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皆さん こんにちは!

突然ですが ikeママン・・・・・

 

 

 

重大発表!!

 

 

 

 

 

 

ikeママンのブログで物語

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引っ越します!!

 

 

 

 

 

 

 

かねてからアメンバーにずっと遷りたかったのですが

PC苦手なikeママン  

インポートって何じゃ?とかカテゴリとかリンクとかわかんない~~!!

って感じだったのです!!

ええ  本当に文字を書くぐらいしかできなかったのです!

その ドン臭いikeママンに 同じ小説仲間の 「あつこ姉さん 」 や 小学生なのに

めっちゃ凝ったブログを作られてる  「 ねずとら 」さんや

みなさんに助けられて無事に引っ越すことができました

 

 

 

 

ですから 

 

 

 

 

これからは  

 

 

 

 

こちらで よろしくお願いします

 

 

 

 

http://ameblo.jp/ikemama0327

ikeママンのブログで物語

 

☆ 二十歳の再会  (純情な感情編 )

No1  忘れられない  

 

 

 

 

やってますんで URクリックしてジャーンプッ!!!

 

 

 

 

お手数ですが お気に入りにリンクされてるかた

アドレス登録変更お願いします~~~

本当にお手数かけます~~!!

 

これも 一重に書籍化目指すため!!

ええ!!  まだあきらめていませんよ!!

これからも まだまだ ikeママンシリーズ続きます

アメンバーになっても ごひいきによろしくお願いします~~~☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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10 : 40 : 09 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑

 

   ☆ただ今 準備中☆

 

リカちゃん 

 

皆様

長いご愛読ありがとうございます

ikeママンでございます♪

番外編M子の海岸物語も無事最終話までこれて

これもひとえに皆様の熱い励ましのおかげでございます

来週からは いよいよ本編の続きに突入でございます

ので ikeママンは今は構成を次々に書き続けていますって・・・・

 

 

 

 

 

うっそ~~ん!!

 

 

 

いや~~~~~☆☆

今 読んでる 小説がおもしろくてさぁ~~~!!

これ 読み終わるまで何も手につかないのよ~

これ 読んで大体のあらずじが出来てた次回作も全部書きなおしたもんね!

つーわけで 

来週からはじまりますんで お楽しみに~♪

おまけにikeママンの父が入院して病院嫌いな父と

毎日ケンカしております

こんだけ元気やったら入院必要ねぇ~じゃないかっ!

って感じです~~☆☆

 

 

ではでは 皆様次回まで ごきげんよう~~☆☆

 

 し~~~ゆ~~~♪

20 : 00 : 06 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑

番外編M子の海岸物語act18

 

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   海岸

 

( 番外編 )

☆M子の海岸物語☆ 

 act 18キラキラライン2

  


            

 

 

たけしは炭をいこすためにガズバーナーに火をつけた

午後のバーベキュー大会のためである

夏の暑い太陽とバーナーの火に照らされて 

少し腕が赤くなっていた

 

 

そこへ マークンが何から逃げるように駆け寄ってきた

 

 

「 たけしっ! たけしっ!

ちょっと 頼みがあるんや!

なぁ お前 ゆう子ちゃんとちょっと遊んでやってくれへんか?

さっきから 俺ずっと付きまとわれていて

他の女の子としゃべられへんのや 」

 

 

すると

砂浜のほうから今までビーチバレーをしていたNも寄ってきた

 

「 お~~い! たけし~!

ゆみがコンビニ行きたいねんて お前もさっき行きたいって

言うてたやろ? 一緒にいったってくれへんか~?? 

おっ!

なんや まーくんここおったんかぁ~?

ゆう子ちゃんが捜してたぞ! 」

 

 

「 だから ここにおるんや~!

たのむ! 俺からゆう子ちゃんを遠ざけてくれ! 」

 

 

 

「 今日はまーくんが誘ったんやないのか?  」

 

 

「 誘うワケないやろ!

走り屋仲間の誰かにきいて勝手についてきたんや!

今たけしにも言うてたんや 相手してやってくれって!

俺 もう彼女と終わりにしたいんや!  」

 

 

 

「 そうなんか? でもあの乳は捨てがたいぞ? 」

 

 

 

「 彼女があんなにしつこいとは思わへんかったんや!

 数回 H しただけやのに彼女きどりや!   

 俺はもっと 自由に楽しみたいだけなんや~

 彼女のおかげで K子ちゃんやikeちゃんとも

 全然   しゃべれてないからな~~  」

 

 

 

 

「 ・・・・べつにあいつらとはこの間しゃべったから

 ええんちゃう?   」

 

 

 

少し ムッとしたNがバーベキューコンロを組み立てながら

そう言った

 

 

「 K子ちゃんは頭よさそうやし

 M子ちゃんは・・・・おっと  こわいなたけしっ!

 あの3人 素でかわいいよな~☆

 仲良くなりたいって思わん男はおらんのちゃう?

 得にikeちゃんは ホステスやってるだけあって

 さすがやな~♪

 みろよ! あのスタイル! 乳はゆう子ちゃんに負けてないな~♪ 」

 

 

 

 

ガッシャッン!!

 

 

 

 

Nがコンロを投げてまーくんに近寄った 

あきらかに威嚇していた

二人は睨みあった

 

 

 

 

「 ・・・・・・そんな目でみるなよ・・・・・・   」

 

 

 

 

Nの眉間に深いしわが刻み込まれた

 

 

 

「 ・・・・・熱くなるなよ 言ってみただけやんけ

 だいたい この間のゼロヨンの時といい

 お前ら いったいどうなってんの?      」

 

 

 

 

「 お前に関係ないやろ  」

 

 

 

Nは服を着ていたらまちがいなくむなぐらを掴んでいたであろう

そぶりをみせた

それに対してまーくんもイライラしだした

二人は今にもヒートアップして殴りかかりぞうだった

 

 

 

「 もうっっ!! やめろよっっ!!  」

 

 

 

先にキレたのはたけしだった

 

 

「 おれ・・・

もうお前らの世話するのやめたからっっ!!

