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ikeママンの初恋☆No14

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 キラキラライン2

 

No 14  (  それぞれの  父    )

 

 

 

 

 

静まり返る倉庫の中ストーブを挟んで座る二人・・・・

ikeママンの思考は停止していました

口にできたのは彼の名前だけでした 

 

 

 

 

「・・・・N・・・・く・・ん・・」  

 

 

 

まぬけな女だと思われなければいいけど 

N君の少しタレた真っ黒な目が  

ikeママンが以前から綺麗な形だと思っていた眉の下で細められました・・・・

 

ストーブの火が大きく バチンッ  と音を鳴らしました

 

 

 

と同時に二人は   ハッ  と我に返りました 

 

 

「 あっ・・・・  なんかっっ!  これ椅子にしてたら  痛いなっ!

ケツッ  いってぇ~・・・・」

 

 

 

「う・・・・・うん・・ホンマに・・・・」

 

 

 

二人は同時にひきつり笑いをました!

 

 

アハハハハハハハ・・・・・ッ356

 

 

 

立ち上がってN君は釣り竿を見に行きました・・・・

もっぱら見るフリをしてるだけでしょうけど 

ikeママンはN君に見えないように

真っ赤になってるほっぺたを両手で押さえました 

 

 

 

 

 

    ビックリした!ビックリした!KISSされるかと思った

    ドキドキドキ・・・(((((=ェ=`;))))ドキドキドキドキ

 

 

 

 

N君はやっと考えついたかのようにikeママンに話しかけました 

 

 

「なぁ・・・・・・・お前のおっちゃん・・・・・いつも あんなんなん? 」

 

 

 

 「  え?  」

 

 

 

急に話題を変えられてikeママンはびっくりしました 

 

 

 

「  N君・・・・・ うちのお父さん知ってるの? 」 

 

 

 

 

 

 

「  ああ・・・・ うちによく酒買いにくるよ・・・・でも 

お前のお父さんやと知ったのは つい最近やで・・・・  」

 

 

              !!

 

 

穴があったら入りたいとは・・・・   この事 でした  

ikeママンは嵐のように襲い来る羞恥心に全身で耐えていました

 

 

 

 

「ごっ・・・ごめんね!うちのお父さんが迷惑をかけて・・・・・  」

 

 

「迷惑なんて!  ただ うちに酒買いにきてくれるだけやで?  」 

 

 

     きっと・・・真っ赤な顔して・・・フラフラでいってるんや!!

     N君の店にはあんだけ行かんといてって言うてあったのに・・・・・・

 

 

 

この頃のikeママンの お父さんは

アルコール中毒で歩行障害がでているほどでした・・・・・ 

小学生の時に 下校しているikeママンの前で別のクラスの女の子がたむろして

何かヒソヒソ言っていたのを思い出しました ・・・・

 

 

「 え~~?・・・きもい~~~こわ~~い  別の道で帰ろうよ・・・・」  

 

その声をきいて ikeママンも500メートルほど先の道を見ました 

すると 道ばたに一人の男の人が座り込んで ワンカップのお酒を飲んでいます

・・・・そう・・・

ikeママンのお父さんでした・・・・

多分仕事も行かないでお酒を買いにきて歩けなくなったんでしょう・・・

 

 

ぐったりとしゃがみこんで しゃっくりをしている自分の父を同級生の女の子は

「キモイ 」

と言っていたのです 

 

 

ikeママンは来た道を戻りました 

そして校庭の隅っこでみんなが下校しきってしまうのを待って家に帰りました 

ikeママンはこの時 自分の親が他人や世間にどう見られているのか悟りました

その頃からikeママンの性格は変わりました 

みじめな自分を自我という鎧の中に押し込めて  

やたらと明るく   派手なことをするのを好みました!

大きな声で話し   はしゃぎ   クラスの人気物になるように努めました  

とにかく他人に自分がどう映っているかそればっかり気にしていました

そんなikeママンをN君は

 

「明るくて良い」

 

と北港の海で言ってくれました 

 

 

「はずかしい・・・・・N君にはみられたくなかったよ・・・あんなお父さん 」 

 

 

    お父さんはいったい私にどんだけ恥かかせたら気がすむんやろう・・・

 

 

 

「もう・・・・ホンマにいらんわっ!!あんな親っ!」

 

 

つい吐き捨てるように言ってしまったセリフでした! 

 

 

 

 

 

「お前・・・俺の前でそれ言うの?  」 

 

 

 

 

 

N君がぼそっと言いました  その声があんまり冷たかったので 

一瞬でikeママンは 自分がヘタこいたのがわかりました 

 

 

 

 

「ごっ・・・ごめん・・・今のは・・・・・」  

 

 

 

 

 

「・・・あんなんなんて言うなよ・・・・お前のお父さんやろ?どんなんでも・・・・・

親やんけ それに生きてるやん・・・」 

 

 

 

N君の背中しか見えなかったので表情はよみとれませんでした!

ikeママンは自分のいった言葉に後悔していました

Nくんがスタスタと 紺色の2tトラックの前に行き 運転席をバカンッと開けました 

 

「ロックしてないの? 」

 

 

ikeママンはビックリして言いました!

 

 

 

 

「ああ 鍵は家やけどなぁ」 

 

 

 

乗り込んだN君の姿が見えなくなったのでikeママンは不安になりました

と同時に助手席の窓からN君が顔を出してikeママンに言いました

 

 

 

「なにしてんねん!こっちこいよ!そこケツ痛いやろ!」 

 

 

 

ikeママンもすぐに助手席のドアをバカンッと開けて乗り込みました

2tトラックのシートはちょっとした大きなソファーぐらいあって

二人がゆったり座れるぐらいの大きさはありました 

さっきの瓶ビールケースを裏返した椅子よりずっと快適です 

 

 

     怒ってないのかな?N君・・・・

 

 

 

ikeママンは先ほどの失言をまだ気にしていました 

運転席のハンドルにもたれかかったN君が言いました

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ・・・・・・〇宮    人って  死んだら どこにいくんやろな?・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間の永遠のテーマを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼は15歳で考えていました・・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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テーマ:恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

09 : 48 : 08 | ikeママンの初恋☆No14 | トラックバック(0) | コメント(19) | page top↑
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