スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑

番外編M子の海岸物語act2

   ランキングに参加しています! 応援ポチッ プリーズ!! 

      にほんブログ村 恋愛ブログへ     

 キラキラライン2

  海岸

( 番外編 )

☆M子の海岸物語☆ 

 act 2

 

 

 

 

やぁ!   ウチは M子!

中学3年間 通信簿の (性格等の観察) 欄には 

 

「 思い込みが激しい 」

 

と書かれ続けた子やねん・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 「 おはよう! フミヤ!

昨夜の夢の中の貴方はステキやったわ! 」

 

壁にかざってあるフミヤのポスターにキスしてる時に家の玄関チャイムが鳴った

 

「 まいど~☆ 」

 

「相変わらずでかい家やなぁ~ 」

 

 

この二人は K子とikeちゃん! ウチの親友やねん!

K子と仲良くなったきっかけは素晴らしいもんやった

あの頃 ウチはikeちゃんと仲良くなったばかりですごく浮かれててん

毎日 「ikeちゃん日記 」 をつけてたほどやし 

ikeちゃんのカッコイイと思う態度とかセリフは全部ひかえてた

そう うちはikeちゃんをカリスマ視してたし

むしろ ikeちゃんになりたかってん

本当の彼女の心の中の悲しみとかも知らずに・・・・

 

 

うちのママから 「 M子ちゃんと仲良くしてね♪ 」 と高級クッキーの

お土産を受け取らなかったのも ikeちゃんが初めてやった

 

 

「 そんな ええもん 貰ってかえったら・・・・

 父がヘンに思いますから・・・・ 」

 

 

 

あの時のママの顔ったら (笑) 

てっきりこれでikeちゃんを手なずけられると思ったんや

なんしか うちはikeちゃんの親友になったつもりやったんや

ikeちゃんには何でも話してたし 

どこ行くにも一緒に行ったし  そうよトイレさえも

 

ikeちゃんは友達が多かった

いつも 廊下で声かけられて そのたび立ち話しすんねん!

そんな時 人見知りするウチは 

少し離れた所でイライラしながらikeちゃんを待った

そんで そのあとその子とどういう関係なんか問いただすねん

そうよ ウチはikeちゃんのすべてを把握しとく必要があった 

だってそれが親友やろ?

 

 

坂上ヨシノ  もその一人やった・・・・・

 

 

こいつはすごっく 評判が悪くてめったに学校に 来ないし

スカートもめっちゃ長いし 髪の毛 金パツやし

白の三っ折り靴下でないとアカンのに ピンクの靴下とか履いてくるし 

セーラーの襟もつけてない! 校則違反しまくりや!

先生もあきれている 

ウワサでは入学早々に 腕にあるアザを男子にからかわれて

椅子でめった打ちにして保健室送りにしたそうや 

マシでやばいヤツやった みんなムシしてたし

学校なんかこなかったらええのに・・・・・

でも たまに 坂上ヨシノが学校にきたら 

ikeちゃんは休み時間とかヨシノの教室にいってしまう・・・・

 

 

  ikeちゃん・・・・・

  あたしは親友ちゃうの? 

  坂上ヨシノなんかよりあたしのほうがikeちゃんの友達にふさわしい・・・

  これは親友として ikeちゃんには友達を選んでもらわなアカン 

  そうよ! ikeちゃんのために 一言いわなアカン!

 

 

その日の放課後まで待ってウチは一緒に帰る時に

意を決してikeちゃんに言ったんや

坂上ヨシノなんかと付き合うなと・・・・・・

 

 

 

「 ・・・・・・・よっちゃんは 

 M子ちゃんが思ってるほど悪い子ちゃうで? 」

 

 

この後に及んでikeちゃんは坂上ヨシノをかばった

でも ウチもこの事に感しては一歩も譲るつもりはなかった

 

 

 「 だって坂上ヨシノはまともに学校来ないし 

  服装かって違反しまくりやん!

 あんな子と仲良くしてたら ikeちゃんも同類に見られるで! 」

 

 

「 同類って・・・・ 不良ってこと?

