージは苦しみとも狂気ともつかない表情で天空めがけて

腰を突き出しラストを飾った・・・・・


約1時間のショータイムが終わっても
あたしはボ~ッとしていた
こんな世界があったなんて・・・・・
今までテレビで見たどのショーよりも 迫力があってすごかった
あたしは完全にそのショーに・・・・

ホストの世界に魅入られた

なんだか 股間がむずがゆい・・・・・

トイレに行って確かめてみると  あたしは濡れていた


男の人を見ただけでこんな風になるなんて・・・・

何て刺激の強い体中を蝕む官能・・・・・

あたしは初めて男の人にセクシャリズムを感じた


「 なんか ボ~ッとしてるね~♪
  気に入った?     

  ユカちゃんよかったら俺の専属になってよ~♪   」




席にもどったあたしはユウ君の話しを上の空で聞いていた

頭の中はさっきの逞しく踊るジョージの姿で一杯だった

気が付くと隣に座っているユウ君の顔がすごく近くにあった





「 ゆかちゃぁ~ん ♪ かわいいね~♪  」



ユウ君の顔が迫ってくる

ちょっと 酔っ払ってる・・・・
どうしよう・・・・専属ってなに?




その時だった

あたしの反対側にドカッと誰かが座った ジョージだった!


踊り終えたばっかりで息をきらして シャツのボタンが全開に

なってて 首から汗がしたたり落ちてる・・・・
 



ドキン・・・・ドキン・・・・・



初めて感じる 胸の鼓動・・・・・
どうしよう・・・・・まともに顔が見れない・・・


きっとあたしの顔は真っ赤になってるはず
男性相手に初めて恥ずかしいという感情を持った・・・・



 
「 ダメだよ!他の男(ヤツ)なんか ユカは俺のもんだ!  」



そういうとジョージはあたしの肩を抱き寄せた








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09 : 27 : 47 | 戒めのマリア | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

戒めのマリア No14





戒めのマリア No14



 

しばらく忘れていたのに・・・・・
小さな頃に 寂しさからいけない遊びをした仲・・・・





そして思い出した


あたしが学年で 

(させ子)呼ばわりされてる現況はコイツなんだと・・・・









「 なにしてるん?偶然やな  」





猛は相変わらずのニキビが残った顔で
あたしに笑いかけた




あたし達はドラッグストアのすぐ裏の公園に来ていた
コレといって話すこともなかったけど
ヒマだったので猛についてきた
ブランコをキーキーならしながら ジッと猛をみてみる


金髪で昔より数段背が伸びていた 

前より痩せていて ボロボロのジーパンを履いている

猛は中学に入ってすぐ 

実の父親と一緒に住むことになって学園を出ていった
もっともアルコール中毒の父親が厚生施設に入居していている間の
学園暮らしだったそうで
はなから親がいないあたし達とはちがっていた
隣町に引っ越した猛は

あたしの中学にも噂が流れてくるほどの不良だった





「 ユカ  高校どうするん? 」





フイに猛があたしに聞いてきた





「 Y校にいく・・・・    」





Y校は公立で偏差値と内申の悪いあたしでも優一入れる高校だった
学園長がそこの校長と知り合いで
学園の子の進学はもっぱらそこと決まっていたからだ

別に特別そこに行きたいわけじゃない 

みんなが行くからそうしているだけ・・・・




まったく あたしったら・・・・・
今まで自分の意思で何かを決めたことないよな・・・・




優一あるのは そう 牟田さんに会いたいと思ったときだけ

また 牟田さんのことを考えてしまった・・・・・




そう思ったとき
急にブランコの前に猛がいて  キスされた
一瞬何が起こったか分からなかった 

牟田さんといい猛といい 何で男の人って
何の前触れもなしにキスするんだろう・・・・・





「 なんで?  」





あたしは猛に聞いた  

あたしのこと (させこ)ってみんなに言いふらしたのじゃないの?





「 いや・・・・・なんか久しぶりにあって

  ユカめっちゃ可愛いくなってたから・・・・   」




そういう猛はテレているようだった 
可愛いとキスしたくなるの? 男の人って?




「 俺 高校いってないねん オヤジの仕事手伝ってるんや
  っても ドカタだけどな


  学校いっても 俺アホだしな・・・・・
  働いたほうが金になるし・・・・・
  っても 偶然だな・・・・               」




そんなこと聞いてなかった
さっき あたしのことかわいいって言った?
もう一度いって欲しい
かわいいって・・・・どのくらい?
牟田さんとSEXしたからかな?
髪がのびたから?
たけしはどうでもいいことをにベラベラ何か話していたけど

何故かあたしはもう一度キスしてほしかった




「 さむっ・・・・  」



あたしは自分を抱きしめて身を堅くした

コートを着てくればよかった
すると猛がジャンパーを着せてくれた





「 俺んち すぐそこやけど来る?
  誰もおらんから遠慮しなくていいぜ   」





自転車の後ろに乗ってあたしは猛にしがみついていた
何かヘンな展開になってきた
猛はあたしのことがキライじゃないのかな?

