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ikeママン王子の視点編No7

   おしてね




最終章 王子の視点編




No7  ( エピローグ )

















僕とママは近くの川原でアイスを食べてた



自転車を脇に止め 乾いた草の上にズボンのまま

二人で座っていた




ああ 今日は本当に良いお天気だ

いつもならマフラーと帽子は必ずいるのに

今日からはタンスの奥に

おしこめたい気分だ



川から流れる風が気持ちよかった

横にいるママの手には 

先ほどおじさんから貰った紙マッチがあった





ママはそのマッチを暫く眺めていたけど やがて

立ち上がると大きく腕をあげて川になげた






「 ママッ!! せっかく おじさんがくれたのにっっ!! 」







僕はびっくりした!




物は大事にしないといけないといつもママは言ってるのに!

しかも 環境にもわるいよ!!







「 いいの  」








ママはニッコリして僕に言った






「 ママにはいらないものなの  」






「 ・・・・・・そうなの  ??    」








なんだか ママは嬉しそうだった

そして大きく息をすって 

雲ひとつない青空を見上げながら

物語を話すように僕に言った








「 ねぇ 王子 

  ママは今 あのおじさんと会って少し昔のことを

  思い出してるの


 今までのママの人生を振り返るとね・・・・

 そりゃ 辛いことや苦しいことはいくつもあったけど・・・・・


 でも いつも一人ではなかったのよ

 ママには沢山の友人や知人がいたの       」







「 あの おじさんも ?   」





「 フフフ  そうよ   」








「 ママは思うんだけど・・・・・・



  そりゃ 傷つきたくなかったら  

  ずっと一人で自分の世界に

  浸っていたら楽しいかもしれないけど

  それじゃ 成長もしないわ



 

  やはり人は人と接して 

  人との違いを見て初めて己を知るんだと

  ママは思うの・・・・                 」 

        







なんだかよくわからなくなったきた

ママの話すことは時々難しくて 

僕にはとうてい意味がわからないんだけど


こういう時にトリップしてるママはとても楽しそうなので

僕は黙って話しを聞く









「 王子はまだ小さいけど 

  これらかあなたが立派な大人に 成長していく時


 ママのようにやはりたくさんの人から

 良い影響を受けてほしいわ


 何が大事なのか見分ける目を育てたり

 生きていくうえでの主義(ルール)も自分で作ることも考えて欲しい




 いつも 自分を頼りにできるようにね・・・・・       」







「 ふ~ん・・・・・    」





ママは僕の方にもたれた






「 人生は長い夢のようなものだけど

  その夢の中で多くの誰かと出会い

  その人達との愛や別れを通して

  何かを学び会えるからこそ意味がわかる









  まさに 人との出会いは人生の宝だね  」


    ":. ゚.  ゚゚  .. ゚.  ゚..  ゚.   ゚゚ . .  ゚. ゚. ゚ 。  。。  。










ママは目を閉じて暫く黙った

ママが投げたマッチは流されて

もう下流のほうまで行ってしまってる



その時 ママの携帯が鳴った 


(ラムのラブソング)の着信音は

誰だか知ってる    





そう・・・・・・


パパからだ







マンションの駐車場につくと

見慣れた僕ん家の白いワゴン車が止まっていた


車から荷物を運び出してる

野球のユニフォームを着てる 男の人に

僕は飛びついた



二人はがっしり抱き合った




とたんに僕は肩まで持ち上げられ イッキに視界は高くなる

振り落とされないように頭にしっかりつかまる







「 おかえりなさい パパ!  」





ママも嬉しそうに駆け寄ってくる





「 二人してどこに行ってたんや? 」






「 あのねぇ~

 ママとね お買い物にいってね!

 コインゲームでね僕は最高得点出したんだよ!  」






「 そいつは すごい!  」





「 そんでね~

 ママとおじさんと パフェ食べてね ママが川原にマッチ捨ててね 」




「 なんだ? そりゃ?  」





クスクス 「 すごい 偶然なんだよ! 中学の同級生にあったの!

       そんで お茶したの                     」







マンションのエレベーターが開くのも忘れて僕とママは

パパにしゃべり続けた







「 そんでね 中学の彼が向かえのディスカウント酒屋でね・・・・ 」


「 おじさんが 僕におっすって言ってね 

  ママと僕ははんこって 言ってね        」


「 あら! ちとせあめってのも言ってたわよ

 そっくりって言われて 王子はパフェを食べて    」



「 わかった! わかったから! (笑)

 その話はちゃんと聞く価値あるのかな? 」




「 まって? 家の鍵はどこ?  」




「 おいっ ちょっとまってくれ 俺 鍵持ってないぞ! 」



「 いやね! え~っと あ・・あった ありました! 」






「 も~ しっかりしてくれよ ママ!  」

「 も~ しっかりしてよ   ママ!  」





皆で笑った


















ハハハハハ・・・・・・・





































 

アハハハ・・・・・・



























フフフフ・・・・・・




















":. ゚. ゚゚ .. ゚. ゚. ゚。
      
 
                


















パタン





























 .. ゚. ゚゚ .. ゚. ゚. ゚。 。。。





















































Thank you    People・・・・







      [  完  ]




































   



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テーマ:R18要素あり恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

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