〜節約主婦☆ikeママンのちょっとお得な話し〜から 引き続き本格的なブログ小説をはじめました☆ 皆さんに楽しんでいただければ幸いです☆
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No 10 ( 外車の彼 )
魅惑の赤い月明かりに照らされて ikeママンはN君の家に来ていました・・・
N君家は2階建てで 一階が酒屋さんになっていました
お店はもう閉まり 常夜灯はついていますが看板の明かりは消え
店にはしっかり鍵がかかっています
建物の裏にある住まい部分への玄関にはポーチライトがついていますが
25ワットの電球だからとても薄暗いもので
タバコの自動販売機だけが浮かび上がって辺りを照らしていました
ikeママンはメンソールのタバコを自動販売機で買いました
どうして自分の足がここに向かったのかは 深く考えませんでした
いや
考えないことにしました
まだ高校生のN君にとても遠い距離を感じていたikeママンは
この頃からなぜか 夜遊びをしたらここに寄って
タバコを買って帰る習慣がつきました
偶然に会うことを期待したのでしょうか?
それとも何かで繋がっていたかったのでしょうか?
ikeママンはこの頃の自分の意味不明な行動を
あとでじっくり考えさせられることになります
今まで地味な工場の流れ作業をしていた反動でしょうか
ikeママンが選んだ次の仕事はイベントコンパニオンの派遣会社でした
いろんな場所で働きましたし もともと派手好みのikeママンに
この仕事は会っていました コスプレ好きのikeママンは
いろんなユニフォームが着れるのでとっても楽しんで働いていました
そんなある日の仕事は 大阪南港の高級外車の展示イベントでした
ikeママンの仕事は 高そうな高級外車のシートに お人形のように座って
ニッコリ笑って見に来る人の購買意欲を掻き立てるものでした
しかし長時間 超ミニスカートからパンツが見えないように
足をぴったり閉じて ななめに座っているのは 思ったより辛くて
ikeママンの太ももは悲鳴をあげていました
おまけに ど派手な背中パックリのこの衣装は
当然ブラジャーなんかつけれないので
より胸を寄せて高くみせるために 医療用のテーピングテープを
胸一面に吊り上げて張っていたので
皮膚がかぶれて痒くて仕方が無かったのです
ヤッヤバイ・・・・
あっ足開きて〜〜〜
乳掻きて〜〜〜〜
ikeママンの笑顔はピクピクひきつっていました
「きみ〜〜〜!! いい〜足してるね〜〜☆ 」
その時我慢も限界のikeママンに声をかけてきた一人の男の人がいました
ひと目見てヤバそうな風貌のその男性を見て
キケンな男やな・・・・・
ikeママンは思いました
その男性の優雅でなめらかな全身の動き方にもそれは現れていました
髪は濃いこげ茶のロン毛で 着ている物はこざっぱりとした
仕立てのいい灰色のジャケット
見たところイタリアのブランドものでしょう
そして金のコインペンダントに 腕には金のロレックスデイトナ・・・・・
「 あっ 怪しいものじゃないんだよっ!!
ナンパでもないしっ!ほらっ名刺もあげるよ!」
じゅうぶん怪しいっつーの!!
ikeママンは思いっきり警戒していました
だいたいこんな所にくるのは 高級外車を趣味で乗り回す
金持ちのおっさんぐらいしか来ないし
そんな大金持ちの社長のおっさん達は こんな所で
きわどいカッコをしてる お姉ちゃんのモラルを過小評価する傾向にありました
コンパニオンの多くが女優や芸能界入りしたい子や
なにかのコネを狙っている子ばかりなので
この若くて怪しい男性も ikeママンのことを そこらへんの女の子と一緒で
特別身持ちの悪い 軽い女だと思っているのは間違い無いでしょう
「 君 派遣でしょう? この仕事
よかったら週3回でもうちにバイトしにこない? いやっ! 週1でもいいんだ!
店の子が急に辞めちゃって
求人広告出して来てくれるの待ってるヒマないんだよ!
ね? お願い! 時給もここの1.5倍出すからさっっ 」
その男性は強引にikeママンに名詞を渡しました
「じゃぁ 考えといて!俺ちょっと 急ぐから 店見学にくるだけでもいいから
きっとひと目見たら気に入るよ! ね? 待ってるからね〜〜☆☆」
1・5倍・・・・・
その言葉にikeママンは惹かれました
そして何よりその男性のマジメな態度が以外でした
普通 こんな所で声をかける男性なら
このあとすぐとか終わってからとか
なんとか二人で会う口実を作るものですが
彼は名詞だけ渡してさっさと帰ってしまいました
名詞を見ると 小さな写真が載っていました
その写真は ハーレーダビットソンに昔のアメリカ映画に
出てきそうなショットバーが写っていました
「 クラブ・・・・ Zip ・・・・・? 」
ikeママンは名詞を見てつぶやきました
そう これが のちにikeママンが働く 「 Zip 」 のオーナー
マスターとの出会いでした・・・・・
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Author:ikeママン2
☆あらすじ☆
管理人ikeママンが
中学の時に大好き
だったN君・・・
中学初恋編はN君
との楽しい思い出が
いっぱい
そして
二十の再会編では
なんと 初恋の君は
走り屋になってた?
どうなる?二人の恋の
行方は?