 あたしは誰にどう思われてもベツにかまへんで

 なんで M子ちゃんがそこまでよっちゃんの事悪く言うのが

 わからへんわ!  M子ちゃん よっちゃんとしゃべったことないやろ? 」

 

 

 

 なぜ ikeちゃんにはこのことが分からないんだろう

なぜ  ikeちゃんはあんな下品で不良な女と付き合うのだろう

あの女に感しては ikeちゃんはまるで見知らぬ他人のようになって

ウチから遠ざかってしまう・・・・

ウチはイラだち  寂しく  泣きたかった もう言葉が止まらなかった

 

 

「 だって あの子 入学したとき 同じクラスの男子

 保健室送りにしたやんか! みんな噂してるで!

 いくら 自分の腕のアザの事でからかわれたからと言って

 そんな 野蛮な事!  人を傷つけるなんて!!

 

 

ましてや ・・・バンッッ!!!

 

 

 

突然の大きな音にウチはびっくりした

そして言葉はそこで途切れてしまった・・・・・

その大きな音は・・・・・

ikeちゃんが 自分のカバンを地面にたたきつけたからだった!

はじめて ウチはikeちゃんに睨まれて・・・・・背筋がゾッとした

 

 

 

「 あんなぁ・・・・・・

一回言おうと思ってたんやけど・・・ 」

 

 

 

 

ikeちゃんは まちがいなく怒ってた

 

 

 

「 あたしはアンタのヒーローでも

 アイドルでも   ましてや

 アンタの言うこと何でも聞いてくれる

 パパやママとも 違うんやで!!  」

 

 

 

 

・・・・何を言われてるのか理解できへんかった・・・・

今は坂上ヨシノのことを言ってるのに・・・・・

何でそこでうちのパパやママが出てくるの?

 

 

 

「 それに

 よっちゃんがやってへんかったら・・・・

 うちがその男子ボコボコにしてたわっ!

そしたら あたしも野蛮やから同類やなっ!! 」

 

 

 

そう言って ikeちゃんはウチを置いて帰っていった・・・・

 

 

 

 

 

 

 これは・・・・ケンカなの?・・・

 そうなの?? ikeちゃん・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「 M子? あけなさい!!

 どうしたの? ママに話してちょうだい!! 」

 

 

 

「 どうしたね? ママ ?  」

 

 

「 ああ パパお帰りなさい!

それが・・・・ M子が学校から帰ってから

部屋に閉じこもりっきりで・・・・・ 出てこないのよ・・・・ 」

 

 

 

その日 うちは一晩中泣いた・・・・・

もう ikeちゃんはウチと口聞いてくれへんかもしれへん

ウチは坂上ヨシノなんか絶対好きになられへん!

ウチから ikeちゃんを奪った!

あの女さえいなかったらウチとikeちゃんは本当にうまくいってたのに!

明日からウチはクラスでも一人になるんやろか・・・・

お弁当はK子ちゃんのグループに入れてもらおうか・・・・

でも・・・・それしたらみんなウチらがケンカしてんのわかってしまう

どうしよう・・・・ 明日学校行きたくない・・・・・ ikeちゃんに会うのが怖い・・・・

 

 

その晩うちは徹夜でikeちゃんに手紙を書いた・・・・

長い長い手紙やった・・・・ FANレターを書くのがうちの特技やったから

文章はどのアイドルに書く時よりもスラスラ出てきた

初めてあった時のikeちゃんの印象・・・・

ikeちゃんの冗談や してくれたこと・・・・

そして 心から悪いと思ってること・・・・

ikeちゃんは絶交かもしれんけど 

ウチはいつまでも友達でいたいこと・・・

 

 

チャッカーズの Firends and Dream の BGMも手伝って

ウチはさらに盛り上がった

永遠の友に対しての別れの詩も書いたし

ikeちゃんから貰った物を部屋中から集めて

一つ一つ眺めながら思い出にふけった

明日この手紙を明日渡すシュミレーションも一晩中した

 

 

 

 

 

 

 泣きながら・・・・・・

 

 

 

 

 

 

そう・・・・たとえこれが最後でも・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウチはM子!

中学3年間 通信簿の (性格等の観察) 欄には 

 

 

 

「思い込みが激しい 」

 

 

 

 

と書かれ続けた子やねん・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 ランキングに参加しています! 応援ポチッ プリーズ!! 

      にほんブログ村 恋愛ブログへ     

 キラキラライン2

 

 ☆act3を読む

 

 

 

 

スポンサーサイト

テーマ:恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

06 : 39 : 20 | 番外編M子の海岸物語act2 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
| ホーム |

バックナンバー

最近の記事

RSSリンク

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ランキング

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。