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番外編M子の海岸物語act16

 

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   海岸

 

( 番外編 )

☆M子の海岸物語☆ 

 act 16キラキラライン2

  

 

 

======悪魔の店じまい====

 

 

 

 

ウチは暗い森をさまよってた 

右手にはカンテラ一つ

真っ白いワンピースを着て

辺りの木々は人の顔をしていてウチが通りすぎると

何やらヒソヒソ木同士で話してる・・・・

 

フと前方に明るい光が見えた

その光の正体は小さな露店だった

ウチはそこが何を売ってる店か 除きにいった

店のまえには大きな 鎖がさびついた碇(いかり)・・・・・

店の奥のほうにも なんだか珍しく不気味なものが陳列されていた

そして露店の柱には真っ赤な張り紙に (店じまいセール) と書いてある

ウチが不思議そうに商品をみていると やたら明るい声が聞こえてきた

 

 

 ハイ☆

いらっしゃい♪ いらっしゃい~♪  安いよ 安いよ~♪

ここは 悪魔の道具を売る店だよ~♪  」

 

 

 

良く見ると 膝までしかない背丈の 緑色をした悪魔がいた

 

 

 

「イヤ~♪お嬢さん!貴方運がええわぁ~~♪ 

わい 今日でここ閉めまんねん♪ 中古やけどどれも

手入れの行き届いた良い品が 3割・5割はあたりまえ~♪ 」

 

 

キヒッ キヒッ キヒッと悪魔はいやらしい笑いを浮かべていた

そのお尻からは細長い尻尾が床に向かって垂れている

尻尾の先端がちょうどトランプのスペードの印の形になっていて

一目でその正体が悪魔であることが分かる

悪魔は黄色い大きな目をひん剥いてウチに媚を売ってきた

 

 

 

 

「 とっても かわいいお嬢さんに

ピッタリのコイツなんかどでげす?」

 

 

緑の悪魔は自分より少し大きいぐらいの木箱をウチに差し出した

その木箱の中をのぞくと

真っ黒で卵のような形をした小さなかたまりが入っていた

その回りには小さなとげがびっしり覆っていて

なんだかブルブル震えていた

 

 

「 これは 何に使うの?  」

 

 

ウチは気持ち悪いこの物体を指差しながら

うすら笑いを浮かべている悪魔に聞いた

 

 

「 これはね ♪ (恨み)   といって 

ウチでは定番ヒット商品やで~♪

こいつはオリジナルだからまだ小さいけど ご使用時にはどんどん

大きく育つからとってもお買い得ですぜ~♪

そして 今日は  さ・ら・に 

特別にこれもつけちゃう☆

(ねたみ) と (悪口) だ   どれも

女性に大人気は  当たり前!! 

 

 

 

そう言うと悪魔は赤くてぶにょぶにょした物を左手につかんで

ウチにみせた 右手には灰色のぶにょぶにょした物をつかんでた

どっちがどっちか聞く気にはもうならなかった

 

 

 

「・・・・・ あんた ここ閉めたら ジャパネットの面接受けたら? 」

 

 

 

「 あら? お気に召さない? 」

「 こっちの飾ってあるのは? 何に使うの? 」

 

 

ウチは自分のすぐ右手のショーケースに置かれてる

大きな 銛(もり) のようなものをのぞきこんだ

鋭利な黒光りしたするどい先端に惹かれて

緑の悪魔にそうたずねた

 

 

 

「 ダメ ダメ! それにはさわらんといて!

それは もうお客の予約がはいってんねん!

でも・・・・ どうしても欲しいってんなら・・・・・

前金もらったらゆずってもええよん♪

なんせ それはな うちの目玉商品や☆ 

これを肉体を持ってる人間に打ち込むと

一番効くで~~♪ 

悪魔では必需品さ!!」

 

 

 

 

「 何て商品名なの? 」

 

 

 

「 これかい? これはね~」

 

 

キヒッ キヒッ と緑の悪魔は楽しそうに笑った

 

 

 

 

「 嫉妬心 」

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

目覚ましの騒がしい音と共に

この世界に帰ってきたかのようにハッと

ウチは目覚めた

まだ あの地獄の世界で緑の悪魔と話しをしていた

間隔がリアルに体に残る

ウチは手の平をニギニギ辺りを見回した

 

 

ホッ  よかった 何も買ってない・・・・・

って アホかっ! あれは夢よ! 夢!

