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二十の再会☆No12

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 キラキラライン2

 

 No  12  ( ゼロヨンレース   )

 

 

 

 

 

大阪は築港の港から吹く風・・・・ 

港のオレンジの明かり ここはいったい・・・・

 

 

 

「 うわぁ~~!!何ここ? 」

 

 

 

 

「 これ・・・車いったい何台おんの? 」

 

 

 

 

おびただしい車の数・・・

夜中だというのにいったいどこからこんなに車が集まってくるのでしょう?

ikeママンはドキドキしていました 

 

 

 

 

「 ねぇ~ たけし!みんなここで何してるの? 」 

 

 

 

 

「 これは ゼロヨンレースって言って

マシン好きの人がそれぞれ自分のマシンに乗って 

約400メートルの直線をどれだけ早く走り抜けれるかを競うものなんや  

近くまでいってみよう 」

 

 

たけしが慣れた足どりで歩きだしました 

およそ100台以上もあるでしょうか・・・

みんなおのおの 道ばたに車を停めて立ち話していたり

または乗ったまま カーステを爆音で聞いていたりしています  

そして停まっている車は 車に詳しくないikeママンでも

ひと目見て分かるようなスポーツカーばかりです 

 

フェアレディ Z・ シルビア・ スープラ ・ ハチロク スカイラインにアルテッツア・・・・ 

まるでモーターショウです 

 

 

ゼロヨン

 

 

 

 

 

 

ikeママンはキョロキョロしながら さっきまで眠かったのに 

なんだかテンションがあがってきた感じでした  

 

 

   クラブとかよりずっとおもしろい~♪

 

 

「ねぇ 走り屋って暴走族? こんなに集まって近隣の迷惑じゃないの~? 」

 

 

 

K子がたけしに大声で聞きました 

スタートラインに近づくにつれ 排気ガスや焼けたブレーキの匂い 

すでに普通の会話が困難なほどの排気音のなかで 

たけしも叫んで返事しました 

 

 

 

「 暴走族と走り屋はちょっとちがうなぁ~!!

暴走族は迷惑この上ないけど 

ここはコースの先は港でもう車は朝まで走らんのや 

走り屋はマシン好きが集まったサークルみたいなもんで 

みんな礼儀正しいしな もっともここも一般道路やけどなぁ~!!

 それに ほら! 」

 

たけしが指を指して言いました 

 

 

「今日は峠のほうのチームもきてるわ あいつら俺の友達やねん! 」 

 

 

 

同じステッカーを貼った レビンのハチロク 真っ黒のシビックが

すごい勢いでikeママン達の前を走り抜けていきました 

その突風でikeママンのスカートがめくれ上がってしまったので

あわててスカートを押さえました 

 

 

「 このレースは車の性能ももちろんやけど

ギアチャンジによるドライバーのテクニックが大きく作用するもんなんや 

もっともたいがいの車が エンジンや足回りを改造してるけどなぁ~♪ 

ちょっとしゃべってくるからここで見てて  」 

 

 

 

そう言うとたけしは 

友人らしい固まっている一つのグループに駆け寄っていきました  

 

 

 

「 しかし・・・ギャラリーもすごいねえ あんなかぶりつきで見てたら 

もし 車がつっこんできたらあのスピードじゃ即死やろなぁ~ 」 

 

K子が感心して言いました 

 

 

「でも なんか迫力あっておもしろいね♪  

あはは 見て  !アレ 軽のチームで ステッカー

(けろけろケロッピ)  って書いてある!」 

 

 

M子が アルトワークス の集団をゆび指していいました 

 

 

 

「うわっ あっちなんかホラ!車の中にブラックライトつんでる~!! 」

 

 

 

ikeママン達ははしゃぎまくってました 

 

 

 

「しかし・・・ギャラリー女の子多いね~☆ あれ何してるんやろ」 

 

 

 

「 みんなカッコイイ車に乗せて欲しいねん! 

