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番外編M子の海岸物語act9

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   海岸

 

( 番外編 )

☆M子の海岸物語☆ 

 act 9キラキラライン2

  

 

 

 

 

「 俺は君のパパやママみたいに都合よくないで  」

 

○.。.:・°○.。.:・°○.。.:・°○.。.:・°○.。.:・°○.。.:・°○.。.:・°○.。.:・°○.。.:・°○.。.:

 

 

 

中学の時に大好きやったikeちゃんと

似たようなセリフを言った男の子がおった・・・・・

 

 

 

あれは・・・・・

 

 

いつやったかな?・・・・・

 

 

 

 

 

 

「 なんか退屈してるね!君! 誰の友達??  」

 

そう言って見知らぬ男の子は

ウチに笑ってカラオケの本を差し出した

 

 

 

大学2年の春 

金持ちのお嬢様大学に入学して半年目にやっとクラスの女の子に

声をかけられた

 

「 M子ちゃん今日よかったら一緒に飲まない?  」

 

 

この言葉がなんとなく嬉しくてホイホイ付いてきたカラオケBOX

 

 

 

「 では イッキいきまぁ~す♪  」

 

 

「 イエェ~~~イ!!424  

 

 

「 リンダ・リンダ 歌いま~す!! 」

 

 

「イェ~~イイ!!315    」

 

 

大きなカラオケBOXに男5人女5人でろくに話しもせず 

やたら盛り上がってた

 

 

これは・・・・・

合コンと言うヤツやろか・・・・??

 

 

ウチを誘った女の子は別の男の子とトイレに行ったきり戻ってこないし

皆 誰もウチに話しかけてこんかった

そう ウチは頭数に呼ばれただけやった

それに全然知らんヤツのラップとかなんかうるさい歌なんか

聞きたくないし そろそろ帰ろうかと思ったとき

コンパに来てたその一人に声をかけられた

たしか 自己紹介ではやたら元気な男の子やったな・・・・・

 

 

 

「 もう帰ろうって顔してるで~!

 まだ一曲も歌ってないやん!

 ダメだよ!コンパ代払ってんでしょ? 

一緒に盛り上がろうよ!  」

 

 

 

「 別に・・・・歌いたい歌なかったから・・・・  」

 

 

「 え? 無いことないよ~!

DAMやで?

たいがい曲あるで! 探したるよ 題名何?    」

 

 

「 ・・・・・アヴェ・マリア とか・・・・ 第九?  」

 

 

「 それ・・・・何?  」

 

 

「 知らんの? 聖歌や!  」

 

 

 

「 M子ちゃん・・・・・天然ってよく言われる?  」

 

 

 

「 ?  うなぎは天然にかぎるわ?  」

 

 

 

「 え~っと・・・・ それは・・・・ ボケてんの? 」

 

 

 

「 ボケ?   痴呆にはまだ年早いわ!  」

 

 

 

 

 

「 ・・・・・・・・   」

「 ・・・・・・・・   」

 

 

 

 

 

「 なんか 話かみあわへんね

ウチ・・・・・  やっぱり帰るわ

これ コンパ代! 幹事の人に渡しといて!  」

 

 

そう言ってウチは2万円その子に渡してカラオケBoXを後にした

大通りでタクシーを拾おうとしたら 目の前の車がクラクションを

明らかにウチに向かって鳴らした

 

 

 

 

「 M子ちゃん!!  送るよ!!   」

 

 

 

 

・・・・さっきの子や・・・・

 

 

なんか 見たこともない車にのってる・・・

スポーツカーってこんなんかな?

 

 

「 ウチ タクシーで帰るからええよ!  」

 

 

ウチはその車に 近寄って運転席のその子に行った

 

近くでみたら・・・・

 

一重やな・・・・

 

ウチのタイプではないわっ!

ウチはパッチリ二重が大好きなんや!!

 

 

 

「 送らせてよ! なんか君あぶなっかしいよ!

 それに さっきのコンパ代も払いすぎやで

いったい カラオケ代がいくらすると思ってんの?

ハイ☆  お釣り!  」

 

 

 

タイプじゃないけど その人懐こい笑顔が可愛かったので

ウチはその子に聞いた

 

 

 

「 そういえば・・・・・

 名前 なんていうの?  」

 

 

 

 

「俺?

たけし!

朝倉 たけし!  」

 

 

 

帰りの車の中 たけしはずっと一人でしゃべってた

家は神戸だとか 何学部だとか

今度文化祭でバンドやるとか

近くに絶景の夜景ポイントがあってそこが

走り屋が走るコースだとか 週末には仲間とそこにいるとか・・・・

たけしのおしゃべりを聞いてるのは以外と楽しかった

 

 

そして 車はウチの地元の1号線に入った

すると 大きな爆音が聞こえてきた

 

 

 

・・・・ああ・・・・

そういえば今日は土曜日やったな・・・・・

 

 

 

 

「 ええ~~???

 何?  何?

 暴走族? 

あちゃ~~!まいったなぁ~~~!!