だいたい まーくんもゆうこちゃんと切れたいなら

キチンとそうゆうこちゃんに言えよっっ!! 」

 

 

 たけしは吐き捨てるようにそういうと今度はNをキッと睨みつけた

 

 

 

「 それに! 自分の彼女の世話ぐらい 自分でしろよ!

 連れてきて 無責任やぞ!     」

 

 

 

「 お・・・・・おう・・・・  」 

 

「 す・・・・・すまん・・・  」

 

 

まーくんとNの二人は突然のたけしのキレ加減におどろき

すっかり 戦闘意欲は失われていた

 

 

「 だいだい・・・・ お前らがそんなんやから

俺が誤解されるんや・・・・・・ 

・・・・・俺は・・・・・・ 

・・・・・俺は・・・・・・      」

                          

 

 

 

たけしは両手をグーに握り締め

目に涙を浮かべていた

 

 

「 軽くなんかないんやぁ~~~~~っっ!!!  」

 

 

 

そう叫ぶと たけしは浜辺を全力疾走して行ってしまった

「 なんや? あいつ?  」

 

「 青春やな!     」

 

 

Nとまーくん二人は 走り去るたけしを不思議そうに見送った

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 「 あれっ 今なんかたけしくん走ってどっか行っちゃったよ! 」

 

 

K子がブルーハワイフラッペを食べながら言った

たけし達が騒いでいるバーベキューホールのすぐ近くの

海の家でうちら3人はお茶していた

 

「 どないしたんM子? たけし君と海から帰ってきてから 元気ないなぁ~? 」

 

 

アイスコーヒーをすすりながらikeちゃんが心配そうにウチに聞いた

実際 さっきウチのせいでたけしとけんかしてから 

自分がこんなに凹むとは思いもしなかった

 

 

「 ううん ・・・・・ なんでもない・・・・・・   」

 

 

二人には言う気にもならなかった 

たけしを悪く言う言葉もかばう言葉も聴きたくなかったからだ・・・・

 

 

 

「 しかし N君はええ体してるなぁ~!

あの 肩とか見た?すっげぇ 逆三角形!  」

 

 

 

「 あら おしりはたけしのほうがええ形してるわ! 」

 

 

「 うん おしりはたけし君がきれいだよね~!! 

 でも いちばん背が高いのがまーくんだよね 

K子 その後 まーくんとどう? しゃべれた?  」

 

 

「 う~ん それがさぁ~

あの ゆう子って子がべったりひっついてて

まーくんがあたしとしゃべってる時に絶対来るもんなぁ~

でも これから夜にかけてチャンスをねらってんねん! 」

 

 

 

「 ホント 積極的やな~!K子って!  」

 

 

 

ウチは感心してK子に言った

 

 

「 あたりまえやん! じっとしててええ男ゲットできるかいな!

どんどん 自分を売りこなま! 

頑張ってる人間にロマンスの神様は微笑むンや! 」

 

 

 

「 ロマンスの神様ねぇ~~~~  」

「 ロマンスの神様ねぇ~~~~  」

 

 

 

だとしたら ウチはロマンスの神様に見放された口やろな・・・・

ずっと たけしと気まずいままこれから一晩過ごすのかと思ったら

本当に凹んできた・・・・・

ikeちゃんも肩肘をついて遠くを眺めてた

その視線の先にはもちろんN君がいた 

たぶん  ikeちゃんもウチと同じ気持ちだと思う・・・・・・・

いや ikeちゃんのほうが実際ずっと切ないよな・・・・・・

夜になって みんなはさらに盛り上がって K子もikeちゃんも

楽しそうだった でも ウチはずっとたけしと話せないまま・・・・

盛り上がりはピークに達し ロケット花火戦争に突入した

あいかわらず たけしははしゃいでいるけどウチと目を合わせてくれへん・・・

 

「 M子ちゃん あぶないから こっち!  」

 

やっと たけしが話しかけてくれたのが花火が終わる頃・・・・

たけしのビーチサンダルが溶けたから 近くのコンビニまで

一緒に買いに行くことになった

ウチの少し前でヒョコヒョコ溶けたサンダルのせいで

歩きにくそうにしてるたけし

近くで 他のキャンパーのギターの弾き語りが聞こえる・・・

 

 

「 たっ・・・・たけし・・・・あの・・・・   」

 

 

ウチは勇気を振り絞ってたけしに話しかけた

でも 何を言ったらいいかわからんかった

 

 

 

「 昼間はゴメン・・・・

あんなこと言って・・・・・・

でも これ終わったら  もう 君にはちょっかいかけへんから・・・・ 」

 

 

 

たけしはウチを見ないでそう言った

それは どういうこと?

もう ウチとは会わへんってこと?

なんで 勝手に決めてそうなるの?

ウチはなぜか一言もいえなかった コンビニに着いても

たけしとは気まずいまま 

たけしが前を歩いてる! 

すぐ手を伸ばせばたけしに触れる

このまま お別れなの?

 

 

ウチはまだ一言も自分の気持ち言ってないで!

 

 

 

 

そうや・・・・

一言も・・・・・

 

これじゃ たけしが分かるはずもない・・・・・

 

 

 

 

「 きっ きらわないで!! 」

 

 

 

 

自分の声の大きさにびっくりした!

ほら たけしも振り返ってびっくりしてる

でも もう とまらへん!

 

 

「 ウ・・・ウチ・・・・

素直じゃなくて・・・・・ 嫌われることすぐ言うし…・・」

 

 

あかん・・・・涙出てきた・・・・

 

 

「 でも いくら他の女の子と仲良くしても

 もうヤキモチ・・・・やかへんから・・・・・

 だから・・・・・

 嫌わないで・・・・・・     」

 

 

 

ウチは俯いて必死で涙をこらえた

でも 今まで ずっとたけしに冷たくされていて

これで 最後だと思うと涙がとまらくなっていた

 

 

 

「 ヤキモチ?    ヤキモチやったのか?・・・・  」

 

 

 

たけしが優しい表情を浮かべて近づいてきた

でも ウチは俯いて たけしの両手が腰に回るのを

意識しながら 体を強張らせた

 

 

 

「 ヤキモチなんて・・・・・焼く必要がどこにある?

