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この物語は管理人のikeママンの実体験をもとにした青春ラブストーリです
(二十歳の再会)からは実話がベースですが多少の創作が加わってきますので
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戒めのマリア No5
それは
初めて男女がそういうことをするのをハッキリ知った時
もうすぐ 小学校を卒業しようという寒い 寒い冬の日・・・・
「 ユカちゃん 兄貴のビデオ見に来る? 」
集団が苦手で女友達がいなかったあたしに
同じクラスの麻美はある日あたしにこう言った
「 何のビデオ? 」
あたしは麻美に聞いた
麻美は不思議そうに聞いてきた
「 もしかして・・・・・
ユカちゃん見たことないの?
すこしイラッとした
「 だから 何のビデオ? 」
麻美はまるで今始めてあたしを見たような目つきでマジマジと観察した
「 なんか・・・・ユカちゃんって 皆が噂してるのと
イメージが全然ちがうね?
ものすごく進んでると思ってた 」
皆って?
皆があたしの何を噂してるの?
この頃のあたしは あんまり他人に感心がなく
もちろん学園でもクラスでも浮いていた
でも 麻美が声かけてくれたのがその時のあたしは嬉しかった
「 麻美ちゃんが言ってること全然わからんわ・・・・ 」
「 とにかく うちにおいでよ・・・ 」
誘われるままに麻美の家に行った
他人の家に上がるなんてめったにないことで
ひそかにあたしは喜んでいた
麻美の家は小さな2階建てで 玄関からゴミ袋が山積みになっていて
まず それをまたがないと家の中に入れなかった
そして 全体にホコリっぽかった
ここでは学園長の (整理整頓を心がけ 心もいつも清潔に )
のスローガンはまったく通用しにないんだと
麻美のベッドの下に転がっている
汚れた皿を見ながら考えていた
なぜ こんな所にお皿があるんだろう 寝ながらものを食べたのだろうか?
だとしたら 学園では考えられないことだった
そうこうしているうちに麻美が隣の部屋から
1本のビデオテープを持ってきて
私に笑った
「 これ!これ! すっごいよ! 」
ショックだった・・・・・・
真っ白になった・・・・ 思考回路が動かない・・・・
テレビ画面の中では女の人が
四つんばいになってあんあん呻いていた
その後ろで激しく動いている
色黒の男性も気持ち悪かった
つながった部分もモロに写していた
「 この女の人 今は夜のHなテレビに出てるよね
もうAVは出ないそうで このビデオもアニキの宝物なんだよ
しかっし・・・・
かわいい顔して アソコは真っ黒だよね
沢山男とヤルとこうなるのかな? って・・・・・
ねぇ ユカちゃんどう思う?
ユカちゃん? ユカちゃん? 大丈夫? 」
猛がやろうとしていたことは コレなのかつ!!
あたしは
思わず太腿をギュッときつく締めた
「 みんな噂してるよ ユカちゃんってさせ子で
猛君とか 他の男の子といっぱいヤッてるって 」
「 ・・・・させ子って?
何のこと? 」
「 だからぁ〜・・・もう本当に何にも知らないンやね!
させ子っていうのは いろんな男の子にSEXさせる子
って言う意味! 」
ドキン!!
全身の血流が逆にながれた
何で麻美が知ってるの?
猛が言ったの? みんなって誰? 噂してるって?
心の奥でとても不愉快な気分がした それは初めての感覚だった
男子があたしを見て笑う理由が今となってはそれは
悪意のようにも感じていた
じぶんは何ひとつ悪いことをしたとは思っていなかったが
自分のいちばん恥ずかしいことを言いふらされて
噂されていたのだ
そう あたしは誰にもまだSEXなんかさせていない
猛はいったいあたしのことを何と言っているのだろう
あたしはアレから猛をずっと避けてたから・・・・
今 思えばSEXをさせなかった腹いせなのだろうか・・・
何というカッコ悪さだろう
その時のあたしは身の置き所がない恥ずかしさの中にいた
それは・・・・・
蔑み・・・・屈辱 卑しめ 辱め
あたしは初めて 自分が蔑まれてることにきずいた
自分がとても卑しい人間のような気がした
自分が今傷ついているのを麻美に気付かれたような気がした
「 そんなことしてないっ!!
「 本当?みんないってるよ! 」
「 してないっっ!!命かけるっ!! 」
このときの麻美の表情に少しでも好奇心や揶揄のような
ものがあったら あたしは麻美の家を飛び出しただろう
でも 以外なことに麻美はあたしにジュースをくれたり
気を使ってくれているように思えた
だから もう暫くここにいてみようという気になった
二人の間に沈黙が続いた
麻美はこのことが言いたくてあたしを誘ったのだろうか?
そして 今あたしが自分が思っていたのとちがうことで
どう思っているのだろうか?
「 ユカちゃん あたししたことあるよ! 」
「 え? 」
ズズズッと音を立ててジュースを飲み終わった麻美が
突然口をひらいた
ニコッと笑うと鼻の頭のソバカスが広がった
「 SEX! あたししたことあるよ 」
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