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番外編M子の海岸物語act18

 

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   海岸

 

( 番外編 )

☆M子の海岸物語☆ 

 act 18キラキラライン2

  


            

 

 

たけしは炭をいこすためにガズバーナーに火をつけた

午後のバーベキュー大会のためである

夏の暑い太陽とバーナーの火に照らされて 

少し腕が赤くなっていた

 

 

そこへ マークンが何から逃げるように駆け寄ってきた

 

 

「 たけしっ! たけしっ!

ちょっと 頼みがあるんや!

なぁ お前 ゆう子ちゃんとちょっと遊んでやってくれへんか?

さっきから 俺ずっと付きまとわれていて

他の女の子としゃべられへんのや 」

 

 

すると

砂浜のほうから今までビーチバレーをしていたNも寄ってきた

 

「 お~~い! たけし~!

ゆみがコンビニ行きたいねんて お前もさっき行きたいって

言うてたやろ? 一緒にいったってくれへんか~?? 

おっ!

なんや まーくんここおったんかぁ~?

ゆう子ちゃんが捜してたぞ! 」

 

 

「 だから ここにおるんや~!

たのむ! 俺からゆう子ちゃんを遠ざけてくれ! 」

 

 

 

「 今日はまーくんが誘ったんやないのか?  」

 

 

「 誘うワケないやろ!

走り屋仲間の誰かにきいて勝手についてきたんや!

今たけしにも言うてたんや 相手してやってくれって!

俺 もう彼女と終わりにしたいんや!  」

 

 

 

「 そうなんか? でもあの乳は捨てがたいぞ? 」

 

 

 

「 彼女があんなにしつこいとは思わへんかったんや!

 数回 H しただけやのに彼女きどりや!   

 俺はもっと 自由に楽しみたいだけなんや~

 彼女のおかげで K子ちゃんやikeちゃんとも

 全然   しゃべれてないからな~~  」

 

 

 

 

「 ・・・・べつにあいつらとはこの間しゃべったから

 ええんちゃう?   」

 

 

 

少し ムッとしたNがバーベキューコンロを組み立てながら

そう言った

 

 

「 K子ちゃんは頭よさそうやし

 M子ちゃんは・・・・おっと  こわいなたけしっ!

 あの3人 素でかわいいよな~☆

 仲良くなりたいって思わん男はおらんのちゃう?

 得にikeちゃんは ホステスやってるだけあって

 さすがやな~♪

 みろよ! あのスタイル! 乳はゆう子ちゃんに負けてないな~♪ 」

 

 

 

 

ガッシャッン!!

 

 

 

 

Nがコンロを投げてまーくんに近寄った 

あきらかに威嚇していた

二人は睨みあった

 

 

 

 

「 ・・・・・・そんな目でみるなよ・・・・・・   」

 

 

 

 

Nの眉間に深いしわが刻み込まれた

 

 

 

「 ・・・・・熱くなるなよ 言ってみただけやんけ

 だいたい この間のゼロヨンの時といい

 お前ら いったいどうなってんの?      」

 

 

 

 

「 お前に関係ないやろ  」

 

 

 

Nは服を着ていたらまちがいなくむなぐらを掴んでいたであろう

そぶりをみせた

それに対してまーくんもイライラしだした

二人は今にもヒートアップして殴りかかりぞうだった

 

 

 

「 もうっっ!! やめろよっっ!!  」

 

 

 

先にキレたのはたけしだった

 

 

「 おれ・・・

もうお前らの世話するのやめたからっっ!!

だいたい まーくんもゆうこちゃんと切れたいなら

キチンとそうゆうこちゃんに言えよっっ!! 」

 

 

 たけしは吐き捨てるようにそういうと今度はNをキッと睨みつけた

 

 

 

「 それに! 自分の彼女の世話ぐらい 自分でしろよ!

 連れてきて 無責任やぞ!     」

 

 

 

「 お・・・・・おう・・・・  」 

 

「 す・・・・・すまん・・・  」

 

 

まーくんとNの二人は突然のたけしのキレ加減におどろき

すっかり 戦闘意欲は失われていた

 

 

「 だいだい・・・・ お前らがそんなんやから

俺が誤解されるんや・・・・・・ 

・・・・・俺は・・・・・・ 

・・・・・俺は・・・・・・      」

                          

 

 

 

たけしは両手をグーに握り締め

目に涙を浮かべていた

 

 

「 軽くなんかないんやぁ~~~~~っっ!!!  」

 

 

 

そう叫ぶと たけしは浜辺を全力疾走して行ってしまった

「 なんや? あいつ?  」

 

「 青春やな!     」

 

 

Nとまーくん二人は 走り去るたけしを不思議そうに見送った

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 「 あれっ 今なんかたけしくん走ってどっか行っちゃったよ! 」

