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番外編☆M子の海岸物語act4

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   海岸

 

( 番外編 )

☆M子の海岸物語☆ 

 act 4キラキラライン2

  

 

「  さぁ さぁ M子ちゃん! 今日のお弁当は特別に 「吉兆」 から

  取り寄せた特性ヒレカツですよ!

  それから 帰ってきたら心斎橋の大丸にお買い物に行きましょうね♪

  M子ちゃんの欲しいものなんでもママに言うて♪  」

 

 

ボソッ・・・ 「 ・・・・・友達・・・・・・  」

 

 

「 え? なぁに? 聞こえなかったわ? ママに

もう1回言うて? 」

 

「 なんでもないっ! 行ってきます!  」

 

 

 

 

 

 

「 しっかし 長いこと学校休んでんなぁ~!!

ikeちゃん! M子ちゃん何か聞いてる?  」

 

 

K子ちゃんが机をひっつけながらウチに聞いてきた

お昼休み ウチはK子ちゃんのグループにまざって

お弁当を食べるようになってた・・・・・

そう・・・・ ikeちゃんはもう4日も休んでた

 

 

「 何も知らんねん・・・・

  ikeちゃんはウチには何も言うてくれへんから・・・・・   」

 

「  ふ~ん ・・・  うぉっ!!

  すごいお弁当やな!!M子ちゃん おいしそう~~~っっ!! 」

 

「 全部食べてええよ! ウチは今 食欲なんかあらへん!    」

 

 

 

「 えっ? マジでいいの? ラッキー!いっただきま~す! 

 んん??  

何これ? 

めっちゃうまいやん! めっちゃうまいやん!! 

もう1回言うわっ! 

めっちゃうまいやん!!」

 

 

 

K子ちゃんはウチのお弁当を夢中でかっくらってた・・・・

でも元気がないウチを気遣って 

放課後 一緒に帰ろうと言ってくれた

 

 

 

「 アル中のお父さんねぇ・・・・  」

 

 

学校帰りの途中 駅前のコンビニでウチらはアイスを買って

公園のブランコに座って話しをした

もちろんウチは初めての体験やった

ブランコをこぎながらK子ちゃんが答えた・・・・・

 

 

「 ヨシノがそう言ったの?  」

 

 

「 うん・・・・

ウチ・・・・何もそんなんikeちゃんから聞かされてなくて

坂上ヨシノは知ってんのに 

何でウチには話してくれへんのやろって思って・・・・・

 

ずっと 友達やと思ってたのに・・・・

友達って 何でも話しするもんちゃう?

そうやろ? 

それが友達ってもんやろ?

ikeちゃんは・・・・

ウチのこと友達やと思ってへんかったんや・・・・・ 

ウチ・・・・ 

今なんか ikeちゃんに裏切られた気分やねん・・・・・   」

 

 

 

 

 「 言いたくないだけちゃうか? 」

 

 

 

 

K子ちゃんは勢いよく ブランコをこいで

いったりきたりしながらそう言った

 

 

 

「 え?  」

 

「 ikeちゃんの親父のアル中は元町に住んでる子やったら

 誰でも知ってるで!

 私も知ってるけど 

 それをikeちゃんから聞いたことはないで? 

 M子ちゃんの深読みしすぎちゃうか? 」

 

 

 

 

「 そうなの?・・・・K子ちゃん・・・・  」

 

 

 

K子ちゃんはブランコの一番高い所から

勢い良く飛び降り みごとに着地した!

そして着地ポーズのまま振り向きこう言った

 

 

 

 

「 なぁ M子ちゃん!

妬きモチはちょっとコゲが付く 

ぐらいがちょうどええって知ってた? 」

 

 

 

 

「 ・・・どういう意味?  」

 

 

 

「 妬いて・妬いて 妬きまくったら コゲコゲになってもうて

最後はボロボロになるやろ? 

相手を好きなんは分かるけど だからといって相手の

自由まで奪ってしまうような関係は長続きせえへんで  」

 

 

 

「 K子ちゃん・・・・  」

 

 

 

「 ちょっとぐらい嫉妬しても

相手のこと信頼して ある程度自由にしてあげることや

ikeちゃんはヨシノとも仲良いけど M子ちゃんとも仲良いやん! 」

 

 

 

「 でも・・・・ウチは  ikeちゃんしか友達おらんもん・・・・

ikeちゃんが他の子と遊んでるとき ウチ一人ぼっちやもん・・・   」

 

 

 

「 なら 作ったらええやん!

        友達! 」

 

 

 

K子ちゃんがニコッと笑って

あんまりアッサリ言うから・・・・・

ウチはとても簡単な事に思えたの・・・・・

 

 

 

「 この手紙・・・・ どう思う・・?  」

 

 

ウチはikeちゃんに渡そうと思ってた手紙をK子ちゃんに渡した

ウチがどんなにikeちゃんを思ってるか

K子ちゃんにもわかってほしかった

 

 

「 ぶあつ・・・・・ なんか読むの怖いな・・・・   」

 

 

そういいながら K子ちゃんは最後まで

ikeちゃんへの手紙を読んでくれた

そんで 一言こう言った

 

 

 

「 か~~っ!!! 