俺の気持ち知ってるでしょ?   」

 

 

たけしがウチの顔を両手でつかみ自分のほうに向かせた

その 温かいほほえみが

深い絶望に包まれていたウチを包み込んだ

 

 

「 でも ゆみちゃんと手をつないでいたわ   」

 

 

警戒するような口調とは裏腹に

ウチはたけしの手を硬く握りしめていた

そして また一粒 涙がこぼれた

 

 

「 やっぱり それで怒ってたんやな

 でも もうあんなことしないよ     」

 

 

たけしはウチをいっそう強く抱きしめ言った

 

 

「 他の女に興味などわくはずがない

 君がそばにいるというのに・・・・・  」

 

 

たけしの唇がウチのおでこに触れた

 

 

 

「 君をみるたびにKISSしたいと思ってるのに・・・・ 」

 

 

 

 

温かさと驚きがウチの胸にしみこんでいった

夜の暗いビロードのような海が二人をみつめて漂っていた

ウチはとうとう降参してたけしに言った

 

 

 

 

「 手がつけられないほど たけしが好きなの・・・・  」

 

 

 

 

「 ずっげぇ 殺し文句・・・・・・   」

 

 

 

 

ウチはたけしの首に両腕をまわして上を向いた

ついに 唇が重なり合い 世界がまわった

二人はとぎれとぎれに愛の言葉をつぶやきながら

思いをこめて長い長いKISSを交わした

たけしとのKISSは素晴らしかった

幸せすぎて ウチは気をうしないそうだった

 

 

 

 

ハァ・・・「 やばいな・・・・そろそろ帰らないと・・・・」

 

そう言うとたけしはまたウチにKISSした

 

 

ハァ・・ハァ・・ 「 そうね・・・・・みんなが心配しちゃう  」

 

ウチもそう言ったものの まだたけしの唇を味わい足りなくて

唇を寄せて 今度はウチからたけしの口の中に舌を

滑り込ませた

たけしはウチの髪の中に手をいれて 後頭部を自分に引き寄せ

KISSを返す喜びにひたった

たけしの体は温かくなめらかな肌の下で鋼のように硬い

たけしの唇がウチの耳から首筋へと移っていく

ウチは浅く息をしながらたけしにしがみついた

 

 

 

「 ああ・・・・もう   君を連れ去りたい・・・・

ちきしょーっ!帰るかっ!!    」 

 

 

 

本当にたけしが残念そうだったので ウチは思わず笑ってしまった

来たときとはまるで別世界のよう・・・・・・

好きな人と両思いになれて ウチは本当に幸せだった

 

 

 

「 俺・・・・たぶん今夜は眠れないよ・・・・・  」

 

 

お互いのテントのまえでなごり惜しく別れ 明日みんなと別れて

から 二人だけでもう一泊する約束をした

テントにもどり二人に話すととても喜んでくれた

 

 

 

もう 夜も更けて・・・・・

 

 

 

それぞれが それそれの思いを胸に キャンプの夜はふけていった・・・・

なかなか ねむれないだろうと思っていたが

疲れていたせいか ウチはすぐ夢の中に入っていった

その夜の夢はとてもおかしなものだった

 

 

 

ikeちゃんとK子がバニーガールでラインダンスを踊っている

そして タキシードを着たたけし・N君・まーくん

それぞれ 花束を持っている  そしてバックには巨大はメリーゴーランド

かなりクレイジーだった

 

 

 

そう・・・・・・

うちはその夢の中で遊ぶのに必死で 夜中 となりのikeちゃんが

朝まで帰ってこないことに全然気付かへんかったんよ・・・・・

 

 

 

 

 

二十歳の夏・・・・・・・

大好きな彼が出来た

かけがえのない友達も増えた・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 たけしとはこれから沢山の思い出を作っていくつもり

 

 

 

 

 

 

 あとはikeちゃんとK子に彼氏ができて6人で

遊べたら 言うことないなぁ~・・・・・

 

 

 

 

 

ひとつ 気になってるといえば

ikeちゃんとN君の今後の展開・・・・・・

うまくいけばいいけど

ikeちゃんも素直じゃないから・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 朝起きたら 恋愛の先輩として

恋のアドバイスでもしてあげよう

ikeちゃんとN君がうまくいくように・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

でも それは またべつの話し・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ねぇ

 

 

 

 

 

 

 

ロマンスの神様♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆M子の海岸物語     「  完   」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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07 : 37 : 55 | 番外編M子の海岸物語act18 | トラックバック(0) | コメント(21) | page top↑

番外編M子の海岸物語act17

 

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   海岸

 

( 番外編 )

☆M子の海岸物語☆ 

 act 17キラキラライン2

  


            

 

 

 「ヘェ~イ!  絶好のビーチバレー日和だぜぇ~♪ 」

 

 

「 今までの因縁対決やな! 」

 

 

本格的なビーチバレーネットを張りながら

灼熱の太陽がたけしとマークンのサングラスに反射していた

N君と気分がよくなったゆみちゃんがそのとなりで座っていた

 

少し 離れたところのバーベキューホールで

うちは キャベツを剥きながら 砂浜のたけし達を見ていた

 

 

「 M子!! 顔恐いで! 」

 

 

「 え? そう?  」

 

 

K子にそう言われてハッとしてウチは両手で頬を押さえた

 

 

「 もっとも あの人よりはマシやけど・・・・  」

 

「 うん ・・・・・   」

 

 

 

ウチとK子の後ろで 

ikeちゃんが固まった氷をアイスピックでザックザック挿していた

そのオーラは殺気立っていた

 

 

 

ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!

 

 

「 あのー い・・・ ikeちゃん?  」

 

 

 

ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!ザクッ!

