〜節約主婦☆ikeママンのちょっとお得な話し〜から 引き続き本格的なブログ小説をはじめました☆ 皆さんに楽しんでいただければ幸いです☆
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NO 11 ( どうする? )
二人は抱き合いながら海を見つめていました・・・
N君は片足をベンチに上げikeママンをすっぽり包む感じで抱きしめていました
ikeママンもN君の腰に手を回し体を密着させていました
離れたら・・・・ これでもう友達 離れたくないなぁ・・・・
そうikeママンは思っていました
が 口火をきったのはN君の方でした
「・・・・あの〜〜・・・〇宮さん?・・・・」
「・・・・・・なんでしょう?・・・・・・」
「そろそろ・・・・・ヤバイんで・・・・離れていただきたいんですが・・・・」
「ヤバイって・・? 何が? 」
「あのなぁ〜〜〜 言わすか? お前って! ほんまアホッ!」
ikeママンはN君に (アホッ!) と言われるのは結構スキでした
なんだかその言い方はikeママンのことが かわいいくて仕方がないって
感じの口調だったからです
二人は見つめあいました・・・・
私の方から・・・ Kissしたら・・・・ N君は困るかな・・?
見つめながらikeママンはそんな事を考えていました
「・・・・マジで・・・・離れて?・・・」
N君は困ったような テレたような顔で言いました
好きな人は困らせたくありません
ここらへんが引き際だとikeママンは悟っていました
すこし雨が降ってきました
「やべぇ!!もう9時過ぎてんぞっっこっから家まで1時間はかかるぞっっ!!」
「え〜〜〜?もうそんな時間〜〜?」
学校の授業の45分はいつもなんて長いのかと思うのに
楽しい時間は本当に過ぎていくのが早いものだとikeママンは感じてしました
N君と天保山のコンビニでパンやらお菓子やらを買って 電車の中で食べました
最終 近い車内は市外に出ると もうikeママン達以外に人はいませんでした
雨はさっきより少し強くなっていました
地元の駅に着き いよいよお別れの時です
「なんか・・・・ すっかり遅くなってしまったな・・・ 家 大丈夫・・・?」
「・・・・・・うん・・・・・」
なんだか寂しくて涙が滲んできました
「じゃあ・・・・明日・・・学校でな・・・・・」
「・・・・・・うん・・・・・」
「・・・・・・泣くなっ・・・・・・」
そう言って またN君はikeママンの頭を片腕で引き寄せてくれました
ikeママンは家に帰っておもいっきり泣こうと思っていました
そして
明日からは元気に笑ってN君の横にいよう ・・・・そう・・・・
思いっきり友達の顔をして・・・・・
N君と自転車置き場に行ってバッグの中の鍵を探しました
「あーーーーーーーーっっ!!! 」
「どうしたんや?」
N君が自転車に乗ってikeママンの所に来ました
「・・・・・カギ・・・・・天保山のゲームセンターに・・・・忘れてきた・・・・・・・
」
「はぁ〜〜〜〜???
」
ikeママンは家の鍵と 自転車の鍵を 化粧ポーチの中に入れていました
そしてゲームセンターのトイレに行って髪をとかした時に
洗面所にそのまま置いてきてしまったのです
「 カギって 家のカギもかぁ〜?」
時刻は10時過ぎ・・・・
いくらなんでも今からもう一度電車に乗って取りにもどったとしても・・・・
弊店時間には間に合いません
「・・・・・・・・どうしよう・・・・・・・・・」
「どうしようったって・・・・・ったくお前! アホやなぁ〜〜っ☆
何で気付かへんねん!」
「 だって・・・・・・ 」
だって今日はN君と一日一緒で舞い上がってたんやもん!・・・・・・
そんな言い訳できるわけありません カッコ悪くて アホ過ぎて
又 泣きそうになりました
「・・・・・しゃーないな〜 チャリはもうそこ置いとけ!
