〜節約主婦☆ikeママンのちょっとお得な話し〜から 引き続き本格的なブログ小説をはじめました☆ 皆さんに楽しんでいただければ幸いです☆
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No 2 ( ちいさな プライド )
ikeママンが高校を辞めた時は ちょっとした騒ぎになりました
ikeママンの通っていた学校は
私立の被服の専門学校と普通科がひっついているような学校で
ベラボーに高い授業料と沢山の課題に生徒は追われ
厳しさで 毎年2割程度の学生はまともに 卒業できないと有名でした
ikeママンは将来はデザイナーやクリエイティブな仕事をしたかったので
この学校でスキルを学びたくて
父にムリを言って高い学費を出してもらっていました
もちろんK子とM子も同じ学校だったのですが
彼女達はikeママンとは違い社長令嬢でした
この二人はikeママンの家庭の事情をよく知っていたのですが
少しも態度は変わらずikeママンを無二の親友と思ってくれていました
それはもちろんikeママンも同じでした・・・・
その頃のikeママンの父は アルコール依存症がかなり進行しており
もはや まともな仕事には就けず ikeママン達は(生活保護)で暮らしていました
何とか学校が終わってから 近所のおばちゃんの所で
内職を手伝っても毎月の高額な学費をまかなえるはずはありませんでしした
そして
だんだんと冬も本格的になって
もうすぐクリスマスが近づこうとしていたある朝
「〇宮さん! あなた今期の授業料滞納してるわよ
今月中に収めるかしないと
3年からの授業は受けれないわよ!
奨学金制度もあるから
一度親ごさんと話しておいて」
学校の玄関でいきなり 事務員に腕をつかまれ
死刑宣告のように告げられました
K子やM子他のクラスメイトもikeママンと事務員のやり取りを見ていました
ikeママンはこの心無い事務員に殴りかかりたいほどの怒りを覚えていました
なにもこんな皆がいる所で言わなくても もっと他に手立てはあったでしょうに
当時 おとなしいお金持ちのお嬢様ばっかりのこの学校で
クラスのリーダー的な存在だったikeママンにとって
かなりプライドが傷つけられた事件でした
そして自分の中で見切りもつけれました
ここらへんがしおどきだと・・・
今思えば学校側は 貧しくて学費が払えない生徒のために 奨学金制度や
育英会といって卒業してからローンで学費を払う制度がありました
事務員はikeママンにそれを進めたかったのでしょうが
すでにikeママンの頭の中は
学校に残る という選択はありませんでした
その夜 M子がお母さんと我が家に来て
卒業まで授業料を貸してくれるとありがたい申し出をしてくれました
「 ママに出してもらったらええやん! ikeちゃん♪ 」
最善の解決策を思いついたかのように 軽く無邪気に笑うM子の顔は
今まで一度も金に困ったことのない 何不自由なく育ってきた
ikeママンとはかけ離れた生活をしてきた顔でした
しかしそのお金を借りたらikeママンはM子とは
今までどおり対等な立場の友達ではいられないような気がしました
M子の顔を見るたび惨めな自分を確認するようなものだと思っていました
翌日 M子のお母さんに申し出を丁寧に断り
ikeママンはその日退学届けを郵便ポストに投函しました
そして そこから 約1年間
ikeママンはM子やK子の前から姿を消します
そう
彼の前からも・・・・・・
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Author:ikeママン2
☆あらすじ☆
管理人ikeママンが
中学の時に大好き
だったN君・・・
中学初恋編はN君
との楽しい思い出が
いっぱい
そして
二十の再会編では
なんと 初恋の君は
走り屋になってた?
どうなる?二人の恋の
行方は?