 

 

K子がブルーハワイフラッペを食べながら言った

たけし達が騒いでいるバーベキューホールのすぐ近くの

海の家でうちら3人はお茶していた

 

「 どないしたんM子? たけし君と海から帰ってきてから 元気ないなぁ~? 」

 

 

アイスコーヒーをすすりながらikeちゃんが心配そうにウチに聞いた

実際 さっきウチのせいでたけしとけんかしてから 

自分がこんなに凹むとは思いもしなかった

 

 

「 ううん ・・・・・ なんでもない・・・・・・   」

 

 

二人には言う気にもならなかった 

たけしを悪く言う言葉もかばう言葉も聴きたくなかったからだ・・・・

 

 

 

「 しかし N君はええ体してるなぁ~!

あの 肩とか見た?すっげぇ 逆三角形!  」

 

 

 

「 あら おしりはたけしのほうがええ形してるわ! 」

 

 

「 うん おしりはたけし君がきれいだよね~!! 

 でも いちばん背が高いのがまーくんだよね 

K子 その後 まーくんとどう? しゃべれた?  」

 

 

「 う~ん それがさぁ~

あの ゆう子って子がべったりひっついてて

まーくんがあたしとしゃべってる時に絶対来るもんなぁ~

でも これから夜にかけてチャンスをねらってんねん! 」

 

 

 

「 ホント 積極的やな~!K子って!  」

 

 

 

ウチは感心してK子に言った

 

 

「 あたりまえやん! じっとしててええ男ゲットできるかいな!

どんどん 自分を売りこなま! 

頑張ってる人間にロマンスの神様は微笑むンや! 」

 

 

 

「 ロマンスの神様ねぇ~~~~  」

「 ロマンスの神様ねぇ~~~~  」

 

 

 

だとしたら ウチはロマンスの神様に見放された口やろな・・・・

ずっと たけしと気まずいままこれから一晩過ごすのかと思ったら

本当に凹んできた・・・・・

ikeちゃんも肩肘をついて遠くを眺めてた

その視線の先にはもちろんN君がいた 

たぶん  ikeちゃんもウチと同じ気持ちだと思う・・・・・・・

いや ikeちゃんのほうが実際ずっと切ないよな・・・・・・

夜になって みんなはさらに盛り上がって K子もikeちゃんも

楽しそうだった でも ウチはずっとたけしと話せないまま・・・・

盛り上がりはピークに達し ロケット花火戦争に突入した

あいかわらず たけしははしゃいでいるけどウチと目を合わせてくれへん・・・

 

「 M子ちゃん あぶないから こっち!  」

 

やっと たけしが話しかけてくれたのが花火が終わる頃・・・・

たけしのビーチサンダルが溶けたから 近くのコンビニまで

一緒に買いに行くことになった

ウチの少し前でヒョコヒョコ溶けたサンダルのせいで

歩きにくそうにしてるたけし

近くで 他のキャンパーのギターの弾き語りが聞こえる・・・

 

 

「 たっ・・・・たけし・・・・あの・・・・   」

 

 

ウチは勇気を振り絞ってたけしに話しかけた

でも 何を言ったらいいかわからんかった

 

 

 

「 昼間はゴメン・・・・

あんなこと言って・・・・・・

でも これ終わったら  もう 君にはちょっかいかけへんから・・・・ 」

 

 

 

たけしはウチを見ないでそう言った

それは どういうこと?

もう ウチとは会わへんってこと?

なんで 勝手に決めてそうなるの?

ウチはなぜか一言もいえなかった コンビニに着いても

たけしとは気まずいまま 

たけしが前を歩いてる! 

すぐ手を伸ばせばたけしに触れる

このまま お別れなの?

 

 

ウチはまだ一言も自分の気持ち言ってないで!

 

 

 

 

そうや・・・・

一言も・・・・・

 

これじゃ たけしが分かるはずもない・・・・・

 

 

 

 

「 きっ きらわないで!! 」

 

 

 

 

自分の声の大きさにびっくりした!

ほら たけしも振り返ってびっくりしてる

でも もう とまらへん!

 

 

「 ウ・・・ウチ・・・・

素直じゃなくて・・・・・ 嫌われることすぐ言うし…・・」

 

 

あかん・・・・涙出てきた・・・・

 

 

「 でも いくら他の女の子と仲良くしても

 もうヤキモチ・・・・やかへんから・・・・・

 だから・・・・・

 嫌わないで・・・・・・     」

 

 

 

ウチは俯いて必死で涙をこらえた

でも 今まで ずっとたけしに冷たくされていて

これで 最後だと思うと涙がとまらくなっていた

 

 

 

「 ヤキモチ?    ヤキモチやったのか?・・・・  」

 

 

 

たけしが優しい表情を浮かべて近づいてきた

でも ウチは俯いて たけしの両手が腰に回るのを

意識しながら 体を強張らせた

 

 

 

「 ヤキモチなんて・・・・・焼く必要がどこにある?