 

 

 「何? M子 あたし今忙しいねん! 」

 

 

 「 氷・・・・・もう ボロボロになってるよ・・・・ 」

 

 

大きかった氷がクラッシュアイスのようにボロボロになっていた

ikeちゃんは我に帰って 赤くなっていた

ikeちゃんも 緑の悪魔に何か買わされたんやろか?

ウチとikeちゃんは同時に

N君とたけし 両方に波打ち際の水をかけられて

はしゃぐ ゆみの姿を見ていた

 

 

「 氷・・・・ 一緒に買いにいこか・・・・  」

 

 

「 ・・・・・・  うん  ・・・・・・・       」

 

 

ikeちゃんと二人でコンビニに氷を買いに行った帰り

ウチら二人の会話は当然 ゆみの悪口大会になった

 

 

「 ほんで 何? 絶対気分悪いのウソやで

あれ かまって欲しいから仮病使ってるに決まってるよね!」

 

 

「 でも男は気がつけへんもんね!」

 

 

「 だいたい 何? あの髪型

ウチがこの間 雑誌でみた男ウケNo1の髪型

そっくりやで! N君も趣味悪い!! 」

 

 

 

「 ホントに!

だいたい 仲間ウチで彼女連れてくるにしても

一人もんもおるのに いちゃいちゃ見せつけんでも

ええやんね!   」

 

「 ikeちゃんの言うとおりやで!

 あのゆみって子の行動

なんか 計算入ってるよね!!   」

 

 

 

 「 おそかったやないかぁ~~!!

 M子ちゃん!

俺ずっと待っててんで~~~!!  」

 

 

 

キャンプ場に戻るとたけしがウチを見つけて

そう 叫びながら走ってきた

なんだか それがとても嬉しかった

 

 

「 M子ちゃん! あの岩の上から俺飛び込む

 から 観ててね~♪  」

 

 

 

「 え? でも ウチ・・・・・    」

 

 

 

ウチは少しためらってikeちゃんの顔を見た

さっきの手前 ikeちゃんのそばにいた方がいいような

気がした

でも ikeちゃんはニコッと笑ってウチに言った

 

 

「 M子・・・・・・

 たけし君は本当に友達思いやから

ゆみちゃんの事 妹みたいに思ってるだけよ

あたしに構わず いっておいで     」

 

 

 

 

 ikeちゃん・・・・・

イイやつ・・・・・(゚ーÅ) ホロリ

 

 

 

 

「 ほら!早く!早く!おいで!

ここから 飛び込んであの岩山まで泳ごう! 」

 

 

 ウチはたけしにほぼ強引に連れ去られた

たけしは遠くの沖の方で突き出た岩山を指差すと

頭からTシャツを脱いだ

ウチはたくましい体に息をのんだ

筋肉が飛び出た胸 広い肩 緑色のサーフパンツに包まれた

引き締まった腰 ウチは自分が見とれてることに気付いて

恥かしくなった

 

 

「泳げるのかい? イメージ的にカナヅチかと・・・・  」

 

 

「失礼ね(笑)

小さいときぜんそくやったから 体が強くなるように

ずっとスイミング習わされてたのよ!  」

 

 

「じゃぁ 大丈夫だ! さぁ 手を貸して! 」

 

 

ウチはすこしためらったけど すぐたけしと手を繋いだ

 

 

「 せ~ので一緒に飛び込むよ! 」

 

 

「 うん!  」

 

 

 

 

「せ~のっっ!! 」

「せ~のっっ!! 」

 

 

 

 

 

うちは叫んでたけしと一緒に岩から飛び降りた

二人の体はまぶしい光の中で宙に浮き

次の瞬間には澄んだ水の中に落ちていた

繋いだ手と手が離れた 

ウチはあえぎながら水面に浮かび上がり

顔にかかる髪を振り払って 陽気な笑い声をあげた

立ち泳ぎをして たけしを探していると 

近くの水面から彼の頭が突き出てきた

 

 

たけしが白い歯を見せて笑いながら濡れた髪を顔からかきあげた

ウチは泳ぎを楽しむフリをしながら心臓のドキドキと戦っていた

冷たい海の中にはながいことはいられない

ウチは海から出て岩にあがるたけしが差出した手を取った

たけしに勢いよく引っ張りあげられ

ウチはよろめいてたけしに倒れ掛かった

 

 

「 おっと 大丈夫? 気をつけて 」

 

 

 

たけしの声はすごく甘かった・・・・・

 

 

これ以上ひっついてたらどうにかなりそうだったんで

ウチは平たい岩の上に体を横たえて轟くような胸の鼓動と

胃がからっぽになったような緊張を味わっていた

 

 

地平線の向こうで小さな模型のようなヨット・・・・・

その上をゆっくり流れる 夏の雲・・・・

 

 

 

ウチはそっとたけしを見た 彼も岩の上に横になり

とてもくつろいでいるようだった

たけしが体を動かす気配がする 

ウチはまぶしいフリをして目を手でおおったまま

たけしが肩肘をついて自分を見つめているのを感じ取った・・・・・

ウチは無意識にスタイルが良くみえるようにおなかをひっこめた

 

 

 

「 よかった M子ちゃんが泳げて二人っきりになりたかったんや♪ 」

 

 

たけしはウチの手首をつかんで強引に顔から腕をどけた

ウチはたけしの顔を見るほかなかった

 

 

「 赤くなってるな・・・・ 

どこかにぶつけたんやろか・・・・  」

 

 

たけしはつかんでいた手を持ち上げてウチの手にKISSし

岩でひっかいたであろう傷に目をやった・・・・

 

 

 

「 きづかへんかった・・・・  」

 

 

猛烈に心臓が跳ね上がってる! 今手にKISSした?

