〜節約主婦☆ikeママンのちょっとお得な話し〜から 引き続き本格的なブログ小説をはじめました☆ 皆さんに楽しんでいただければ幸いです☆
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( 番外編 )
☆M子の海岸物語☆
act 1
やぁ!まいど! M子です!
みんな 元気? 暑いけど体調壊したりしてない?
当初この初恋シリーズが始まった頃は2〜3回の連載で終わる予定だったんで
超 脇役のウチらの名前はM子とかK子とかイニシャルやけど
本当はうちらにもちゃんとした名前があるんやで!
まったく作者のikeママンが安易な考えで
今だけよかったらええわ主義でやってるからこんなことになるんや!
でも今さらフルネーム語っても もうイニシャルが定着してしまってるしな
この件についてはikeママンとまたゆっくり詰めるわ
そんなことはおいといて
みんなikeちゃんとN君の話し 続き 聞きたいと思うけど
今回は ウチの話し聞いてくれる?
OK??
ほな 初めよ!
ウチが始めて男性を好きになったんは小6の時の
アニメ 「キャンディキャンデイ 」 のアンソニーやねん!!
彼は完璧な王子様やったわ! 白馬にまたがってる金髪の彼を見たとき
心臓が止まるかとおもったわ!
本気でウチはアンソニーと結婚したかってん!!
彼が馬から落馬して死んだ時にはウチは一週間泣いたわ・・・・
そしてウチの初恋も終わったの・・・
次にウチが恋したのは
「 機動戦士ガンダムの シァア・アズナブル 」
あの シャアの声に一発で参ってしまったウチは
族にいう 「 オタク 」 の道に走ってしまったわ
シャァの衣装をつくったり 夏コミケに言ったりもしたし
彼のセリフはすべて空で言えるわ
どうやら 熱くなるタイプみたいやねん
でも みんなも分かるやろ?二次元の男に恋する気持ち!
でも中2の時
今までの恋はすべて幻やったと思うほどの男性に出会ってん!
それは 「チェッカーズのフミヤ」
TVのブラウン管の中で歌う彼はセクシーで
この人こそ ウチの運命の相手やと思ったわ!
それからは彼の出演するTV番組は全部チェックしたし
振り付けも コーラスのパートも完璧に覚えたわ!
フミヤがやってたオールナイト・ニッポンの公開録画も
新幹線使って東京まで行ったし
コンサートツアーは学校休んでついてったものよ!
そう 何回も言うけど 熱くなるタイプ やねん!
フミヤの実家のお母さんとも電話で話したし
フミヤが明菜とウワサになった時も私は信じへんかった
だってこんなに私が思ってるんやもん・・・
いつかフミヤは気付くの・・・・
ステージの上で・・・・・自分を熱く見てる
自分のステージには必ず来てる私を・・・・
そしてステージから降りてきてウチを連れ出したフミヤは
ウチをみつめて言うの・・・・・
「ずっと 君のこと知ってたよ・・・・とっても可愛い子がいるってメンバーの
中でもうわさしてたんだ・・・・君の瞳はあの空に瞬く星のようだ・・・
僕と結婚してくれるかい? これからは僕のラブソングは
すべて君だけのものだよ・・・・ 」
そして私たちはキャンディのような甘KISSをした・・・・
そして 海の見える部屋で 揺れるレースのカーテンのベッドで
夜明けのコーヒーを飲むの・・・・・
これが 最近のウチのお気に入りの妄想☆
さて
ウチらの住んでる町は格差が激しくて
1号線を挟んで山の方は富裕層の高級住宅街
住んでる住民は町のそこそこの金持ちや議員さんとかやねん
ウチの家は1号線のすぐ上の山脇に建ってる屋敷やねん
そんで 山側と反対に一号線を挟んでふもと側
(元町) と呼ばれてる一画は生活保護や貧乏な人達が住む
すこし ガラのわるいタウン ikeちゃんとK子の家はそこにあるねん
ママはウチを私立のお嬢様学校に入れたがったけど
一代で会社を成功させ財を築いたパパが
「 地元に友達がおるほうが何かと便利や 」
と言うて地元の公立に行くことになったんよ
家が金持ちやからというてええことばっかりではなかったわ
昔はウチが小さい頃にぜんそくで死にかけて
3歳まで生きられへんって言われててんて!
でも 今は完治してこのとおりピンピンや!
だからパパはウチがこうして元気に生きててくれてるだけでええって
あたりまえの様に過保護に育てられてん
小学生の頃 学校の友達が 家に遊びに来た時に ママが
高級ケーキやらなんやらで 友達をもてなしたんよ
そのもてなし方は凄まじくて 持ち帰りに百貨店の
缶入りクッキーを渡すほどやった
そして最後にママは必ず連れて来た友達みんなに言うねん
「 M子ちゃんと いつまでも仲良くしてね♪ 」
それから 学校の友達は 遊ぶ時かならず
「 M子ちゃん家で遊ぼう! 」
と言うようになった!! 遊ぶ子全員! ほんでうちは
小・中と友達誰一人 家に呼んでもらったことなかった・・・・
そう・・・ ウチは友達やと思ってたけどその子らからしたら
うちはただの金持ちの利用できる子やってん・・・・・
中3の時にできた 友達がある日ウチに言った
その子は貸してた 英語のノートを返すついでに
放課後その子の家で一緒に遊ぼうと・・・・・
その子はウチの家のこともよく知っていた
それなのにウチの家じゃなくて 初めて友達の家に呼ばれた!
ウチは本当に嬉しくて放課後が待ち通しかった
そして ウチは初めて元町に足を踏み入れた!
その友達の家は小さな木造のアパートやった
恐ろしく狭いけど居心地良くキチンと整理されていた
少し アルコールの匂いのする家だった
「 M子ちゃん家に比べたら小さくてはずかしいけど・・・ 」
彼女はテレながら言った
「 すばらしいよ! 」
ウチは本当の気持ちで言った
玄関につったったまま動けなかった・・・・
なんか・・・・ガラにもなく感動してたんや・・・・・
「 何してんの?はやく入っておいでよ! 」
ikeちゃんはニコッと笑ってそう言ったんや・・・・・
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☆この物語は実話をモデルにしたフィクションです☆