俺の気持ち知ってるでしょ?   」

 

 

たけしがウチの顔を両手でつかみ自分のほうに向かせた

その 温かいほほえみが

深い絶望に包まれていたウチを包み込んだ

 

 

「 でも ゆみちゃんと手をつないでいたわ   」

 

 

警戒するような口調とは裏腹に

ウチはたけしの手を硬く握りしめていた

そして また一粒 涙がこぼれた

 

 

「 やっぱり それで怒ってたんやな

 でも もうあんなことしないよ     」

 

 

たけしはウチをいっそう強く抱きしめ言った

 

 

「 他の女に興味などわくはずがない

 君がそばにいるというのに・・・・・  」

 

 

たけしの唇がウチのおでこに触れた

 

 

 

「 君をみるたびにKISSしたいと思ってるのに・・・・ 」

 

 

 

 

温かさと驚きがウチの胸にしみこんでいった

夜の暗いビロードのような海が二人をみつめて漂っていた

ウチはとうとう降参してたけしに言った

 

 

 

 

「 手がつけられないほど たけしが好きなの・・・・  」

 

 

 

 

「 ずっげぇ 殺し文句・・・・・・   」

 

 

 

 

ウチはたけしの首に両腕をまわして上を向いた

ついに 唇が重なり合い 世界がまわった

二人はとぎれとぎれに愛の言葉をつぶやきながら

思いをこめて長い長いKISSを交わした

たけしとのKISSは素晴らしかった

幸せすぎて ウチは気をうしないそうだった

 

 

 

 

ハァ・・・「 やばいな・・・・そろそろ帰らないと・・・・」

 

そう言うとたけしはまたウチにKISSした

 

 

ハァ・・ハァ・・ 「 そうね・・・・・みんなが心配しちゃう  」

 

ウチもそう言ったものの まだたけしの唇を味わい足りなくて

唇を寄せて 今度はウチからたけしの口の中に舌を

滑り込ませた

たけしはウチの髪の中に手をいれて 後頭部を自分に引き寄せ

KISSを返す喜びにひたった

たけしの体は温かくなめらかな肌の下で鋼のように硬い

たけしの唇がウチの耳から首筋へと移っていく

ウチは浅く息をしながらたけしにしがみついた

 

 

 

「 ああ・・・・もう   君を連れ去りたい・・・・

ちきしょーっ!帰るかっ!!    」 

 

 

 

本当にたけしが残念そうだったので ウチは思わず笑ってしまった

来たときとはまるで別世界のよう・・・・・・

好きな人と両思いになれて ウチは本当に幸せだった

 

 

 

「 俺・・・・たぶん今夜は眠れないよ・・・・・  」

 

 

お互いのテントのまえでなごり惜しく別れ 明日みんなと別れて

から 二人だけでもう一泊する約束をした

テントにもどり二人に話すととても喜んでくれた

 

 

 

もう 夜も更けて・・・・・

 

 

 

それぞれが それそれの思いを胸に キャンプの夜はふけていった・・・・

なかなか ねむれないだろうと思っていたが

疲れていたせいか ウチはすぐ夢の中に入っていった

その夜の夢はとてもおかしなものだった

 

 

 

ikeちゃんとK子がバニーガールでラインダンスを踊っている

そして タキシードを着たたけし・N君・まーくん

それぞれ 花束を持っている  そしてバックには巨大はメリーゴーランド

かなりクレイジーだった

 

 

 

そう・・・・・・

うちはその夢の中で遊ぶのに必死で 夜中 となりのikeちゃんが

朝まで帰ってこないことに全然気付かへんかったんよ・・・・・

 

 

 

 

 

二十歳の夏・・・・・・・

大好きな彼が出来た

かけがえのない友達も増えた・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 たけしとはこれから沢山の思い出を作っていくつもり

 

 

 

 

 

 

 あとはikeちゃんとK子に彼氏ができて6人で

遊べたら 言うことないなぁ~・・・・・

 

 

 

 

 

ひとつ 気になってるといえば

ikeちゃんとN君の今後の展開・・・・・・

うまくいけばいいけど

ikeちゃんも素直じゃないから・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 朝起きたら 恋愛の先輩として

恋のアドバイスでもしてあげよう

ikeちゃんとN君がうまくいくように・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

でも それは またべつの話し・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ねぇ

 

 

 

 

 

 

 

ロマンスの神様♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆M子の海岸物語     「  完   」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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テーマ:恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

07 : 37 : 55 | 番外編M子の海岸物語act18 | トラックバック(0) | コメント(21) | page top↑
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