 

 

 

「 今度は殴らないでね・・・・  」

 

 

 

たけしはウチの傷口に唇を寄せた

そして手首へ 肘の内側へ  鎖骨へと唇をさまよわせていき

喉にたどりつくとウチの水着の紐をずらし肩に熱いKISSをした

 

 

 

「 いや・・・・・ だめ・・・・・・

 誰か来たら・・・・・・        」

 

 

 

「  誰も来ないよ    」

 

 

 

 「 え? 」

 

 

 

「来るなって言ってあるんだ・・・・ 」

 

 

 

 

 ウチはたけしに後ろから抱きしめられた

たけしの足の中にスッポリハマル感じで

ピッタリひっついたたけしの胸の鼓動がウチの背中から

伝わってくる

熱い抱擁に甘い言葉・・・・・

気持ちよくてウチはすべてを投げ出しそうになった

こんなときに・・・・・いや

こんな時だからこそなのだろうか

フト 脳裏に横切ったのは ゆみの顔だった

 

 

「 来るなって言ってあったってことは

最初から ここでHなことするつもりやったん?

それは ウチじゃなくてもよかったんちゃう?

あの ゆう子って子でも ゆみって子でも・・・・・  」  

 

 

イヤな予感はした・・・・

でも もう止まらなかった

 

 

 

「 何でそんなこと 言うの??

 M子ちゃんと来たかったから 誘ったんだよ? 」

    

  

 

 

ほら たけしがヘンな顔してる

もうやめておくべきよ!

これ以上言うと ろくな事にならないのは

過去の経験から分かってるはずよ

 

 

 

「 そんなん信じられへんわっっ!

だいたい たけしは初めてあった時から 軽かったンよ!

ウチの他にも 女ゴロゴロいてそうやし!

ウチこんな所に 二人でいたら 危ないからかえるっ!  」

 

 

 

ああ・・・・・

もう バカッ!

ちがうやろ?  

 

 

 

「 なんだよっ!

 それ・・・・・・・・・・

 なんで そんなこといわれなきゃならんのや?

  じゃぁ 言わしてもらうけど 

 俺が告白したのずっと保留のままやないかっ

 こんな風に遊んだり 送らせたりするの 君の方こそ

 誰でもええんやないか?     

  もういいよ・・・・  」

 

 

すっかり たけしはスネてしまって ウチから離れて

背中を向けて 寝てしまった・・・・・・

ほんの少し手をのばせば届くのに・・・・

気まずいまま 熱い太陽が二人をジリジリ照らした

少し前までの二人とはウソのように冷めてしまっていた

しばらくして たけしが起き上がった

 

 

 

「 俺は・・・・・・・

 君のパパやママみたいに

 そう 都合よくないよ・・・・・   」

 

 

そう いうとたけしは先に飛び込んで泳いで行ってしまった

ウチもあわてて たけしのあとに続いた・・・・・

 

 

 

 

 

 

本とはかまってほしいのに・・・・

優しくしてほしいのに・・・・

 

 

 

 

 

 

好きって・・・・・・・・

言いたいのに・・・・・・

 

 

 

 

 

 そんな つもりでは 決してなかった午後だった・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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番外編M子の海岸物語act16

 

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   海岸

 

( 番外編 )

☆M子の海岸物語☆ 

 act 16キラキラライン2

  

 

 

======悪魔の店じまい====

 

 

 

 

ウチは暗い森をさまよってた 

右手にはカンテラ一つ

真っ白いワンピースを着て

辺りの木々は人の顔をしていてウチが通りすぎると

何やらヒソヒソ木同士で話してる・・・・

 

フと前方に明るい光が見えた

その光の正体は小さな露店だった

ウチはそこが何を売ってる店か 除きにいった

店のまえには大きな 鎖がさびついた碇(いかり)・・・・・

店の奥のほうにも なんだか珍しく不気味なものが陳列されていた

そして露店の柱には真っ赤な張り紙に (店じまいセール) と書いてある

ウチが不思議そうに商品をみていると やたら明るい声が聞こえてきた

 

 

 ハイ☆

いらっしゃい♪ いらっしゃい~♪  安いよ 安いよ~♪

ここは 悪魔の道具を売る店だよ~♪  」

 

 

 

良く見ると 膝までしかない背丈の 緑色をした悪魔がいた

 

 

 

「イヤ~♪お嬢さん!貴方運がええわぁ~~♪ 

わい 今日でここ閉めまんねん♪ 中古やけどどれも

手入れの行き届いた良い品が 3割・5割はあたりまえ~♪ 」

 

 

キヒッ キヒッ キヒッと悪魔はいやらしい笑いを浮かべていた

そのお尻からは細長い尻尾が床に向かって垂れている

尻尾の先端がちょうどトランプのスペードの印の形になっていて

一目でその正体が悪魔であることが分かる

悪魔は黄色い大きな目をひん剥いてウチに媚を売ってきた

 

 

 

 

「 とっても かわいいお嬢さんに

ピッタリのコイツなんかどでげす?」

 

 

緑の悪魔は自分より少し大きいぐらいの木箱をウチに差し出した

その木箱の中をのぞくと

真っ黒で卵のような形をした小さなかたまりが入っていた

その回りには小さなとげがびっしり覆っていて

なんだかブルブル震えていた

 

 

「 これは 何に使うの?  」

 

 

ウチは気持ち悪いこの物体を指差しながら

うすら笑いを浮かべている悪魔に聞いた

 

 

「 これはね ♪ (恨み)   といって 

ウチでは定番ヒット商品やで~♪

こいつはオリジナルだからまだ小さいけど ご使用時にはどんどん

大きく育つからとってもお買い得ですぜ~♪

そして 今日は  さ・ら・に 

特別にこれもつけちゃう☆

(ねたみ) と (悪口) だ   どれも

女性に大人気は  当たり前!! 

 

 

 

そう言うと悪魔は赤くてぶにょぶにょした物を左手につかんで

ウチにみせた 右手には灰色のぶにょぶにょした物をつかんでた

どっちがどっちか聞く気にはもうならなかった

 

 

 

「・・・・・ あんた ここ閉めたら ジャパネットの面接受けたら? 」

 

 

 

「 あら? お気に召さない? 」

「 こっちの飾ってあるのは? 何に使うの? 」

 

 

ウチは自分のすぐ右手のショーケースに置かれてる

大きな 銛(もり) のようなものをのぞきこんだ

鋭利な黒光りしたするどい先端に惹かれて

緑の悪魔にそうたずねた

 

 

 

「 ダメ ダメ! それにはさわらんといて!