そんなことを思っていたら 猛の家についた
長屋の2件目 古い家だったけど 外より暖かだったので助かった
しばらく 二人で座ってテレビを見た





「 ハラへったか?  」



「 うん       」





そういうと猛はカップラーメンを作ってくれた
飲み物はビールしかないというので 

初めてお酒を飲んだ
なんで こんなまずいものを大人は好んで飲むのだろう?
きっと あたしは大人になっても

ビールだけは好きになれない

でもこれをおいしそうに飲むのが大人のような気がした




「 ユカ・・・・ 髪のびた・・・・  」




猛が髪を触ってきた
その感覚にゾクゾクした 

人に髪を撫でられるって・・・・
気持ちいい・・・・・


部屋を暗くして
あたし達ははだかで抱き合っていた
フトンの中でこうしていると 

暖房より何より温かいことに気付いた
猛が優しく背中をなでてくれる・・・・・





「学園出て・・・・ユカに合えなかったのが
 何より 寂しかったな・・・・        」





猛の言葉にはいちいち驚いた
そんな風に思っていてくれたなんて思いもしなかった


猛の息が荒くなる・・・・
背中も汗ばんでいる・・・・
あの不良でみんなに恐れられている猛が

あたしの前ではこんな無防備になる・・・・・
体を熱くしてあたしを求めてる・・・・
そして あたしはあることに気付いて猛に言った





「 ちがう・・・・・そこじゃない・・・・  」




「 え?     」





さっきから何度も失敗している
確信をもった 

猛ははじめてだった
あたしは猛のものをそっとつかんで導いた





「 ここにいれるの・・・・   」






これがきっかけに猛が覆いかぶさってきた
何度もあたしの名前を呼ぶ
すると 牟田さんのより細身の猛のそれが入ってきた

あたしは猛の背中に手を回し そっと目を閉じた














昨日までは牟田さんが好きだった



でも 今は







もう猛が好き・・・・・・・

 





















 

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08 : 36 : 34 | 戒めのマリア No14 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

戒めのマリア No11


「戒めのマリア」

No11





「 ふぁ~・・・・
  ねむ・・・・・    」





「 もう金山さんったら あぶない~♪ 」






「 ああ ごめん ごめん   」






運転席とその隣の麻美がじゃれている
ホテルで一夜過ごした あたし達は帰りの車の中にいた




初めてあった時と帰りで違ったのは車に座る位置・・・・・
 


行きはあたしと麻美は後部座席で

牟田さんと金山さんは運転席と助手席だった




しかし 一夜明けた今は




金山さんが運転してその横には麻美が座ってる
そしてあたしは後部座席に牟田さんと座っていた

車の振動が寝不足の体のダルさにはここちよかった






「 眠かったら・・・・寝てもいいから・・・・ 」





そういうと牟田さんが 肩を引き寄せて抱きしめてくれる

この感覚が好きになった

あたしは牟田さんの腰に手を回し抱きしめられながら目を閉じた






夕べのことを思い出す
初めてのSEXはそれなりによかった・・・・





AVビデオみたいに 絶叫はしなかったけど
何より大切にされている感じがよかった
牟田さんがあたしの中に入って来た時 

あたしは得もいわれぬ感覚を味わった
彼はあたしの体の内側ある氷の塊を溶かした
いつも学園で味わう暗闇の孤独を退転させ 

自分が抜け殻のような存在ではなく
確かに生きてるという気持ちにさせてくれた


単純で味けない生活をしていたあたしに 

彼との未来を夢見させてくれた・・・




朝 ホテルの洗面で

鏡をのぞきこんでカミソリで髭をそる彼がめずらしくて 
ジッと見ていた時
彼があたしの頭をかるくポンポンと叩いていった





「 ユカ・・・・・
  もっと 自分を大切にしろよ    」







それは どういう意味? 

これからは牟田さんが大切にしてくれるんじゃないの?






「 まぁ・・・・・やっちまった 俺が言うのも説得力ね~な~  」




アハハハと彼が笑ったので あたしも一緒に笑った
もっと一緒にいれると思っていた

学園には帰りたくなかった

一人暮らしだという牟田さんの家に行きたかった
でも 彼は仕事があると言ってチェックアウトした




「 そんな悲しそうな顔をするなよ・・・・・・

  なんか捨て犬を拾った気分だな~(笑)  」





そう言うと牟田さんは笑ってあたしにキスをした



最初に待ち合わせしたY駅の噴水の前で彼らと別れた

あたしは興奮冷めやらぬまま学園に帰るのがイヤで
麻美の家についていった





「 3回もしちゃった  」




と眠そうに言う麻美にびっくりしたが
すぐにあたしも眠気が襲ってきて 

二人で夕方までドロのように眠った




すこし アソコがずきずきする・・・・




初めての夜遊びは思ったより体力を消耗した
夕方になっておなかがすいたので 学園に帰った





学園の門の前で学園長が近所の人と笑って立ち話しをしていた





「 ああ  ユカ お帰りなさい   」




学園長の顔がみれない・・・・・
あたしはそのまま 何も言えずに俯いたまま前を通り過ぎた

園長の視線が体に突き刺さる

あたしは一刻も早くその場を去りたかった

自分の部屋にこもって鍵をかけた


遠くで小さい子の泣き声が聞こえる・・・・・

昨日の自分と今の自分のギャップが激しい・・・・
昨日のあたしは 

たしかに牟田さんの前ではお嬢様の礼子だったのに・・・・

フトンに入り
そっと目を閉じて つぶやいた






「 牟田さんに会いたい・・・・   」







だから あの時は 本当に考えられなかったの
まさか このまま 会えなくなるなんて











ずっと 後で気付いた




あたしは彼の住所も連絡先も・・・・・・


何も知らなかった・・・・・












 

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08 : 38 : 26 | 戒めのマリア No11 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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