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戒めのマリア No14





戒めのマリア No14



 

しばらく忘れていたのに・・・・・
小さな頃に 寂しさからいけない遊びをした仲・・・・





そして思い出した


あたしが学年で 

(させ子)呼ばわりされてる現況はコイツなんだと・・・・









「 なにしてるん?偶然やな  」





猛は相変わらずのニキビが残った顔で
あたしに笑いかけた




あたし達はドラッグストアのすぐ裏の公園に来ていた
コレといって話すこともなかったけど
ヒマだったので猛についてきた
ブランコをキーキーならしながら ジッと猛をみてみる


金髪で昔より数段背が伸びていた 

前より痩せていて ボロボロのジーパンを履いている

猛は中学に入ってすぐ 

実の父親と一緒に住むことになって学園を出ていった
もっともアルコール中毒の父親が厚生施設に入居していている間の
学園暮らしだったそうで
はなから親がいないあたし達とはちがっていた
隣町に引っ越した猛は

あたしの中学にも噂が流れてくるほどの不良だった





「 ユカ  高校どうするん? 」





フイに猛があたしに聞いてきた





「 Y校にいく・・・・    」





Y校は公立で偏差値と内申の悪いあたしでも優一入れる高校だった
学園長がそこの校長と知り合いで
学園の子の進学はもっぱらそこと決まっていたからだ

別に特別そこに行きたいわけじゃない 

みんなが行くからそうしているだけ・・・・




まったく あたしったら・・・・・
今まで自分の意思で何かを決めたことないよな・・・・




優一あるのは そう 牟田さんに会いたいと思ったときだけ

また 牟田さんのことを考えてしまった・・・・・




そう思ったとき
急にブランコの前に猛がいて  キスされた
一瞬何が起こったか分からなかった 

牟田さんといい猛といい 何で男の人って
何の前触れもなしにキスするんだろう・・・・・





「 なんで?  」





あたしは猛に聞いた  

あたしのこと (させこ)ってみんなに言いふらしたのじゃないの?





「 いや・・・・・なんか久しぶりにあって

  ユカめっちゃ可愛いくなってたから・・・・   」




そういう猛はテレているようだった 
可愛いとキスしたくなるの? 男の人って?




「 俺 高校いってないねん オヤジの仕事手伝ってるんや
  っても ドカタだけどな


  学校いっても 俺アホだしな・・・・・
  働いたほうが金になるし・・・・・
  っても 偶然だな・・・・               」




そんなこと聞いてなかった
さっき あたしのことかわいいって言った?
もう一度いって欲しい
かわいいって・・・・どのくらい?
牟田さんとSEXしたからかな?
髪がのびたから?
たけしはどうでもいいことをにベラベラ何か話していたけど

何故かあたしはもう一度キスしてほしかった




「 さむっ・・・・  」



あたしは自分を抱きしめて身を堅くした

コートを着てくればよかった
すると猛がジャンパーを着せてくれた





「 俺んち すぐそこやけど来る?
  誰もおらんから遠慮しなくていいぜ   」





自転車の後ろに乗ってあたしは猛にしがみついていた
何かヘンな展開になってきた
猛はあたしのことがキライじゃないのかな?

そんなことを思っていたら 猛の家についた
長屋の2件目 古い家だったけど 外より暖かだったので助かった
しばらく 二人で座ってテレビを見た





「 ハラへったか?  」



「 うん       」





そういうと猛はカップラーメンを作ってくれた
飲み物はビールしかないというので 

初めてお酒を飲んだ
なんで こんなまずいものを大人は好んで飲むのだろう?
きっと あたしは大人になっても

ビールだけは好きになれない

でもこれをおいしそうに飲むのが大人のような気がした




「 ユカ・・・・ 髪のびた・・・・  」




猛が髪を触ってきた
その感覚にゾクゾクした 

人に髪を撫でられるって・・・・
気持ちいい・・・・・


部屋を暗くして
あたし達ははだかで抱き合っていた
フトンの中でこうしていると 

暖房より何より温かいことに気付いた
猛が優しく背中をなでてくれる・・・・・





「学園出て・・・・ユカに合えなかったのが
 何より 寂しかったな・・・・        」





猛の言葉にはいちいち驚いた
そんな風に思っていてくれたなんて思いもしなかった


猛の息が荒くなる・・・・
背中も汗ばんでいる・・・・
あの不良でみんなに恐れられている猛が

あたしの前ではこんな無防備になる・・・・・
体を熱くしてあたしを求めてる・・・・
そして あたしはあることに気付いて猛に言った





「 ちがう・・・・・そこじゃない・・・・  」




「 え?     」





さっきから何度も失敗している
確信をもった 

猛ははじめてだった
あたしは猛のものをそっとつかんで導いた





「 ここにいれるの・・・・   」






これがきっかけに猛が覆いかぶさってきた
何度もあたしの名前を呼ぶ
すると 牟田さんのより細身の猛のそれが入ってきた

あたしは猛の背中に手を回し そっと目を閉じた














昨日までは牟田さんが好きだった



でも 今は







もう猛が好き・・・・・・・

 





















 

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テーマ:恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

08 : 36 : 34 | 戒めのマリア No14 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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