それは もうお客の予約がはいってんねん!

でも・・・・ どうしても欲しいってんなら・・・・・

前金もらったらゆずってもええよん♪

なんせ それはな うちの目玉商品や☆ 

これを肉体を持ってる人間に打ち込むと

一番効くで~~♪ 

悪魔では必需品さ!!」

 

 

 

 

「 何て商品名なの? 」

 

 

 

「 これかい? これはね~」

 

 

キヒッ キヒッ と緑の悪魔は楽しそうに笑った

 

 

 

 

「 嫉妬心 」

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

目覚ましの騒がしい音と共に

この世界に帰ってきたかのようにハッと

ウチは目覚めた

まだ あの地獄の世界で緑の悪魔と話しをしていた

間隔がリアルに体に残る

ウチは手の平をニギニギ辺りを見回した

 

 

ホッ  よかった 何も買ってない・・・・・

って アホかっ! あれは夢よ! 夢!

早く準備しなきゃ たけしが迎えに来ちゃうっ!

 

 

 

そう

今日はなんたって 待ちに待った海へキャンプの日だもん!!

 

 

 ウチはこの日を本当に楽しみにしていた

幸いikeちゃんも元気に合流した よかった こないかと思っていたから

きっと 楽しいキャンプになるはずよ!!

 

 

 

 

 

海に着くと まーくんが走り屋仲間の女の子達を紹介してくれた

中でも ひときわ色っぽい ( ゆうこ ) と言う子の水着はすごかった

彼女が水着姿を披露すると 男性陣から どよめきが起こった!

色気を振りまいてゆう子はまーくんに擦り寄っていた

でもなんだか まーくんはゆうこが苦手そう・・・・・

 

 

 

「 あの子 まーくん狙いやな!   」

「でも なんか まーくんひいてない? 」

「 あれは たぶんもう Hしたな! 

どう思う?ikeちゃん  」

 

 

 

「 うん  ヤッてるな!

おるおる! Hしてから 男に嫌われる女って!  」

 

 

「  なんでそんなん分かるの405  」

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・ 」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

  

 さっきから二人のひそひそ話しを聞いていたウチが

会話に割って入ったら 

ikeちゃんとK子が二人して顔を見合わせた

 

 

「 あんたは知らんでええねん!  」

 

 

ウチはK子にデコピンされた

 

 

 

「 あ~~ のどかわいたぁ~~~! 」

 

 

 

そういうと

二人は急に解散してゴムボートを膨らませ始めた

 

 

なによ! なによ!

ヽ(`Д´#)ノ

二人して子供あつかいしてっっ!!

ウチかって Hの意味ぐらい知ってるもん!!

ウチかっていつかは大好きな人とヤリまくるもん

ええっ!

そりゃ!もう! バンバンやで!

バンバンのガンガンで・・・・・・

 

 

 

 

 

「 バン!!  」

 

 

「キヤァァァ! 」

 

 

 

 びっくりして振り向くとN君が立っていた

 

 

 

「 水てっぱう~~♪ ♪  」

 

 

肩に冷たい水がかかった

オレンジのおおきなウォーターガンを持ったN君が

いたずらな笑顔でウチ達に発射していた

ikeちゃんはとても嬉しそうだった

 

 

「 それ 海水でしょ~??(笑) 」

 

「 ねぇ N君 たけしは?  」

 

 

 

「 ああ  今 車のとこに行ったで 

ゆみが しんどいから 車で寝てんねん

だからたけしが飲み物持って行ったわ  」

 

 

 

「 ・・・・なんで N君が行かんの?   」

 

 

 

「 ゆみの機嫌とるの たけしのほうがうまいねん 」

 

 

 

 

N君はウォーターガンで穴を掘りながら

そういった 俯いた表情からは何も読み取れなかった

 

 

 

 

「 ねぇ N君 これ膨らまして    」

 

 

 

 

「 よっしゃ!   」

 

 

 

ikeちゃんがN君の横に来て言った

空気ポンプを足踏みするN君にさりげなくikeちゃんが寄り添ってる

 

 

 

「 おお~~~~い!!N!

ゆみちゃん気分良くなったって~~~~!! 」

 

 

大きく手をふりながら

たけしがゆみちゃんを連れて帰ってきた

ikeちゃんがすかさずN君のそばから離れたのを

ウチは見逃さなかった

たけしとゆみちゃんは手を繋いでいた

 

 

 

 

それを見たウチはなんともいえない気分になった

胃の下あたりがザワザワした

クラッ と軽くめまいがした

そして とても ゆみちゃんを痛めつけたい気分になったんよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時 心の中で夕べの夢の悪魔が囁いた・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

「 まいどあり~~~~☆ 」 キヒッ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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    ☆次の更新は 9月8日!

    お楽しみに~♪

 

  


            

   

 

 

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07 : 37 : 57 | 番外編M子の海岸物語act16 | トラックバック(0) | コメント(17) | page top↑

番外編M子の海岸物語act15

 

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   海岸

 

( 番外編 )

☆M子の海岸物語☆ 

 act 15キラキラライン2

  


            

   

 

 

ゼロヨンレースの事件から3日後の週末の土曜日

日中は暑くて死にそうだったが

ようやく夜中になって少し涼しくなってきていた

ウチは部屋のバルコニーにもたれてあの日のことを考えていた

N君がikeちゃんと感動の再会をした後 なんと彼は

GTRでikeちゃんをさらっていったのだった・・・・

 

もっともパトカーが来たからそうなったのだけど

それでも 乙女のウチには胸がキュンとするほど

ロマンティックなシチュエーションだった・・・・・・

 

 

 

でも・・・・・・

 

 

 

その後が最悪だった・・・・・・

N君に彼女がいたと知ったikeちゃんの落胆の仕方は

ハンパじゃなかった  

そしてikeちゃんがホステスをしてると聞いたN君も

とたんに機嫌が悪くなって 口を聞かなくなったし

来週とりあえずみんなで海に行く約束をしたけど

はたしてikeちゃんは来るだろうか?・・・・・・

 

 

 

ウチはバルコニーに立って月をみながら考えていた

時刻は午前を回っていた

キレイな月の明かりがすぐ下の庭の緑を照らしてた

その時

バルコニーの下の庭に黒い影がサッと走った!