早く準備しなきゃ たけしが迎えに来ちゃうっ!

 

 

 

そう

今日はなんたって 待ちに待った海へキャンプの日だもん!!

 

 

 ウチはこの日を本当に楽しみにしていた

幸いikeちゃんも元気に合流した よかった こないかと思っていたから

きっと 楽しいキャンプになるはずよ!!

 

 

 

 

 

海に着くと まーくんが走り屋仲間の女の子達を紹介してくれた

中でも ひときわ色っぽい ( ゆうこ ) と言う子の水着はすごかった

彼女が水着姿を披露すると 男性陣から どよめきが起こった!

色気を振りまいてゆう子はまーくんに擦り寄っていた

でもなんだか まーくんはゆうこが苦手そう・・・・・

 

 

 

「 あの子 まーくん狙いやな!   」

「でも なんか まーくんひいてない? 」

「 あれは たぶんもう Hしたな! 

どう思う?ikeちゃん  」

 

 

 

「 うん  ヤッてるな!

おるおる! Hしてから 男に嫌われる女って!  」

 

 

「  なんでそんなん分かるの405  」

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・ 」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

  

 さっきから二人のひそひそ話しを聞いていたウチが

会話に割って入ったら 

ikeちゃんとK子が二人して顔を見合わせた

 

 

「 あんたは知らんでええねん!  」

 

 

ウチはK子にデコピンされた

 

 

 

「 あ~~ のどかわいたぁ~~~! 」

 

 

 

そういうと

二人は急に解散してゴムボートを膨らませ始めた

 

 

なによ! なによ!

ヽ(`Д´#)ノ

二人して子供あつかいしてっっ!!

ウチかって Hの意味ぐらい知ってるもん!!

ウチかっていつかは大好きな人とヤリまくるもん

ええっ!

そりゃ!もう! バンバンやで!

バンバンのガンガンで・・・・・・

 

 

 

 

 

「 バン!!  」

 

 

「キヤァァァ! 」

 

 

 

 びっくりして振り向くとN君が立っていた

 

 

 

「 水てっぱう~~♪ ♪  」

 

 

肩に冷たい水がかかった

オレンジのおおきなウォーターガンを持ったN君が

いたずらな笑顔でウチ達に発射していた

ikeちゃんはとても嬉しそうだった

 

 

「 それ 海水でしょ~??(笑) 」

 

「 ねぇ N君 たけしは?  」

 

 

 

「 ああ  今 車のとこに行ったで 

ゆみが しんどいから 車で寝てんねん

だからたけしが飲み物持って行ったわ  」

 

 

 

「 ・・・・なんで N君が行かんの?   」

 

 

 

「 ゆみの機嫌とるの たけしのほうがうまいねん 」

 

 

 

 

N君はウォーターガンで穴を掘りながら

そういった 俯いた表情からは何も読み取れなかった

 

 

 

 

「 ねぇ N君 これ膨らまして    」

 

 

 

 

「 よっしゃ!   」

 

 

 

ikeちゃんがN君の横に来て言った

空気ポンプを足踏みするN君にさりげなくikeちゃんが寄り添ってる

 

 

 

「 おお~~~~い!!N!

ゆみちゃん気分良くなったって~~~~!! 」

 

 

大きく手をふりながら

たけしがゆみちゃんを連れて帰ってきた

ikeちゃんがすかさずN君のそばから離れたのを

ウチは見逃さなかった

たけしとゆみちゃんは手を繋いでいた

 

 

 

 

それを見たウチはなんともいえない気分になった

胃の下あたりがザワザワした

クラッ と軽くめまいがした

そして とても ゆみちゃんを痛めつけたい気分になったんよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時 心の中で夕べの夢の悪魔が囁いた・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

「 まいどあり~~~~☆ 」 キヒッ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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    ☆次の更新は 9月8日!

    お楽しみに~♪

 

  


            

   

 

 

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テーマ:恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

07 : 37 : 57 | 番外編M子の海岸物語act16 | トラックバック(0) | コメント(17) | page top↑
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