超~ おもたいっ!! 」

 

 

 

 「 そ そうかな? 」

 

 

 

「 まるでFANレターやな! 

M子ちゃんがikeちゃんの事好きなんはわかったけど 

これを読んだ時のikeちゃんの気持ちとか考えた?  」

 

 

 

それを言われてウチは手紙を渡すことばっかり考えてて

ikeちゃんがどう思うかなんて考えたことがなかった事に

気がついた・・・・

 

 

 「 自分の我 通すのもええけど

 もっと こう・・・・

 思いやりとかさ

 相手の気持ちとかを優先して考えた方が

 うまくいくと私は思うけどナァ~・・ 」

 

 

 

 

「 ・・・K子ちゃん

心理学の本でも読んでんの? 」

 

 

 

 

「 ・・・・イヤ・・・・

常識やろ ・・・・・・・ 」

 

 

 

 

 

 その夜

うちはK子ちゃんに言われたことをずっと考えていた

K子ちゃんの話しを推測すると

 

あの時 

坂上ヨシノがウチを助けたのは・・・・・・

 

 

 

ウチがikeちゃんの友達やからや・・・・・

 

 

 まぬけな事にウチは 今それに気付いた

もしウチが反対の立場やったら・・・・・

 

ウチは?

坂上ヨシノを助けた?・・・・・・

 

思いやりとか  気遣いとか・・・

言葉では聞いたことあるけど

これがそうなんかなって思った

 

 

そう・・・・ 坂上ヨシノは

 

 

 

 

ikeちゃんの事 

とても大切に思ってるんや・・・・・

 

 

 

 

 次の日の朝 学校に着いたウチは玄関であるものをみつけた・・・・

教室に行くと 一番後ろの机で

K子ちゃんとikeちゃんが座って笑ってた

 

 

 ikeちゃんや!! 学校にきてる!!

 

 

 

でも ウチは声かけるのを・・・

ちょっと躊躇したんよ・・・・

教室の入り口に立ったまま どうしようか考えてた時

一番最初にウチをみつけたんはikeちゃんやった

 

 

 

「 おはよう!M子 ! 」

 

 

彼女は嬉しそうにウチを見つけてそう言った

 

 

 

「今日のお弁当なに?M子 」

 

 

K子ちゃんはアイドル雑誌 「 明星 」から

目を離さずにそう言った

 

 

 

「 おっ・・・・ おはよう! 

 

 

ウチは嬉しかった !

3人でおることがすごく嬉しかった

でも・・・・・

ウチは言わなアカンかった そう朝から気にしてる事を・・・・

 

 

 

「 あのな・・・・ikeちゃん・・・・

坂上ヨシノ・・・・今 学校来てると思う・・・・  」

 

 

「 うそっ?? なんで?? 」

 

 

ikeちゃんの目が変わった

 

 

 

「 下駄箱でヨシノの靴みたから・・・・

 たぶん教室におると思う・・・・

あんな ピンクの靴・・・・ あの子しかおらんやろ?     」

 

 

ウチは意を決して言った

 

 

「 ウチにかまわず 行っておいでよ! 」

 

 

 

 

そう言った途端 ikeちゃんはウチを思いっきり抱きしめたんよ

 

 

 

 

「 ありがとう・・・・

M子! 大好き!! 」

 

 

 

 

突然の抱擁にウチはびっくりした・・・・

大好きなんて・・・・・

そんなこと言われたら・・・・

ツンと目の裏が熱くなって 

ウチは泣きそうになるのをグッとこらえた

 

 

 

そう言うとikeちゃんはさっさと坂上ヨシノのおる教室に行ってしまった

K子ちゃんがニヤニヤしながらウチを見ていた

 

 

 

「 なっなによっ・・・・

だってしょうがないやん! 

坂上ヨシノにはikeちゃんしか友達おらんし

ウチには・・・・・    」

 

 

 

「 ウチには? 」

 

 

「 ・・・・・・・・・・・・ 」

 

 

 

プッ 「 意地悪やなっ! K子!  」

 

 

 

「 大人になったな! M子! 」

 

 

 

いつの間にかウチらは名前を呼び捨てにしてた

二人で顔を見合わせて笑ってる時

男子がジャッキーチェンごっこをして走り回ってた

 

 

「 こらー!男子! 暴れるんやったら外行き!

 教室にホコリ立つやろ!! 」

 

 

ウチらは声を合わせて怒鳴った!

 

 

 

 

「 うるっせーよ!! 」

 

 

 

N君がほうきを振り回しながらそう言った

 

 

あの手紙は・・・・・・

ikeちゃんに渡さないまま机にしまってある・・・・・

 

 

 

 

 

だって・・・・・

 

 

 

 

 

それが友達ってもんやろ?

 

 

 

 

 

 

 

そう思ってたのに・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 ねぇ・・・・  ikeちゃん・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

ウチはまた やらかしてしまったのかもしれん・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 キラキラライン2

 

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テーマ:恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

07 : 28 : 46 | 番外編☆M子の海岸物語act4 | トラックバック(0) | コメント(19) | page top↑
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