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GOD BROTHERS No41

 

~GOD BROTHERS~ 


NO41




ヨシノは幸せなエロティックな夢から目覚めた

ベッドボード上の擦りガラスから

自分の脚に朝日が落ちている


体の奥に官能の疼きが広がっている

肌は妙に敏感になっていて 

体を擦るシーツの冷たさがやけに心地良かった


ヨシノは猫のように大きく伸びをして

薄く目を開けた






まちがいない・・・・・・

HOTELにいる・・・・





ゆうべのことは夢じゃなかった

ヨシノは大きく息を吸い込み寝返りを打った



バスルームから水が弾く音が聞こえる

きっと 隼人がシャワーを浴びているんだ

むくりと起き上がってバスルームに向かおうとした瞬間

玄関のドアからこちらをノックする音がした







コン コン・・・・・・








とたんに悪夢が蘇った

ヨシノの心臓は恐怖で早鐘を打っている


もう一度ノックの音

礼儀正しく軽くドアをたたく音が響いている


ヨシノはバスローブの襟を正し

何か武器になるものを捜した






どうしよう・・・・・・

バズルームに隼人を呼びにいってる間に

ドアを蹴破られたら


二人とも無防備なままだ・・・・・








コン コン







ヨシノはベッド横のソファーに置いてある

隼人の木刀を片手に握った


そして木刀を両手で握りしめたまま

ゆっくりドアまで近づいていった

ドアのノックは今や

激しく拳で打ちうけているような音に変わっていた







ドンドンドンッ






大きく深呼吸をして 大声で叫ぶ








「 誰?  」









「 ブラックハンドの

  隊長さんはここにいるかい?   」







初めて聞く男の声・・・・・・・


隼人がここにいるのを知ってる?

そして ブラックハンドって言った





どうしよう・・・・・

もう少し質問してみようか?

それとも 

鍵を開けてどんなヤツが顔を拝んでみようか・・・・






ヨシノはそっと鍵を外した

不信者だったら 

容赦なくこの木刀を降り下ろせれるように

大きく振りかぶった



ドアが開いた








「 HY メェ~ン♪

 .

  ♪Good morning Everybody ♪  」











身長約180メートルはあるだろう・・・・

大きなラジカセを肩に抱え

ラップを歌いながら 

その男は部屋に入ってきた

あまりのインパクトにヨシノは木刀を振り回すのも忘れ

その場に硬直した



ドレッドの髪・・・・・

大きなサングラスとネックレス

足首がキュッと引き締まりふとももがダボダボの

スボンを履いている

そして指は真ん中2本を折り曲げて

音楽にのって指を振り回している






「 YO(よう)♪ 俺はDJゲイブ♪  

  ゲイブ♪  ゲイブ♪ 


 G・♪  E・♪  B・♪  E・♪ 

 ゲイブ♪ ゲイブ♪

 ドキュ☆☆ ドキュ♪☆  

 ズキュ♪  ズキュ♪    


 リスペクト よろしくベイブ ヨシノ♪   

 (ラップ)                  」









きまったとばかりに腕を前に組み 顎を突き出して

ポーズをとる









バカ?








一瞬ヨシノは殴ったほうが良いのではないかと思った

それとも どうみても正気ではないコイツを

暴れないように縛ったほうが良い策ではないだろうか

その時 後ろから大きな手で頭をつかまれ 

引き寄せられた






「 ゲイブ! やめろ!  」









いつの間にか隼人がヨシノの後ろに立ち

かばうようにヨシノの肩に腕をまわしてきた


とたんにヨシノの心臓は跳ね上がる

フロあがりのボディーソープのいい匂い・・・・

そして上半身裸の胸は慌ててバスルームから

出てきたことを思わせる

まだ濡れてる


隼人はまるでヨシノは自分のものだと言いたげに

肩に腕をまわして

不機嫌な顔で このゲイブと言う男を睨んでいる

胸がときめき 顔を見ただけで濡れてくるのがわかる








「 おいおい ずいぶんな挨拶やな

  朝一でお前さんのバイクにガソリンを満タンにしてきた

  俺にむかって?


  え?


 特攻隊長さん Yo♪                       」










「 朝から見たい顔じゃねぇな!

  まさか お前をよこすとは

  竹田も趣味が悪い!             」








ニヤニヤ笑ってゲイブが言った

隼人が不機嫌そうに答える







「 サイコーの相手だと思うぜ!

  これでお前さんをからかうのは十倍楽しくなりそうだ♪ 」







二人の会話についていけず

ただ口を開けて二人を見てたヨシノがやっと言葉を発した









「  あの・・・・・・

   隼人・・・・・・



  この人・・・・・  知り合い?     」









隼人は頭をかきながら答えた












「 ああ・・・・・

  うちの(ブラックハンド)の調達屋だ     」















「  武器商人と言ってくれ!


   正確にYo!!☆♪  

   バキュン♪              」













ゲイブは親指でピストルの形を作り

二人を打った

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14 : 08 : 49 | GOD BROTHERS No41 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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