 

 

 

何? 

セキュリテイ!!

 

 

 

ウチはすぐに部屋の電話をかけに行こうとした

そしてもう一度辺りを見回したとき

自分の目をうたがった!!

 

「 シ~~ッッ!! M子ちゃん!!  」

 

 

 

「 たけし???  」

 

 

 

ウチは思わず叫びそうになったので両手で口を押さえた

そして あわてて左右を見渡して下を覗き込んだ

なんと バルコニーの下にいたのはたけしだった!!

たけしは仁王立ちでウチに手を振っていた!

 

 

どうやって 入ってきたの?

 

 

もう一度バルコニーの下を見ると たけしの姿は見えなくなった!

 

 

帰ったの?

それともウチがたけしに会いたくて幻をみたの?

 

 

 

「 まぼろしじゃ ないよっ!! 」

 

 

 

「きやぁぁぁぁ!  」

 

 

 

 

突然目の前に現れた たけしにウチは腰を抜かしそうだった

 

 

「 シーッ!!何時だと思ってるの? 家の人が起きちゃうよ! 」

 

 

そう言うとたけしはあわてて手でウチの口をふさいだ!

そして反対の手は腰に回され ウチはたけしに引き寄せられていた

 

なんとたけしはウチの部屋のバルコニーの横の

木をよじ登ってここまできたのだった

たけしの頭や服には庭の芝生の草がついていた・・・・

たけしはふさいだ手をウチの口から離し

ジッと瞳をのぞきこんで言った

 

 

「 ひさしぶり・・・・・ ゼロヨンの夜以来だね・・・・  」

 

 

 

とたんにウチの心臓は跳ね上がった

 

 

 「 会いにきたんだ・・・・・    」

 

 

たけしは静かに付け加えて笑みを浮かべた

自分の心臓の音を聞かれまいとわざと顔をゆがめて

ウチはたけしに言った

体は抱きしめられたままだった

 

 

「 こんな時間に非常識だわ

それに・・・・

ここはとても高いのよ 落ちたら怪我する所だったわ  」

 

 

「 お説教は聞くよ

ただし君が部屋に入れてくれたらね  」

 

 

 たけしはウチの唇に目をやりそっと頬をなでた

どこかで嗅いだ匂いがする・・・・

そう・・・・

これは たけしの車の芳香剤の匂いだ・・・

本当に目の前にたけしがいる・・・・・

まるで稲妻のよう

 

 

「 バカね   」

 

ウチは消え入りそうな声で答えた

そして そっとドアを開けて廊下に出て

下のパパやママに気付かれていないか辺りを見回して確かめた

よかった・・・・

誰もたけしが部屋に上った所を見られていないみたい・・・・

 

 

 

「 よかった・・・・・誰もって

何 脱いでるのっっ??? 」

 

 

 

ウチはびっくりして数センチ後ずさりした!

たけしはウチのベッドに腰かけGパンを脱いでいる所だった

ばっちり たけしの赤いチェックのトランクス姿を見てしまった

 

 

 

「 え~~~?

だって Gパンでおふとんに入ったら ゴワゴワするやん

アカン・・・・・・

もう マジ ちょっとだけ 寝かせて・・・・・    」

 

 

 

そういうとたけしはモソモソとウチのベットに潜り込んだ

ウチは床に放り出されたGパンを持ち上げて

真っ赤な顔をして気が動転していた!!

 

 

「 ちょっと! 来て早々

何寝てんのよ!! あんた気はたしかなの?    」

 

 

「 う~~ん ・・・・・・

 実はさっきまで阪奈の峠で走ってたのだ

 とてもじゃないけど 家まで運転したら眠気で

 事故ってしまうよ~・・・・・

でも ここまで来たらM子ちゃんに会いたくて・・・・ 」

 

 

 

その言葉にさっきまでの怒りがパテで溶けるように

トロトロになってしまった

ウチは緩む口元を押さえて ベットの脇に腰掛け

寝かけ寸前のたけしを見守った

 

 

「 ウチに会いに・・・・・

 わざわざ?         」

 

 

「  うん・・・・・

  だって この間 Nとikeちゃんの

 おかげで 最後なんとなくみんな 気まずくなったでしょ?

 だから・・・・

 M子ちゃん気にしてるかなって思って・・・・・

 こういうのは・・・・・・

 顔をみないと・・・・・

 ・・・・・・・    」

 

 

 

話の途中でとうとうたけしはスヤスヤと寝てしまった

うちは暫くたけしの寝顔を見つめていた

悪くない気分だった 心の底からウチのベットで無防備に

寝てるこの青年に愛しさがこみ上げてきた

たけしに暗さは無い  

陽気な口元と目じりの笑いじわは

温かくて茶目っ気のある雰囲気を彼の顔に与え

見るものをひきつけずにおけない

そして 初めて会った時みたいにすごく友達や人を大切にする子なんだ

 

 

ああ

今 気付いた

ウチはたけしに恋してるんや・・・・・

 

 

ウチはクローゼットから 新しいパジャマと下着に着替えた

そして ベットに入り そっとたけしの横に寝転んだ

 

 

 

 

別に何か起こるとか考えていないけどっっ

でも

こっちの方が可愛くみえるしっっ

それに もう遅いしっっ

ベット 一つしかないしっっ

でも さっきの ( おふとん ) って言い方

かわいかった238

  

 

 