カッコイイスポーツカーの横にはかわいい女の子って

いつの時代も相場は決まってるしね☆  」

 

 

たけしが戻ってきて言いました 

その手にはikeママン達の缶ジュースを持っていました 

本当にたけし君は優しい子だなぁ~とikeママンは感心しました  

 

「 どれか乗りたい車あったら言いなよ 俺の知り合いやったら口きいたんで!

ikeちゃん達ぐらい可愛かったらみんな喜んで横乗せてくれるよ!!  」 

 

 

「 ホント!うわぁ~どれがいいかな~? 」

 

 

ikeママン達は喜んで

スタートラインに隊列を作って並んでる車を物色していました 

その時 存在感のある黄色い  フェアレディZ が

 スタートラインに停まっていました  

 

 

 

「・・・・? なんで誰もあの Z と勝負せんの? 」 

 

 

 

M子がたけしに聞きました 

 

 

 

「 ああ  速すぎて話しならんからみんな勝負したくないねん 

野球でいう敬遠や あれと対張れるのは・・・・

さっき来とったんやけど

 

ああっ!!ほら!来た! 」 

 

 

 

たけしがそう言うと 真っ黒なスカイラインGTRが爆音を上げて入ってきました 

 

 

 

「アイツ 俺の高校の時の同級やねん ♪ 」 

 

 

 

両車一斉に空ふかしと共にタイヤがスピンして スタートを切りました

瞬く間に車は小さなライトだけが見える距離まで行ってしまいました  

 

 

「 速っ!!・・・・あの GTR! 」

 

 

「 あのリアウィング 特注なんかな? 」 

 

 

「なんか ホイルもすごかったね~☆ 」 

 

ikeママン達は暫く 転回点でUターンしてくるGTRにくぎづけになってしまいました 

 

 

「 お~~い☆ お~い! 」 

 

 

たけしがガードレールにピョンッと飛び乗り 

GTRの運転手に分かるように手を降ります 

 

 

 

   どんな人が運転してるんやろう・・・・

 

 

一瞬ikeママンは思いました 

 

 

「お~~~~い! 停まれ~~~☆ 」

 

 

たけしに気付いたのか  ガンメタのGTRはスピードを緩め

ハザードランプがチカチカしています 

たけしはまだGTRに手を振っています 

 

 

 

 

「お~~~い!    お~~~い! 

 

お~~~~い!    

 

 

N~~~~! 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 !! 

 

 

 

 

 

 

 

 

ikeママンの肩がピクッとなりました 

そしてそんなikeママンをM子とK子は見逃しませんでした 

同じ名前を聞いて反応する自分が少し恥ずかしいと思いました

また 3人で遊ぶようになってから M子とK子は

極力この話題はikeママンに触れないようにしていました

この話題をikeママンにすると またいなくなるとでも思っていたのでしょう

 

 

 

「 ・・・・・ まさか・・・・ねぇ・・・・?」

 

 

 

K子が探るように言いました 

 

 

「よくある名前やし・・・・って・・・・ 

あ~~~~っっ405!!! 

 

 

 

M子が叫びました そしてたけしの所に詰め寄りました 

 

「ちょっと!!たけし!! 高校の同級生って言ったよね!! どこのっ??? 」  

 

たけしがニコっと笑っていいました 

 

 

「  ??? 〇〇工業学校だよ ?  」 

 

 

ikeママン達3人は顔を一斉に見合わせました 

たけしはikeママン達と同じ歳です 

そして たけしが言った高校の名前は・・・・・・

急にikeママンは動機が激しくなってきました 

 

 

「 ああっ!!こっち 気づいたわ! 」 

 

 

GTRが真っ赤な丸いテイルランプを灯し 

ikeママン達のすぐ前にゆっくり停車しました  

 

 

GTR  夜

 

 

 

 

 

 

 

 

  ああ・・・そんな・・・・絶対ありえへんっ

 

 

 

 

 

 

 

 

耳の奥がジンジン鳴っていますikeママンはGTRから目が離せません 

そう この緊張はM子とK子にも伝わっているでしょう・・・・ 

 

 

 

「 あっ!! 降りてくるわ! ホラッ! 」  

 

 

 

エンジンを切ったもようでGTRの唸りは急に止みました  

と 同時に運転席のドアがバカンっ!と開きました!

 

 

 

 

 まるで スローモーションのように・・・・

 

 

 

 

 

ドアの下にはナイキのスニーカー

排気ガスがドライアイスのように舞い上がって 

バックには多くのヘッドライトに照らされて

ゆっくり運転手が立ち上がり   そのシルエットが浮かび上がりました 

 

 

 

 

ikeママンの心臓は縮みあがり 内臓は無重力状態になりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘッドライトに照らされて立っていた青年は・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

N君でした・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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