〜節約主婦☆ikeママンのちょっとお得な話し〜から 引き続き本格的なブログ小説をはじめました☆ 皆さんに楽しんでいただければ幸いです☆
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No 6 ( 月夜に・・・・・ )
「 ikeちゃん大変! 竹田先輩パクられるかもしれんねんて! 」
灰色の作業服を着たヨッちゃんが 血相を変えて朝のロッカールームで
同じく作業服に着替えているikeママンに言いました
「 え? なんで? 」
「 なんでも 先輩のチームの下の子達が 薬に手出して
芋づる式に名前あげられてるらしいねん! 」
「 でも・・・・先輩は薬に手出す人じゃ・・・・ないと思う・・・・ 」
「 うん! それはあたしもそう思う! でも やっぱり下の子がしてること
"ハイ知りませんでした‘' じゃ 通る世界じゃないやろし・・・・
それに色々してきてる人やろ? 先輩って 」
ikeママンはドラックやシンナーなどを先輩自身が
手を出しているのは見たことがありませんでした しかし
たいがいそういう物に手を出している子は 不良仲間でも
人間として クズ 扱いをされるものですが
竹田先輩は そういう子達の扱いがとても上手くて
みんな 自分だけはこの人に可愛がられている と思い込み
先輩の頼みごとなら何でも聞いていました
ですが先輩自身は むしろその手の物を嫌っているとさえ
ikeママンは感じてしました
「人間は弱いもんなんや・・・・・どろどろになって初めて気付くこともあるさ・・・・ 」
ikeママンは先輩が言ってた言葉を思い出しました
「竹田先輩・・・・どうなっちゃうんだろね・・・・ 」
「・・・・うん ・・・・ 」
「あんたら 作業時間はとっくにすぎてるんよ! 」
パートの頭と言われるオバちゃんの声がヨッちゃんとikeママンに飛んできました
「はぁ〜〜い 」
と二人は目をあわせ 両肩をあげて持ち場に着きました
「 ケッ クソババァ・・・ 」
ヨッちゃんの吐き捨てる言葉がとなりのラインから聞こえてきて
少し 笑ってしまいました
ほんの少し前までは よくikeママン達の仕事が終わるのを見計らって
先輩が向かえに来てくれていたものでした
そしてそのまま遊びやご飯を食べに連れて行ってくれたりしていましたが
ここ2〜3週間先輩の姿は本当に見当たりませんでした
「 悪いけどアイツの居場所はおしえられへんのや・・・ 」
隼人さんがikeママン達に言いました
ikeママン達は竹田先輩の居場所を知りたくて例の溜まり場に来ていますが
隼人さんが居るだけで 以前のように沢山の不良仲間はいませんでした・・・
先輩のポケベルを鳴らしても (当時は携帯はありませんでした)
連絡はありませんでした
夜遊びもしないで 一人で家にいる夜はとても静かで・・・・
ikeママンは先輩の事を考えて眠れぬ夜をもてあましていました
その時
外で控えめに・・・ 一度だけ車のクラクションが小さく鳴りました!
ikeママンはその音を聞き逃しませんでした !!
改造されて マフラーから抜けたような独特のその音は
それはikeママンが聞き慣れた 今もっとも 聞きたい音でした
家から飛び出して数歩走ると
暗闇の道に白いセルシオが浮かび上がって見えました
ikeママンが駆け寄ると 竹田先輩がひょっこり顔を出しました
「よぉ! ミケ! 花火しようや!! 」
ikeママンはこの人の純粋な子供のような所は好きでしたが
なぜか 先輩の顔を見るなりハラが立ちました
つっこむ所はいっぱいありました
どこにいたの? 女の所? すこし痩せた? これからどうなるの?
それにこの時期に何で花火?
でも ikeママンは何も言えませんでした
先輩は山の上の遊園地に連れて行ってくれました
もっともこんな時間には営業などしていませんから
誰もいない駐車場で花火をしました
山の頂上だけに恐ろしく寒いけど ここから見る夜景は絶景でした
「 さみ〜〜 」 ((((´=д=`))))) ブルブル・・・
先輩は皮ジャンの前をはだけ
皮ジャンごとベンチに座っているikeママンを抱きしめました
細身だけどがっしりしたその腕にスッポリ包まれ
カルバンクラインのコロンの匂いを嗅いだとき なぜかikeママンは安心しました
「俺に会いたかった? 」
先輩がikeママンを抱きしめて聞きました
ikeママンは先輩にどのような口をきいたらいいかわかりませんでした
なぜならこの人に会ってからずっと泣きそうになっていたからです
答えるかわりにikeママンは先輩にスリ寄りました 猫のように甘えて・・・
目の前には先輩のはだけたシャツから鎖骨が見え それも先輩の特有の
秘めたる男らしさを感じました
先輩はikeママンの しおらしい態度に始めは驚いていましたが
すぐikeママンをかわいがってくれました
「 よしよし・・・ 寂しい思いさせて悪かったな ん? 」
優しい声にゾクッとしました 髪を撫でる先輩の手は温かくて
本当にこの人に飼われてる 猫のような気分になりました
ikeママンはこの2週間この人がいない虚しさを痛いほど感じていました
道を歩いていても 白い車を見かけるたび先輩ではないかとドキドキしていました
本当にこの数週間 先輩に会いたくてたまらなかったのです
もうすでに ikeママンはこの気持ちに気付いていました
この 正体不明の感情に・・・・・
二人は長いこと見つめあっていました
後日談ですが何年か前にドラマ (白い巨塔 ) の唐沢寿明を見て
ikeママンは先輩に似ているなと思いました
じっと見つめているとパッチリ二重の先輩の瞳は覚えているよりずっと茶色くて
口はずっとぷっくりしてて・・・ 頬はかすかに赤く染まっていました
それがこの山の頂上の寒さなのか それともまったく別の
何かのせいなのかは分かりませんでした
「・・・・・ 何か今日はヤケにかわいいな ニャンコ KISSしていい? 」
耳元で優しく囁かれた その言葉はとてもセクシーでした
先輩は片方の手の曲げた人さし指の関節で ikeママンのあごを撫でました
その甘い動きをもっと感じたくて
ikeママンはそっと目を閉じました・・・・
いつもは人目も気にせず遠慮なく触ってくるくせに・・・
こんな時だけ確認とるなんて ・・・ズルイ・・・・
先輩はあきらかにikeママンからその許しが出たことを
すぐには理解できなかったようでした なぜなら
暫くまだその答えを待つかのように ikeママンの顔を見下ろしていましたから
それからやっと意味がわかったらしく ハンサムな顔がゆるみました
先輩の頭が垂れて ikeママンに近づく気配が感じられました
凍りそうな満月の明かりに照らされて
ikeママンは先輩に心の中でささやきました
":. ゚. ゚゚ .. ゚. ゚. ゚。
KISSして ・・・・・
.. ゚. ゚゚ .. ゚. ゚. ゚。 。。。
キャーー☆現在のランキング☆ マジヤバ〜イ☆☆
皆さん本当にありがと〜〜☆
Author:ikeママン2
☆あらすじ☆
管理人ikeママンが
中学の時に大好き
だったN君・・・
中学初恋編はN君
との楽しい思い出が
いっぱい
そして
二十の再会編では
なんと 初恋の君は
走り屋になってた?
どうなる?二人の恋の
行方は?



