〜節約主婦☆ikeママンのちょっとお得な話し〜から 引き続き本格的なブログ小説をはじめました☆ 皆さんに楽しんでいただければ幸いです☆
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No 11 ( その店の名は )
「あ〜〜〜!ワキ〇生えてる〜!誰か脱毛テープもってない〜? 」
「 テープじゃ時間経つと赤くなるよカミソリにしなよ
ハイ☆1本¥100 」
「 サンキュー! 」
「 ヤバーイ☆〇理きちゃったぁ〜!
誰かぁ〜〇ンポン売って〜☆ 」
「 ハイよ~☆ ¥100でいいよ〜 」
イベントコンパニオンの裏側なんか本当に
皆様にお見せできたもんじゃありません
今日もikeママンは 台風が近づいているのというのに
あるホテルの屋上プールで有名なエクササイズインストラクターの
アシスタントの仕事をしていました
インストラクターのバックで笑顔でエクササイズをやらされた上
そのインストラクターの開発した商品販売の売り子をやらされる
とても おかしな仕事でした
ikeママンの登録していた派遣会社はt時々 こんなヘンな仕事を回してきたりしますが
ikeママン的に次は何をやらされるかと結構気に入っていました
先日会った怪しげな男性から貰った名刺は
まだikeママンのかばんの中にありました
なぜか 貰った名刺の写真がすごく気に入って そのお店を
見てみたいという思いはikeママンの中で日増しに強くなってきていて
たまたま 仕事が無い3連休に 気がつくと
ikeママンはこのお店に電話して面接までこぎつけていました
「 ふ〜ん 高校中退ねぇ・・・・・・・ 」
金のロレックスが光る腕で
Zip のマスターが ikeママンの履歴書をみて言いました
「 高校中退じゃ・・・・ダメですか? 」
「 いや 全然ダメじゃないよ! 別に学歴がいる仕事でもないからね 」
「 ここ・・・・・スナック?ラウンジ? 」
「 そのどちらでもないよ 」
マスターはニコッと笑ってタバコに火をつけました
ikeママンの座ってる漆黒の磨きこまれたテーブルに
上を見上げれば 大きな木製のファンがクルクル回っていました
まるで拳銃を持ったカウボーイが観音開きのドアを
両手でバンッと開けて入ってきそうな扉を思わせるカウンター・・・
その奥には天井まで届きそうなボトル棚
ボトルの種類もさまざまで ワイルドターキーやヘネシー・バーボン
それぞれのボトルにマーカーで落書きされてるのを見ると
この店に愛着が湧いている 客が沢山いるんだろうと
いうことを想像させられました
そしてなにより黒塗りのピアノの横に
いかつくとまってる赤の ハーレーダビットソン・・・
ikeママンは一歩この店に入った時から映画の中に
入り込んでしまったような そんな不思議な感覚でした
この店の雰囲気そのものがここに来る客たちを誘ってる
さぁ 座って くつろいで そして
どんどん金をつかいないさい
とでも聞こえてきそうでした・・・・・
「 あたし・・・水商売まったく経験ないんで
よっぱらいのお客のお酒の相手とかだったら
絶対ムリなんで 辞めときます 」
ikeママンは自分のお父さんを思い出していました
マスターはじっとikeママンを観察しています
「 そういう物の見方は自分の人生感を狭くするよ
なんでもやってみる前にムリだと決め付けてたら
自分が本当に得意なものも見つけられなくなるよ 」
このマスターの言葉には説得力がありました
でも まだikeママンは不安でした
「 こう考えたらどうだい? ikeちゃん
君は女優なんだ!
ある客がかわいい女の子と一緒に盛り上がりたいと思えば
君は一緒に歌ってあげる
また別の客が身の上話しを聞いて欲しいといえば
君は その客の身内のように親身になって聞いてあげる
または若い客だったら一緒にダーツをしたり
時には料理を運ぶウエイトレスをやってもらう事もある 」
マスターはタバコを灰皿にギュッと押し付けてikeママンを見て言いました
「 つまり 君は女優になって ここに来る客に
もう一度君と一緒に飲みたい
と思わせるんだ
どう? そう考えたら楽しいだろ?
あとはやっていくうちに色々とわかってくるよ
会わないと思ったら辞めればいい
それに うちはノルマとか同伴とかは一切無いしね♪ 」
なんだかマスターに魔法をかけられた気分でした・・・
そして楽しそうでワクワクしてきました
その後も マスターとたわいない話しをして なんとそのまま
面接初日からikeママンはこの店で働きはじめました
最初はお料理を運んだりカウンターでお酒を作ったりしていましたが
すぐにikeママンは本領を発揮し出しました
Zipの 他の従業員のおネェさんもみんなとても優しくて
いろんな人がいました
会社のOLさん・・・掛け持ちで ラウンジレディをしてる人
あとでそのおネェさん達に教えてもらったことですが
軽いノリがキライなマスターは今どきの女子大生など
は雇わない主義で ましてや コンパニオンをマスターが
スカウトしてきたのはとっても珍しいことだったようです
おネェさん達には仲良くしてもらっているものの
社会に出てから 本当に気の会う友達を作るのは とても難しいと
ikeママンは実感していました
ヨッちゃんは子育て真っ最中で大変ですし
中・高校の友達とはもちろん連絡をとっていませんでした
そんな少し孤独感を感じていたある日
難波の改札で一人の女性に声をかけられました・・・・
「 ikeちゃん ちゃうの? いや〜〜〜!!
えらいべっぴんさんになって!
オバちゃん初め誰か 分からんかったわ! 」
M子のお母さんでした・・・・・
2年前に
この人から学費を援助してくれるという申し出を断っわってたので
すこしikeママンはバツが悪かったのですが
その日の晩に即効 M子から電話がかかってきました
それから K子 も入りすぐまた3人で遊ぶようになりました
ありがたいことに 勝手に 二人の前から姿を消したikeママンを
この二人はちっとも攻めませんでした
なんで連絡をしなかったのかとか
今まで何をしていたのかとか 水商売をしてることとか
そんなことは一切言わず まるで昔に戻ったかのように
3人で遊びたおしました
ikeママンはこの二人の友情に深く感謝していました・・・・・・・・
そう・・・ とても深く・・・・・
「 ikeちゃん・・・・・・ ikeちゃん・・・・ 起きて・・・ 」
K子が優しく体をゆすりikeママンはハッと目を覚ましました
「 おはよう! 」
ikeママンは暫くこの状況がつかめませんでした
「ん・・・・・ ここ・・・どこ? 」
「いや〜ね!! ikeちゃん ここはたけしの車の中やん!
あたしら ikeちゃんのお店行って合流して
04レース見にきたんやないのぉ〜〜〜♪ 」
M子が助手席を降りながら言いました
「 あたし・・・・ どれくらい寝てた? 」
「ん〜〜ゆうても 20分ぐらいやで〜
どうした?疲れてる? 」
K子も車から降りながら ikeママンに言いました
なんだかとても長い夢をみてた気がしました・・・・・
それは とても 長い・・・・・・
まだ意識がもうろうといている ikeママンの後部座席のドアを
たけしが開けて言いました
「 ついたで!ikeちゃん!!
04 レースや!! 」
築港の港の風と タイヤが焼けた匂い・・・・
耳が割れそうな爆音がikeママンを襲いました
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Author:ikeママン2
☆あらすじ☆
管理人ikeママンが
中学の時に大好き
だったN君・・・
中学初恋編はN君
との楽しい思い出が
いっぱい
そして
二十の再会編では
なんと 初恋の君は
走り屋になってた?
どうなる?二人の恋の
行方は?