家に鍵もう一個予備あるんか? 」
「 うん・・・・ある 」
「ほな 明日取りに来たらええやんけ! ほらっ 後ろっ乗れ!」
「 え? 」
「 家 帰ってドア叩くなり 電話するなりして入れてもらえっ! 」
雨は止む気配はありませんでした
N君の自転車の後ろに乗ってるikeママンにも雨は当たってるけど
ちっとも冷たくはありませんでした
自転車を全速力で漕ぐN君にそっともたれていました
なんか・・・・・N君ってすごく頼りになる・・・・
今日一日で本マにそう思った
N君は普通の男の子よりずっと大人なんかもしれん・・・・
でも問題はうちのお父さんが起きてくれるかどうか・・・・・
家にはやはり鍵がかかっていました
ikeママンはドアを何回も叩きましたが 中の電気は真っ暗でした
でもこれ以上ドアを叩くと近所迷惑です
きっと・・・・・お酒飲んでつぶれてるんや・・・・
当時のikeママンのお父さんはアルコール中毒になりかけてて
夜は大量にお酒を飲んで 決して朝まで起きませんでした
公衆電話からも何回もうちに電話しましたがお父さんは一向に起きません
テレフォンカードの数字が0になりました
時刻は11時半を回りましたが N君はまだikeママンと一緒にいてくれていました
「おっちゃん・・・起きへんのか?・・・・」
「・・・・・・ん・・・・・・・」
私達は雨宿りのため 近くの川沿いの神社の境内に場所を移りました
こんな夜中に神社に来ることなどまずありません
秋祭りなどにはすごく賑わうこの神社も 今夜はうっそうと静まり返り
とても一人だったら耐えられない所でした
雨はますます 激しく降っています ikeママンは長袖こそ着ていましたが
秋になったばかりでも夜中は冷えますし しかもその服は雨に濡れていて
N君とikeママンはすっかり冷えきっていました
「 あ〜あ〜〜 どーするの? お前っ これから? 」
ikeママンはとっても惨めな気持ちでした 髪も服もぐしょぐしょでした
「 ゴメン・・・・N君もう帰っていいよ!」
「 帰っていいよって・・・・お前どうすんねん!!
俺ん家来るかって言ってもなぁ〜〜〜〜!
さすがにこの時間にお前連れて帰ったらオカン倒れるやろなぁ〜〜〜 」
「だからっ!!N君もう帰ってええって言ってるやん!!
あたしっ M子ん家にでも行くからっ 」
「・・・・・・今日俺と出かけてんの・・・・あいつらに内緒やねんやろ?
それにもう・・・・12時やぞ・・・」
そう 行ける訳ありませんでした
ikeママンは激しく自己嫌悪に陥っていました
せっかくのデートで楽しい気分が最後で台無しになってしまったのです
自分のアホさ加減に涙がでてきました 同時にお父さんへ怒りも湧いてきました
こんなに電話してるのに・・・・なんで起きへんの???
20年ほど前の当時は24時間営業のファミレスなど無く
コンビにも普及していなくて この辺りには
遅くまで営業しているお店なんてありませんでした
「N君・・・・ゴメン・・・今までありがとう・・・ホンマええから 帰って
私もう・・・一人で大丈夫やから・・・」
ikeママンはもうこれ以上 惨めな気持ちになりたくありませんでした
さっき北港で一応N君にはフラれてるんだし・・・・・
明日からキレイさっぱりN君のことは忘れようと思っていたのに・・・・
きっとN君あきれてる・・・・
めんどくさい女やって思われてる・・・N君かって帰りたいにちがいないし・・・・
「 ホンマ・・・・・マジ・・・・・帰って・・・・・」
ikeママンは体育座りでうずくまり 早くN君が帰ってくれるのを待ちました
暫く二人の間に沈黙が流れました
雨はどんどん激しくなってきます 神社の草木に雨のあたる音が響きます
「 ・・・・・ しょ〜がないから・・・・ あそこ 行く? 」
N君が川の向こうを指さして言いました
ikeママンがその指をたどって川の向こうを見ると
真っ暗な川ぞいにひときわ輝くネオンがありました
そのネオンには (コティ〜) と書かれ (空き室あり) の看板がチカチカしています
そうN君が指さしたのは ラブHOTEL でした
ikeママンは3分ほどフリーズしましたが 我に帰ってN君に聞きました
「 マジ・・・・・? 」
N君の顔はマジでした・・・・・・
オープンしてたった1日で150位もランクUP!! 皆さんありがとう〜
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Author:ikeママン2
☆あらすじ☆
管理人ikeママンが
中学の時に大好き
だったN君・・・
中学初恋編はN君
との楽しい思い出が
いっぱい
そして
二十の再会編では
なんと 初恋の君は
走り屋になってた?
どうなる?二人の恋の
行方は?