M子ちゃん大丈夫? 恐くない?  」

 

 

 

「心配せんでも こっちが挑発せぇへんかったら

 何もしてけぇへんよ    」

 

 

 

そして2台の改造バイクがたけしのシルビアに絡んできた

 

 

 

 ボン ボボン ボボン ボン ボン ボン

 

 

 

「 ヌホホホホホホ ♪

 ヌホホホホホホホ ♪

 ヌホホホホホホホ ♪  」

 

 

 

 

2台の改造バイクはシルビアにベタづけで

中のウチらをガン見しながら付いてきた

 

 

 

「 うわ~~~!!405

マジ恐え~~~!何こいつら?

何叫んでンの  ? 」 

 

 

 

「 あれはルパンのモノマネをしてるねん!

 つーか めちゃ懐かしいんねんけど・・・・・   

 そこの交差点を過ぎたら付いてけぇへんよ! 」

 

 

 

大きなスクランブル交差点で2台の改造バイクは

Uターンをし まだルパンのモノマネをしながら

走り去って行った・・・・

 

 

 

「 うわ~~~! ホントだ!

M子ちゃんの言った通りやね!

ホンマに付いてこんかったなぁ~! 

さすが 地元やな~!     」

 

 

なんやろう・・・・・

あのモノマネは代々受け継がれいくもんなんやろか・・・

今度またであったら  ふじ子のモノマネで返してみよう

ぜったい ヤツらの方が

ものまね四天王の誰やらより上手いわ・・・・

 

 

そんなことを考えてたら たけしは家の前に車をつけた

たけしは思ったより親切なヤツだった

 

 

 

 

「 ここ!

キミん家?

超デカイよね~!!

そんなわけないよね~(笑)

まさか 本当に帰るわけないよね~♪

んも~~♪ M子ちゃんったら~~♪  」

 

 

 

 

 

「 え ? 」

 

 

 

聞き返した途端 何か 「 プニュ 」 と

やわらかものが唇に当たった

目をつぶっているたけしの顔があり得ないくらい近くにあった

ウチはたけしにKISSされてた・・・・・

 

 

 

バチーン!☆☆

 

 

 

 

「 いってぇ~~~~!!」

 

 

 

たけしが左頬を押さえてうずくまった!!

ウチはあまりに信じられヘン出来事に怒り奮闘した!!

 

 

 

「 なっ なんで殴るんだよ!!

キミもその気だったやないかっ!!  」

 

 

 

 

「 もういっぱつ 殴ったろか!!

ウチのどこがその気やったと言うんよ!

この! 無礼者!!   」

 

 

 

 

「 でも 送るっていうことは

普通そうやろ~~~???  」

 

 

 

ウチは車を降りてドアを開けたまま半泣きのたけしに言った

 

 

 

「 ええか! よう聞きや!

ウチは あんたが普段相手にしてるような

そこらへんの小金持ちの軽いお嬢様とは

ちがうんや!  」

 

 

 

たけしがまだ頬を押さえながら ビックリした顔でウチを見つめていた

 

 

 

 

 

「 ウチはなぁ!

 超お嬢様なんや!!  」

 

 

 

 

 

バンッ

 

 

 

 

 

勢い良く車のドアを叩きつけて後ろも振り向かずにウチは家に入った

 

 

「お帰りなさいませ! お嬢様! 」

 

 

お手伝いのイネさんがウチを迎えてくれた

 

 

「 外に不審者がおる!セキュリティ呼んで!  」

 

 

「  かしこまりました!  」

 

 

 

 

そのまま部屋に入りウチはべっドに飛びこんだ!

 

 

くやしいっ! くやしいっ!

 

 

 

涙が出てきた・・・・・・

 

 

ウチのファーストキス!! 

なんであんなヤツにしかもあんなシチュエーション!

最悪や!!

初めては 海外のリゾート地で沈む夕日をバックにって決めてたのに!

なんで!

あんな安物の車のなかでしかも家の前でなんて

それに 何かプニュっていった!!

 

プニュ!!って

あ~~~~ん!!

死にたい~~~~~ 406

 

 

 アイツ・・・今度ウチに何かしてきたらパパに言って

社会的に抹殺してもらう!

もう絶対!!

 

 

この日の夜ウチは

ロールプレイングゲームのザコキャラの名前を

( たけし ) とつけて徹底的につぶした!

サーベルで切り刻み

雷魔法で打ち砕き

氷の魔法で カチカチにし

呪いで目つぶしをし

何度も・・・・・ 何度も・・・・・

それは 

朝まで繰り返された・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

その頃 M子邸の外でシルビアの中のたけしは

殴られた左頬を押さえてぼんやりしながらつぶやいた

 

 

 

 

「 ・・・・・惚れた ・・・・・  」

 

 

 

 

 

セキュリティカーの青いサイレンと

たけしの 「 誤解だ!! 」 と

叫ぶ声が辺り一面に木霊した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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テーマ:恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

07 : 17 : 39 | 番外編M子の海岸物語act9 | トラックバック(0) | コメント(16) | page top↑
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