たしか ( ロミオとジュリエット ) のロミオも

ジュリエットの部屋にこうして忍び込んできたな・・・・

でも ロミオはその後 あの美しい愛の言葉の嵐で

決して ジュリエットをほったらかして寝たりなんか

しなかったはず・・・・・

 

 

 

「 しょうがない ロミオね・・・・・   」

 

 

 

 

ウチはたけしの寝顔をつついてつぶやいた

たけしからグリーンアップルの芳香剤の匂いがする・・・

ウチはいつの間にかこの匂いが好きになってた 

ドキドキして眠れないんじゃないかと思ったけど

たけしの匂いと温かさにすぐウチは夢の中に

入っていった・・・・・・

 

 

 

 

あした 起きたら

たけしに水着選んでもらおう・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして 来週の海で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

好きっていったら・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたはどんな顔をする?                    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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番外編M子の海岸物語act14

 

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   海岸

 

( 番外編 )

☆M子の海岸物語☆ 

 act 14キラキラライン2

  


            

   

 

今まで女子高でマジメに勉強してきて

大学生になったとたん化粧を覚えて派手になる

(大学デビュー)のウチらやクラスの女の子達と違って

ikeちゃんは洗練された美しさを持っていた

 

彼女は仕事で化粧を厚塗りするので

プライベートの時は化粧の化の字も見たくないそうだ・・・・

 

「 仕事何してるの? 」

 

と聞くと・・・・

 

「 水商売 」

 

と 彼女は寂しそうに答えた・・・・

 

 

ウチはikeちゃんが何してるか想像がつかなった

いつもウチに会う時はすっぴんにGパンのikeちゃん・・・・

 

今思えば たけしがikeちゃんに興味を持ったのは当然のことだった

 

 

夏の暑い日

ikeちゃんが自分のお店に遊びに来るように誘ってくれたのだ

ウチはK子とたけしと3人でミナミのikeちゃんのいるクラブに遊びに行った

そこで初めて仕事をしているikeちゃんを見た

学生のウチらとは比べ物にならないほど 

ikeちゃんは本当に髪も肌もとてもキレイだった・・・・

 

そう 彼女の髪や肌はお金がかかっていた

ゴールドにキラキラしているまぶた

均整のとれたつややかな揺れる巻き毛

いつもより2倍長いまつげはikeちゃんの目が

動くたびにあちこち影をつくる

 

中学の時はおっぱいの大きいikeちゃんはそれを気にして

いつもブカブカの服に猫背でウチらが胸の話題を出すと

とてもイヤがっていたものだった

でも 今はちがう ピタッと体のラインが出る

赤いドレスを着て魅力的にたけしにほほえんでいた

 

 

ウチは初めて・・・・

ikeちゃんにヤキモチを焼いた・・・

だから つい 意地悪をしてしまったんよ

 

 

 

4人でゼロヨンレースを見に行く途中のたけしの車の中で

ikeちゃんが高校中退したことをたけしに話してしまった

車内はとても悪い空気が流れた

K子は気を使い ikeちゃんは寝たフリをしていた

でも このあとすぐウチは後悔した

いくら 外見が変わっても ikeちゃんはikeちゃんだった・・・・

 

 

 

 

ゼロヨンレースの途中

たけしがN君の名前を叫んだときのikeちゃんの顔

☆二十歳の再会シリーズをみてね~☆

 

 

 

ウチは確信した 

ブラックハンドのことや竹田先輩の噂や・・・

いろいろあったけど

ikeちゃんの好きな人は中学の時から変わってない

ガンメタのGTRからその人が出てきた時はウチは本当に

びっくりしたんよ!!

 

 

 

まさか 

 

N君がたけしの友達だったなんて!

 

 

 

 

そして 2年前・・・・

彼の家の酒屋さんに行ったときのことがウチの頭をよぎった

あれから なんだかバツが悪くてウチは一度も彼のお店に

行ってなかった・・・・

つーか  今のいままでN君のことはすっかり忘れていた

 

あの時・・・・

逃げるように帰ってきたウチをN君はどう思っているやろか・・・

でも 忘れてるかもしれへんし

たけしと話していたN君がウチらに気付いた

とても 驚いていた

 

 

 

 

「 ひ・・・・久しぶり・・・・  」

 

 

 

 

 

 

ウチの笑顔は多分ひきつっていた とてもバツが悪かった

最初信じられないという顔をしていた

N君がニヤッと笑ってウチに言った

 

 

 

 

 

 

 

「 よぉ!  赤まむし  」

 

 

 

 

 

 ・・・・・やっぱり 覚えていらっしゃったのね・・・・   

         彡(-ω-;)

 

 

 

 

ウチはN君に頭をくしゃくしゃにされた

たけしがウチらが知り合いだったことにとても

驚いていた

たけしがN君の高校の時の友達なんてすごい!

偶然なんてもので片付けられないものがあった

暫くK子達と再会を楽しんだ後

そろそろいいかなと思って切り出してみた

 

 

 

「 もう・・・・気付いてると思うけど・・・・

 あそこで 固まってる子・・・・・

 誰かわかる?  」

 

 

 

ウチはikeちゃんの方を向いてN君に言った

彼は目を細めてikeちゃんを見てウチに言った・・・

 

 

 

 

「 ・・・・見間違うわけないやろ・・・・

 お前が捜してたヤツやんけ ・・・・・   」

 

 

 

 

「 N君もね・・・・・・・  」

 

 

 

 

ikeちゃんはマネキンのように

ピクリとも動かないでN君を見つめていた

同じくikeちゃんを見つめ返す

N君の顔に浮かんだ表情をウチは読み取った

二人はお互い見つめあったまま

先に動いたのはN君だった

彼は 「 コホンッ 」 と小さく一回咳をした

そして ゆっくり ikeちゃんに近づいていった

 

 

 

 

 

 

二人の再会シーンは・・・・・・

 

 

 

 

 

まるで 映画のワンシーンを見てるみたいだった・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
            

   

 

 

 

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