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ikeママンの純情な感情編No5

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第3章 純情な感情編


No5 ( ショーガール )











ikeママンは慣れた手つきで目のアイラインを強めに描いていました

こうすると目が断然大きく見えます 

まぶたは金色にキラキラ輝き

先ほどの猫のメイクとはうってつけ変わって

唇もモンローのように赤く大胆に色づき

ステージではこれくらいハデな方が断然美しく見えるのでした




衣装部屋からカーテンを空けジェニーさんがドレッサーで

鏡とにらめっこしているikeママンにいいました






「ホラ!ikeこれつけなさい! あんたのために特注よ! 」





ジェニーさんが渡してくれたショー用のブラジャーをつけ

びっくりしました





「 どう? 」





「 ち・・・・乳がのっかってて・・・・・

 メロンみたい! キモイ~~~!!  」





「 ばかね! それがハリウッドブラよ! 

  はやくこのコルセットもつけなさい! 」





今はもはやikeママンの胸は自分の胸ではありませんでした

胸の谷間で地面がみえないのです!


下着一つでこんなに体系がかわるとはびっくりしました

赤のレースにエナメルのボディスーツ うち太腿の青アザを隠す

ためにガーターベルトに網タイツをピッチリ履きました


そしてこのコルセットはとてもキツくショーが終わる頃には

ikeママンは酸欠になっているかもしれないと思いました






「 わぁ~!! ikeちゃん!ステキだぁ~!! 」






マスターが楽屋に激励にきてくれました





「 ラスベガスのショーガール風に仕上げてみたわ! 

さぁ思いっきり暴れてきて頂戴! 」








「 ショータイムだ! 」









・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





DJyukiさんがショータイムを告げ


なにやら叫び 

観客の歓声がここまで聞こえます

ダンサーの一人がステージに向かい

早足で急ぎながらikeママンの前を通ります!






「 ああ!神様どうか 失敗しませんように! 」





「 がんばって! 」




「 ikeちゃんもね! 」





「いそいで! いそいで! 」




ジェニーさんがダンサーの背中をひっぱたいています!


ikeママンも自分の出番がくる間  

衣装の最終チェックで鏡の前で腰を激しく振り

ヒップをおおう小さな布切れに縫い付けられた人口宝石が

落ちないか何回も確認しました


オープニングで踊り終えたダンサー達が

早くも息を弾ませながら帰ってきました





「シャンパンちょうだい!!ああっ! 気絶しそう!! 」





「 素晴らしかったわ! アンタ達 最高!! 」






ダンサー達は大げさにあえぎながら大興奮でした

ジェニーさんも拍手で興奮しています



割れんばかりの拍手に歓声 

ステージ周辺の熱気はここまで伝っています





 きっと ショーは上手くいってる・・・・




そうこうしているうちに 早くもikeママンの出番が回ってきました

着付け係に 靴を渡されたikeママンは

磨き上げられたステージですべらないようにするために

すばやく靴底につばをつけました 

それから階段を上がりカーテンの袖で待機している間に

気を沈めるために2~3回深呼吸をしました






  このどこかにN君がいて私を見てる・・・・・







ikeママンは頭をブンブン振ってその思考をムリヤリ停止させました

場内にDJyukiiさんのMCがikeママンを紹介します



ikeママンはカーテンを勢いよく払い ステージに飛び出しました!



まぶしいライトの中 助走をつけてジャンプし

一番高い位置でポールをつかみ

クルクルと高速でまわりながら

出来る限り上体を後ろにそって

ゆっくり沈んでいきます






  まだ・・・マダ・・・・まだいける






息を止めて 倒れる寸前ギリギリまで・・・

限界まで 

背中をそらしi頭のてっぺんが一瞬床につくと

勢い良く立ち上がり 体制を建て直し 髪を振り乱し

大胆な視線を観客に向けます



 

最初の出だしは今までで最高のものでした



おおきな歓声と口笛 叫びがホール内に割れんばかりに響きました

舞台袖でジエニーさんのガッツポーズが見えます


ikeママンは酸欠にならなように大きく息を吸い休憩のために

色っぽくポールにもたれかかります


ジャネットのメロディが流れ舞台は軽快さから

一気にシリアスにかわりました


幕間は8分 



ikeママンは腰をしなやかにくねらせポールに巻きついていきました


ポールに片足を絡ませ 全身を上下にくねらせた

その姿は誰がみても

ベットで愛し合っているikeママンを妄想させることでしょう

そんな 官能ダンスは見かけとは反対に以外とハードで

最初飛ばしすぎたせいで

ikeママンはもう息があがってきているのを感じていました


歓声からため息が聞こえます 

大胆に無我夢中で体をくねらせ






ホール中央にふと目を向けるとN君の姿が映りました



壁にもたれ腕を組み白のシャツの彼は

今は仮装だらけの人ごみで返って目立っていました


そして あきらかに彼は軽蔑の眼差しでikeママンを見ていました

ikeママンは彼に見つめられてると思った途端

胃がきゅっと縮みました







どうしたことでしょう?








そこから 

まるっきりそこからリズムに乗れていない自分を自覚しました

動きがおかしいikeママンを観客も不自然に思ってきたのでしょうか

歓声は自然にざわめきに変わってきました


舞台袖でジェニーさんがヒステリーを起こしているのを感じました



N君はまっすぐ刺しぬくような目線でikeママンを睨んでいます






しかも彼の軽蔑の表情は強くなる一方です







彼はどうしてあんな目でikeママンを見るのでしょう?








急に帰りたい気持ちになりました











彼からの視線を逃れたい できるだけ遠くに逃げ出したい





きらびやかなスポットライトを浴び 

激しい音楽と歓声の中












とうとう ikeママンはステージに棒立ちになってしまいました・・・・・

























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テーマ:恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

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